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今日の投資経済ニュース 21.09.19

皆さんこんにちは。ボンバです。
さて、今日の気になるニュースを紹介します。

「異形の緩和」効果不発 遠い物価目標、見えぬ出口 長短金利操作導入から5年

日銀が長期金利の「0%誘導」を柱とする長短金利操作を2016年9月に導入して21日で5年になります。

本来景気動向などを反映して上下する長期金利を、中央銀行が一定の水準に維持する政策は極めて異例だ。ただ、日銀が掲げる2%の物価目標は未達が続く。「異形」の金融緩和の効果は乏しく、政策の出口も見通せない。

市場では新型コロナウイルス感染拡大が収束するまで現在の金融緩和路線は当面継続されるとの受け止めが広がる。

河野担当相、岸田文雄前政調会長が勝利すれば、物価目標の早期実現よりも財政健全化重視に、高市氏の場合は財政拡大方向に声明の文言を書き換えるとの見立てだ。次期政権は23年4月に退任する黒田総裁の後任を選ぶ公算が大きく、今後の政策運営に影響を及ぼしそうだ。

物価が上昇するためには賃金の上昇が必要ですが、なかなか日本では賃金が上がらないという状況です。今や日本は世界的にみても物価が安い国になりつつあります。もちろん、金融緩和も物価を上げるための一つの要因ですが、それだけでは力不足だと思い、賃金上昇と合わせて進めていく必要があると思います。

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