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今日の投資経済ニュース 21.06.22

皆さんこんにちは。ボンバです。
今日の気になるニュースを紹介します。

外食閉店1.9倍の5230店 20年度、リーマン危機上回る

日本経済新聞が実施した2020年度の飲食業調査によると、閉店数が5230店に達したことがわかった。19年度の1.9倍に達しただけでなく、リーマン危機時の08年度(3859店)も大きく上回った。

20年度の閉店数(5230店)は新規出店(3465店)をも大きく上回った。
閉店が多かった業態はレストラン(1249店)、パブ・居酒屋など(919店)で、企業別ではペッパーフードサービス(392店)やコロワイド(386店)、すかいらーくホールディングス(176店)などが目立ったとのこと。

売上高を伸ばした業態は日本ピザハット(横浜市)やドミノ・ピザジャパン(東京・千代田)といった宅配(14.7%増)だけだった。酒類販売の自粛などの影響を受けた業態では、ホテル・宴会場(60.1%減)やパブ・居酒屋など(46.6%減)が大きく沈んだ。

21年度についても、出店予定は510店舗。一方で閉店は637店が計画されており、21年度も閉店が出店を上回る可能性がある。

売上高がコロナ前の水準まで回復する時期についても、「22年4~6月」(29.6%)が最も多く、「戻ることはない」(28.7%)との悲観的な回答も続いており、コロナ禍での外食産業の疲弊が続きそうだとしている。

リーマンショックより閉店が約1.4倍も増えており、コロナ禍が飲食業に大きな影響を与えたことがわかります。

自分もコロナ禍のため最近は出来るだけ自炊することが増えてきました。
一度自炊でもなんとかなってしまう事が分かると、外食はお金がかかるなぁと思うようになり、ますます外食の機会が失われてしまうのではと感じました。

またお酒も外で飲む機会が減り、コロナ禍が終息してもしばらくは飲み会等実施しにくい雰囲気も感じており、外食産業の疲弊がまだまだ続きそうです。

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