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米国の政治経済株式

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#FOMC

2024/6/15 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 今週は、消費者物価指数CPI(6/12)、連邦公開市場委員会(6/12-13)、生産者物価指数PPI(6/13)、日銀政策金利決定会合(6/14)、について簡単にまとめてみました。 ① 5月 消費者物価指数 CPI 6/12 ⭕ 消費者物価指数(前年同月比) 総合 結果 3.3%(予想 3.4% 先月 3.4%) コア 結果 3.4%(予想 3.5% 先月 3.6%) 🟡 総合、コアともに予想を下回った結果となりディスインフレのプロセスが進行していることに多くの人々に

2024/6/8 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 今週は、ISM製造業景況感指数(6/3)、ISM非製造業景況感指数(6/5)、米国雇用統計(6/7)、について簡単にまとめてみました。 ① 5月 ISM製造業景況感指数 6/3 🟡 結果 48.7(予想 49.7 前回 49.2) ⭕ 総合は48.7と予想(49.7)を下回る。高水準の借り入れコストや設備投資の抑制、個人消費の弱含みによって、米製造業がなかなか回復できないでいる状況を映し出す。また、投入コストの高止まりも逆風だ。 Bloomberg 2024/6/3

2024/5/4 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 今週は、連邦公開市場委員会(FOMC)(5/1)、ISM 製造業景況感指数(5/1)、ISM 非製造業景況感指数(5/3)、米国 雇用統計(5/3)について簡単にまとめてみました。 ① 連邦公開市場委員会(FOMC)5/1⭕ 超簡単にまとめてみました。 1.主要政策金利は6会合連続の据え置き(5.25-5.50%) 🟡 「今年はこれまでのところ、特に確信を深められるようなデータは得られていない」、「インフレに関する指標は予想を上回っている。確信を強めるまで、従来の想

2024/3/23 今週の米国日本経済まとめ

⭕ 今週は、連邦公開市場委員会 (FOMC)(3/20)、日銀政策金利決定会合(3/19)について簡単にまとめてみました。 ① 連邦公開市場委員会(FOMC)3/20 ⭕ 「何事も無く通過」しましたが、細かいポイントを簡単に説明 1.予想通り主要政策金利は据え置き(5.25-5.50%)  5会合連続の据え置き、政策金利はピークであると明言。 🟡 公式の場で利上げをストップする事を明言したのは初めて 2.初回の利下げは年内のある時点になる可能性が高いと明言  6月1

2024/2/3 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 今週は、連邦公開市場委員会(FOMC)(1/31)、ISM製造業景況感指数(2/1)、米国 雇用統計(2/2)、について簡単にまとめてみました。 ① 連邦公開市場委員会(FOMC)1/31⭕ 米連邦公開市場委員会(FOMC)は1/31に開催した会合で、4会合連続で主要政策金利の据え置きを決定しました。FFレート5.25-5.50% ⭕ 次回3/19のFOMCでは「バランスシート圧縮のペース減速議論」を開始する計画を明らかにした。  利上げと共にインフレ対策でQT(量的

2024/1/27 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 能登半島震災でお亡くなりになった方々へ心からお悔やみを、被災者の皆様へお見舞いを申し上げます。  今週の出来事、ECB政策金利(1/25)、米国 10-12期実質GDP成長率(速報値)(1/25)、米国 個人消費支出PCE(1/26)、について簡単にまとめてみました。 ① ECB政策金利 1/25⭕ 1/25、ECB(欧州中央銀行)は米国と同じく、高水準の利率を維持する方向を決めた。 主要政策金利 4.50% 預金金利(下限) 4.00% 貸出金利(上限) 4.75

2024/1/20 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 能登半島震災でお亡くなりになった方々へ心からお悔やみを、被災者の皆様へお見舞いを申し上げます。  今週の米国、日本経済指標、米国 小売売上高(1/17)、最近のApple社、S&P500指数 最高値更新(1/19)、について簡単にまとめてみました。 ① 12月 米国 小売売上高 1/17⭕ 小売売上高(前月比) 総合 結果+0.6% 予想+0.4% ✅ 12月の小売売上高は予想を上回り、外食(+1.7%)、衣料品(+1.5%)、ネット通販(+1.5%)の伸びが目立っ

2024/1/13 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 能登半島震災でお亡くなりになった方々へ心からお悔やみを、被災者の皆様へお見舞いを申し上げます。  今週の米国経済指標、米国 消費者物価指数(1/11)、米国 生産者物価指数(1/12)、ニュースとして、「Microsoft、Appleを抜く」について簡単にまとめてみました。 ① 12月 消費者物価指数 CPI 1/11⭕ 消費者物価指数(前年同月比) 総合 結果+3.4% 予想+3.2% (先月+3.1%) コア 結果+3.9% 予想+3.8% (先月+4.0%)

2023/12/16 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 今週の米国経済指標、消費者物価指数 CPI(12/12)、生産者物価指数 PPI(12/13)、FOMC 連邦公開市場委員会(12/13-14)、小売売上高(12/14)、について簡単にまとめてみました。 ① 11月 消費者物価指数 CPI 12/12⭕ 消費者物価指数(前年同月比) 総合 結果+3.1% 予想+3.2% (先月+3.2%) コア 結果+4.0% 予想+4.0% (先月+4.0%) ✅ 前年同月比では、総合、コア共にほぼ横ばいであるが、総合CPIの約3

2023/12/9 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 今週の日米経済指標、米国 ISM製造業景況感指数(12/7)、米国 11月雇用統計(12/8)、日本 7-9月期実質GDP 二次速報(12/8)について簡単にまとめてみました。 ① 11月 ISM非製造業景況感指数 12/7✅ 結果 52.7 前回 51.8 先月比+0.9 ⭕  11月の非製造業(サービス業)総合景況指数は予想の52.0を上回った。年末へ向けての景況感は上々で12月も50を上回る結果となりそうです。しかし、年明けはどうなるか。 ⭕ 雇用は少し回復し

2023/11/7 日米金融政策の簡単まとめ

⭕ 先週行われた、米連邦公開市場委員会(FOMC)(11/1)、日銀政策金利決定会合(10/31)について超簡単にまとめてみました。 ① FOMC(連邦公開市場委員会)11/1⭕ 米連邦公開市場委員会(FOMC)は11/1に開催した会合で、主政策金利の据え置きを決定しました。FFレート5.25-5.50%  同時に、その後は高水準の金利をより長期にわたって維持する公算が大きいことを印象づけた。 ⭕ 国債金利の上昇が家計や企業の借り入れコストの上昇につながっています。住宅

2023/9/16 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 今週の米国経済指標、8月消費者物価指数CPI(9/13)、8月生産者物価指数PPI(9/14)、8月小売売上高(9/14)、について簡単にまとめてみました。 ① 8月 消費者物価指数 CPI 9/13 ⭕ 消費者物価指数(前年同月比) 総合 結果+3.7% 予想+3.6% (先月+3.2%) コア 結果+4.3% 予想+4.3% (先月+4.7%) ★ 利上げバイアス ➡ ✅ ガソリン価格上昇により総合では先月比0.4%上昇したものの、食品とエネルギーを除くコア指数

2023/9/9 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 今週の米国の経済指標、米国 8月ISM非製造業景況指数 9/6、中国政府 iPhone禁止報道 9/7、について簡単にまとめてみました。 ① 8月 ISM非製造業景況感指数 9/6✅ 結果 54.5 前回 52.7 先月比+1.8 利上げバイアス ⤴ ⭕ 結果は市場予想(52.5)を大幅に上回り、米国のサービス業の景況感は低下するではなく未だ高い。これがインフレ圧力上昇と見做され、金利先高感は高まり、6日、米国株式は下落、ドル高傾向は継続となった。   ② 中国政

2023/9/2 今週の米国経済指標まとめ

⭕ 今週の米国の経済指標、4-6月期実質GDP改定値 8/30、7月 個人消費支出PCE 8/31、7月 雇用統計 9/1について簡単にまとめてみました。 ① 4-6月期実質GDP成長率改定値 8/30⭕ 改定値+2.1%(前期比)速報値+2.4%から下方修正。 利上げバイアス ⤵  個人消費の改定値は1.7%増、速報値+1.6%から上方修正。 ★ 4-6月期で過去の話を言えなくもないが、これ程の金融引締めをしても日本の数値を上回っている事を考えれば、米国強しです。