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能登の地震と共感性と

2024年は地震からスタートして今も避難を続けている方がいる。

テレビの影響か金沢に住んでいたことがあるからか、何かしなきゃとか、ただのうのうと生きている自分とはなんていう変な気持ちが起こり正月は落ち着かなかった。

使っていないTポイントをYahoo!基金に突っ込んで、Amazon経由で赤十字社に寄付もした。のと鉄道の支援をすると名乗りをあげた、水島鉄道のグッズも買った。今年のふるさと納税は、毎月被災自治体に返礼品なしで行おうと決意した。

ただ、、、テレビが落ち着きを取り戻し、違う話題をふりまくようになると、決意も少しくじけるような心持ちがする。なんでだろう。

やはり接触効果というか自分から情報に接しないと、感度がにぶってくる。
過去に暮らした町とはいえ20年前の話。直接連絡する人もいない。

テレビや新聞がほかの話題でにぎわっても、わがことのように心配・共感する人はすばらしい。ボランティアも受け入れ可能人数がすぐ埋まる。(こわいねぇなどと口では言っている息子を連れて行こうかしら。)

喉元すぎれば、は日本人の特性か。でも被災した人に心を寄せるという表現が理解できない共感性の低さは自閉症スペクトラムのイチ特性なのかもしれない。

中年凡夫としてはマイルールとして楽天のお買い物マラソンで必ず返礼品なしのふるさと納税をすることがやっとかな。
新幹線が福井に行くから、息子が好きな恐竜博物館に行くのも北陸経済支援という意味でいいかもしれない。


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