湯通し12本完了

大麻布の湯通しが終わりました。中々の汚れ具合だったので、写真を撮ってみました。

↑まずは綺麗な状態の石鹸水。今回は、50度くらいの熱さです。

↑湯に浸けて、軽く濯いだり振り洗いしたりした状態です。10分くらい経った頃だったと思います。この状態でも、少し濁っています。

40分〜1時間、濯いだり、振り洗いをしたり、途中浸け置いたり...と面倒をみて、3本の大麻布を別の綺麗なお湯の桶に移しました。写真は大麻布を移し終わった状態です。底が見えなくなる程度には濁っています。これだけの汚れが付着していたのですね...広げるとクシャミが止まらなくなるわけです。

この後、石鹸水をしっかり落とすために、綺麗なお湯に変更して洗います。桶の湯で洗う→浴槽に湯を溜め直して洗う→20〜30分浸け置く→桶に綺麗な湯を用意して仕上げ洗いをする...という風に今回はしました。時間や回数は、生地の様子をみながら変更します。

明日は、湯のし...生地幅を整えたり、蒸気をたっぷりあててシワを取ったりします。その後、生地の整備をする予定です。そろそろ染めの作業をしたいですが、暫くお預けです。