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【イベントレポ】新型コロナウィルスのアフリカでの拡大に関する緊急公開MTGを開催!

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アフリカビジネスラボSP~新型コロナウィルスのアフリカでの拡大に関する緊急公開ミーティング~と題したYouTubeLiveイベントを開催しました!

WHOが新型コロナウィルスの感染拡について「パンデミック」の状態だと認定し、この1週間でアフリカ各地でも感染事例が多数発生しています。

この状況を受けて、新型コロナウィルスに関するアフリカ各地での情報を共有するために「公開ミーティング」を急遽企画しました。

アフリカ各地を繋いで現地状況をシェア!

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今回の「公開ミーティング」では、アフリカ各地で生活しているAI-HUBメンバーよりアフリカ各地での新型コロナウィルス感染拡大の状況について、「生活者目線」で見えていること・感じていることを共有しました。

当日は東京拠点からケニア、ルワンダ、エチオピア、タンザニア、モザンビーク、ベナンのアフリカ6カ国を繋ぎました。アフリカ全体におけるコロナの感染者の状況、各国の対応などを共有した後、各地の現在の状況を報告し合いました。

・アフリカで活動している人にとって、1度日本に帰国した場合に、次いつ現地に戻れるか分からないリスクが大きい。(次々に空港閉鎖や入国制限が起きている)
・オープンソースと人的ネットワークを活用してリアルタイムな情報を得た上で、最終的には個々で責任を持って考えることが重要。
・今のところ買い占めなどの動きは出ていない(日本より人々は冷静?)が、今後の物流がどうなるかは注視する必要がある。
・日本人含むアジア人に対する偏見が生まれている。

日々各地の状況は変化しており、ナイジェリアやケニアなど突然の政府発表により空港閉鎖や外出禁止令が発表される国が相次いでいます。

まだトイレットペーパーや衛生製品などの買い占めなどのパニックは起きていないそうですが、今後国境閉鎖や飛行機の減便などの影響で、物流環境がどうなっていくのかには不安が残ります。

現地では政府の公式発表が一番重要な情報ではありますが、発表と実態は異なるケースが多いので、現地日本大使館からの情報や周囲からの情報収集は非常に大切です。例えばケニアでは滞在する日本人でFBグループを作り、適時情報を交換しているそうです。

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なおイベント終了後はAI-HUBの有志メンバーでサクッとオンライン呑み会&オフライン呑み会も実施しました!

不安なヒトに向けの医療相談アプリもシェア!

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また、AI-HUBメンバーであり、株式会社AGREEの営業・広報担当の多賀さんより、アフリカでも利用できる医療相談アプリ「LEBER」についてご紹介いただきました。海外在住のヒトにも同アプリを利用できるようにサ―ビスを開発中とのことです。

今回、AI-HUBメンバー向けに現在「LEBER」では、現在新型コロナウィルスに関する無料相談サービスを2ヵ月実施いただけることになりました!

なかなかコロナの検査も出来ず不安も多い昨今で、非常に便利なサービスになっています。ぜひHPをみてください。

AI-HUBのゲストメンバーをご紹介!

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今回、ご協力いただいたAI-HUBメンバーは下記の通りです。皆さんTwitterを通して現地情報を発信していますので、ぜひフォローしてみてください!

・ケニア:ハラパンさん(@KENTA_Africa)

・ルワンダ:ぴきちんさん(@h723_)

・エチオピア:いつろーさん(@takahashi126)

・タンザニア:まささん(@masataka2600)

・モザンビーク:藤本さん(@kohei_fujimoto)

・ベナン:りょーこさん(@ryoshiura)

・モデレーター:横山(@bon0404)

今後も新たなオンライン企画を思案中!

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現地に滞在していたり、アフリカに興味・関心の高いメンバーが集まるAI-HUBだからこそ、企画から実施まで非常にスピーディーに動くことができました。

今回、緊急企画だったにも関わらず50名を超える方からの申込みもいただき、大変反響が高く、関心度の高さを実感しました。

この様なAI-HUBだからこそ実現できる企画を今後も適時企画・実施していこうと思います!

なお本イベントのアーカイブ動画はAI-HUB内のみにて限定公開しております。その他、過去のイベント動画やAI-HUB会員向けの動画コンテンツも多数公開しておりますので、ご興味ある方はこの機会に是非AI-HUBの入会をご検討ください。

▼AI-HUB入会ページはこちら!


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