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Back to the future?

ここのところ思いつくこと気の付くこと臆せずにやってみている。

自転車を買った昨日は「Back to the future Ⅲ」を観た。

ちゃんと観ていなかった気もしたので。

Ⅲの最後は蒸気機関車でデロリアンは19世紀末から

最初の起点1985年へと戻される。

確かⅠが描いていた未来が2015年で、

2020年の今は、もうその未来をも超えている。

映画が描いた未来とは違っているものもあるし、

予測が近いものもあって2015年当時には話題になった。

iphoneの登場やインターネットでつながるグローバルな世界は

なかなか明確には想像できなかったといえるかな。

最近パリでは自転車が推奨されている、

ということもあって?

前から購入を検討していたことも後押しして

スポーツタイプの自転車を買い、

Back to the futureを観たという流れだった。

パリでは今、自動車を勧めていない。

デロリアンで走り切った未来に空飛ぶ車はなく

自転車があった、でもある。

エコという観点も広がっているのが未来である。

自転車といえば、

自転車のテンポ感を主に撮られる映画北野武の

「キッズ・リターン」を思い出す。

大好きな映画。

「映画には自転車が合うんだ。」と北野監督は言っていたな。

映画というfilmの物質的な仕組みと自転車の仕組みもなんとなく近い?

物質的なところでも相性がいいのかも。

調べてみたところ、自転車も

映画も

19世紀末あたりに整ってきている。

アフターコロナとか、withコロナとか、

これからの社会はこれまでとは違う社会が始まりそうな予感に満ちている。

社会が一度立ち止まったので、

これまで走ってきたもののスピード感が見えやすくなっているとも思う。

そんなに速くどこに行こうとしていたのか、とか。

もっと速くもっと速く、と思っていたこととか。

コロナが始まった当初も、

そのままのスピード感で情報取集しようとしたり

取り繕おうとしたりしたように思う。

これからのことを考えるとき、

「自転車のスピード感とバランス感覚」は

時代にフィットするかもしれない。

今は自動車の移動も減り飛行機も飛んでいない。

そんな中で「自力」で漕ぐ自転車は、

爽快で愉快な未来だとBack to the futureⅢを観て思った。


Back to the future Ⅲの舞台も19世紀末だ。ラストにはドクも未来から蒸気機関車を改造して未来へ戻ってくる…。

行ったり来たりしながら

破壊の20世紀ではない道を
見つけていく人類だといい。

追記

キッズリターンでも
森本レオが19世紀末の
話しをしている🙀🙀🙀🙀🙀

今後お寺の坊守【BM】を盛り上げるための資金にいたします。