路上喫煙を本気でなくすためには①

大阪市では「2025年度大阪万博」に伴い、
路上喫煙が禁止となり、罰則が設けられるらしい。

僕は非喫煙者なので関係のない話であるが、
子どもがいる身であるので、喫煙者の方には近づいてほしくない。
特に路上喫煙は非喫煙者からするとかなり迷惑である。

そこで路上喫煙をなくすために僕なりの改善策を以下の通り考えてみた。

1.禁煙法を作成し取り締まる

一番シンプルな改善策である。
日本は世界的に見ても、かなり喫煙が盛んな国である。
かなり規制が厳しくなったとはいえ、
いまだにコンビニの前には灰皿が置かれているところもあるし、
焼き肉店や居酒屋では「店内で吸える」というところもある。

海外に目を向けてみると、
台湾では「いずれ喫煙者をゼロにしたい」と意気込んでおり、
居酒屋等の飲食店での禁止はもちろん、罰金などの罰則も設けている。

日本での徹底した禁煙については、以下の通りだ。

 ・コンビニの灰皿を全面撤去
 ・公共機関、飲食店での全面禁煙
 ・屋外喫煙所(隔離されていない喫煙所)の全面撤去

このように公共施設や外出時の喫煙を厳しく取り締まることにより、
あえて路上喫煙がしたくなる環境を作る。
その上で路上喫煙したものに対し罰則を与えるという方法である。

上記内容を実行するためには、
法律の整備はもちろん、取り締まり方法の強化が必須となる。

取り締まり方法の強化として、下記の点が重要であると考える。

取り締まりの意識改革
定点カメラの利用

まずは「取り締まりの意識改革」についてである。
大きく意識を変更する必要があると考える。
例えば、警察が路上喫煙を取り締まるのであれば、
警察官は「非喫煙者」であることが望ましい。

もちろん絶対ではない。
僕個人的な意見であるが、仮に僕が路上喫煙をしていた場合、
喫煙者である警官に注意を受けたとしても、
「正直説得力がない」と感じてしまう。
徹底的に路上喫煙を取り締まりたいのであれば、
「非喫煙者」である方が心理的に「喫煙者」を取り締まりやすくなる。

また、警察が取り締まる場合は、「ノルマ」を設けることも、
意識改革につながると考える。
よく「原付バイクの速度超過の取り締まり件数にはノルマがある」と聞く。
取り締まられる側はめちゃくちゃ腹が立つが、
取り締まる側のモチベーションとしては向上し、
むしろ自ら路上喫煙を探すのではないかと考える。

次に「定点カメラの利用」である。
定点カメラの目的はあくまで「どこで路上喫煙が行われているか」を確認することである。
路上喫煙を人員だけですべて取り締まることはかなり難しい。
そこで定点カメラを用いることで、
「どこで路上喫煙がよく行われているのか」、
「どの時間帯によく行われているのか」という傾向を確認し、
取り締まりを実施しやすくする。
カメラの画質は悪く顔を確認できなくとも、傾向を確かめることにより、
路上喫煙を取り締まることは可能である。
また、傾向を分析したうえで、よく確認できる場所については、
オンラインで監視することも可能である。

上記の通り実施することで、効率よく路上喫煙を取り締まることができるのではないかと考える。


ということで、路上喫煙の取り締まりについて真剣に考えてた。
今回は外出先での禁煙の強化による路上喫煙の取り締まりについてだ。

路上喫煙の取り締まり方法については、あと数案あるので、
また投稿しようと思う。

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