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悪口を言われてしまった君へ②

来てくれてありがとう

悪口を言う人 エピソード⑧負けず嫌いな人

の続きだよ

ここまで
悪口を言ってしまう人の
状態やパターン
解決案なんかを紹介してきたけれど
どうだっただろう

初めにイメージしてもらった
キャラクターは
いったいどんなストーリーの
中にいるのだろう

そのキャラクターが
悪口を言わなくても済むような
パターンもあるかもしれないし

そのキャラクターが悪口を
言ってきた時の
リアクションも考えてみると
いいと思う

悪口を言って来る人に
一度も出会わずに
一生を終える人は
恐らく居ない
少なくとも
私はそのような人に
出会った事は無い


怒ったり 叫んだり 泣いたり
わめいたり ただをこねたり
しながらやがて
悪口に発展していくのだろうけれど

怒ったり 泣いたり 
ヒステリックになったり
するのはなんでなんだろう
大人でもやるよね

これはね
学びの結果なんだそうだ
泣いたり怒ったりすることで
要求が通った経験から学んで
やり方を覚えていく
一番初めは
産まれて初めてこの世に出てきた時

オギャーと泣いて産まれて
オギャーと泣いてお乳を飲ませてもらい
オギャーと泣いておむつを取り替えてもらい
オギャーと泣いて眠るまで揺らしてもらう

気持ちの悪い事はオギャーと泣けば
気持ちの良い事に変わるのが赤ちゃん

一人でできないときにエーンと泣けば
助けてもらえて
だだをこねたり怒ったりすれば
要求に答えてもらえるのが幼児

上手く行かないときに
怒ったり泣いたりすれば
なだめてもらえるのが小学生

と続けてきたわけだ
そりゃあ誰でも
怒ったり泣いたりすれば
自分の思い通りになると
勘違いしてもおかしくない
大人になっても
一度味わった
あの感覚をちゃんと覚えている

となると
怒ったり泣いたりを
表に出す人は

要求を通してくれる
もしくは
要求が通りそうな相手を
選んでぶつけてるって事になる

悪口を言って
興奮してそうな相手は
無意識のうちに
とても合理的で冷静に
見極めている
それは経験をたくさん積んで得た
学びだから
とても鼻が利くのだろうね

ところが
泣いても怒っても
要求は通らないっていう経験を
小学生あたりから学び始める
だんだんと周りから
少年少女たちへの
期待値が上がってくる

やがて
大人になると
怒っても泣いても
どうにもならないし
自分で責任をとらなくては
いけなくなる場面が
圧倒的に増えていく
さらには
自分以外の人の責任も
とらなくてはならなくなる


********************

人間関係は複雑で
しかも学校では教えてくれないし
親には聞きたくもない
かといって友達に相談しても
友達もよくわからなかったりする

複雑な事をできるだけ分けて
より単純化できると
少しづつ理解ができるかもしれない
単純化したものを
いくつか組合せたりすると
実際のケースに近づいていくよ

君の性格や持ち味
君のやり方や考え方を使って
できる方法を
たくさん探して試す
そして
失敗する
たくさんたくさん失敗するんだよ

失敗をした人だけが知っている
素敵な世界があるんだ

上手く乗り切る方法が
生まれる事を
願っているよ

大丈夫
君ならできるよ

だってもうすでに始めているじゃないか

大丈夫
必ず乗り越えられるよ

この記事は2019年2月、間もなく思春期を迎える息子への手紙としてアメブロに残したものです。

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