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「ライダーズ・オブ・ジャスティス」めっちゃおもしろかった!のレビュー ※ネタバレあり

どうも、服を買いに行く服が無いマンです。


今回は映画レビュー!

「ライダーズ・オブ・ジャスティス」、アマプラ見放題だったもんで適当に鑑賞したのですが……


超・良かった!!


ので、語りたい!!
日本での公開から既に1年半経ってますけど、語りたい!!

Filmarksとかで書くには長くなりそうだったので、noteの片隅に書き散らします。


あらすじ

主人公マークスは軍人で、アフガニスタンに派兵されている。
彼は母国デンマークに妻子がおり、もうすぐ帰国予定だったものの……
任務の都合で3ヶ月先送りになってしまう。

それを伝えるマークスからの電話を聞いた妻エマと娘マチルデ。
マチルデは前日に自転車を盗まれてしまい、登校のための足が無くエマの車で送ってもらうところだった。
ふたりは「どうせ遅刻だし」ということで、いっそ今日は休みにして一緒に街へ遊びに行こう、と決めたのだった。


一方。
デンマークのとある企業で統計や確率を研究する数学者オットーは、相棒レナートとともに役員たちへのプレゼンに臨んでいた。
彼らは膨大なデータと計算に基づき「適切に分析すれば、未来の事象を予測できる」ことを伝えようとするが、役員たちからは全く理解されないばかりか、時間と予算を浪費しただけなのではないか?と疑われる。
返答に窮するオットー。
間の悪いことに、相棒レナートは「このところ興味のある物事のデータばかり収集分析しており、結局それらは企業経営に何ら寄与しなかった」と悪びれもせず話してしまう。

彼らはあえなくクビ。
オットーは失意のままに私物をまとめ、会社を去る。


ひととおりショッピングを楽しんだエマ・マチルデ母娘は地下鉄で帰路に就く。
同じ車両には、奇遇なことに解雇された帰りのオットーも乗車していた。
買い物袋を両手に提げたエマを見て、オットーは座席を譲る。

3人の間に暖かい空気が流れたその瞬間。

地下鉄は事故を起こした。


事故により、エマは死亡。
訃報を聞いたマークスは急遽帰国する。


そして。
エマを喪いながらもなんとかやっていこうとする父子のもとに、あのとき地下鉄に同乗していたオットーの姿が……

「事故ではないと知らせようと」

あれは犯罪組織”ライダーズ・オブ・ジャスティス”により仕組まれた暗殺事件で、エマはそれに巻き込まれたというのだ。

オットーの言葉は、マークスを復讐に駆り立てる。



鑑賞スタンス

この映画、いったいどういうジャンルなんでしょう?

決して平和ではない社会情勢描写、極度の緊張とある種のあっけなさが両立する戦闘シーン、ユーモアある会話劇、思いもよらぬ方向へ舵を切ってしまうストーリー、そして登場人物たちが抱える心の傷。

間の抜けた掛け合いに笑ってしまうし、社会の闇が滲み出てくるようなシーンには胸がヒヤリとするし、彼らの心情がぶつかりあうさまにはつい一時停止をしてじっくり受け止めたくなる。

これらが目まぐるしく、というかもはや同時に発生するものですから、どんな顔で座っていればいいのかわからなくなってしまいます。

でもきっと、この作品はどのように捉えてもいいのだと思います。
この間口の広さ、なかなか出会えるものではありません。

個人的には本作ってダブル主人公な感じがしたので(違ったらすみません)、それぞれ語っていきたいと思います!


マークス

マッツミケルセン扮する主人公マークスは、不器用そのものです。
他のマッツ様出演作品で見受けられるようなスマート&クールさは無く、短気で頑固で手が先に出る、表情の硬い強面親父です。
人の助言聞かないし。娘の彼氏ブン殴るし。
そんなわけで娘マチルデともあんまりうまくいっていない。
不仲というか、ぎこちない。

冒頭、母エマとの会話でマチルデは

「帰ってきても納屋でぼんやりするだけ」

と帰国をおあずけにされた父マークスを評します。
派兵前から交流は多くなかったんでしょうね。
しかしマークスも彼なりに思うところがあるようで、エマの死後まもなくから「週3でランニングしとけって前から言っといただろ(要約)」と言い放ってしまったり、卵を好まないマチルデに目玉焼きを用意して拒否されたりと、実を結ばない努力をしています。

そんなマークスのぶきっちょぶりは、序盤から遺憾なく発揮されています。
◇母を喪ったショックからか、マチルダが眠れないとリビングにやってきたシーン
喪失感や寂しさでうるうるしている愛娘マチルデに対し

「目を閉じて500から逆に数えろ」

と、おそらく軍隊仕込みの解決策を提示するマークス。

って、そーじゃねーだろ!!!!!

一緒に、お母さんを亡くしてしまったことを、悼めよ!!!!!


マークスはあくまで冷静に

「人は死ねばいなくなると 理解しておいたほうがいい」

とマチルデに言い聞かせます。

でも実は、自分にも言い聞かせていたんでしょうね。

神の御業なんてものはない。
偶然の出来事に心を乱しても意味がない。
事実を受け入れて、また日々を生きていく以外ない。
みんな、どんな人も、いつか死ぬ。

過酷な兵役も、そうして心を閉ざすことでなんとかしのいできたのでしょうか。

病院はそんな彼らにカウンセリングを強く勧めますが、

「他人がいたら日常を取り戻せない」

とピシャリ。
わりと乗り気なマチルデの意見など完全無視です。

その後しばらくして、
◇ブン殴った彼氏くんを招待してお詫びのディナーを囲むシーン
があります。
彼氏くん(名前はシリウス。かっこいい~)は面も性格も大変Goodであり、僕がパパなら神速で娘をよろしく頼むところかと思いますが(?)、なんと心理学も一生懸命勉強しているそうで、彼もまたこの父娘にカウンセリングを受けるよう促します。
出会い頭にワンパンかましてきやがったマークスにも

「危機の対処法と職業には関連性があるんですよ」

と解説。
お父さんは悪くないよ、大変な目に遭ったばかりでケアが間に合ってないだけなんだよ、と手を差し伸べているわけですね。
ま、臨床心理士をしてるお母さんからの聞きかじりも大いにあるのでしょうけど……
決していい歳したおじさんの短絡的な暴力を責めない。

大人だなァ~~~。

そこにマークス、もぐもぐ飯を食いながら屁理屈をこねて対抗。
全くもう……
だいたい、その料理だってマチルデ&シリウスが作ってんでしょうが!
コラ!!ビール飲むな!!!

最終的に場面はマークスの

「今はまだ対処できない」

という身も蓋もない吐露で閉幕します。

このシーン、とても悲しいですね。
腕っぷしと鋼の意志で耐えているようでありながらも、実際は今にも折れそうな、ダウン寸前のメンタルだったわけです。
これ以上妻の死に向き合ったら……自分の気持ちを深掘りしたら……
それじゃ保たない、そういういっぱいいっぱいな状態だったと。
そんなお父さんへのいろんな感情が溢れ、たまらず席を立つマチルデ。
すこし逡巡してマチルデを追うシリウス。

もちろんもっと単純に、この時点で既にマークスはパレ・オーレセン(電車事故を起こした張本人と目される人物。ギャング「ROJ」の一員)を殺害していたわけで、そのことに注力する必要があったからカウンセリングなんてやってる暇がなかった、というのもかなりあるでしょう。
ただ、直後、ROJのボスによる大変ふてぶてしい報道陣対応を見て彼ら全体への報復を決心するところからすると、マークスはやはり限界だったのだと思います。

妻は偶然で死んだんじゃない。
殺されたんだ。こいつらに。

重要なポイントですが、マークスはこの”事実”に、縋っています。

だからこそ、後半のどんでん返しシーン、
◇パレ・オーレセンは潔白で、エマの死は本当に不運な事故だったようである
とわかったときの彼の苦悩と大暴れは、見る側も痛いほど感情移入してしまいますね。

敵討ちだったからこそ、ある意味マークスは生きる目的があったわけです。
マチルデが

「ただ怒りをぶつける相手がいれば――楽だから」

とオットーに打ち明けたとおりで、つまりはマークスも自分を救済するためにROJ潰しに勤しんでいたわけです。

それがまさか、単なる偶然の事故だったなんて。

「怖いんだ」
「妻は死んだ 逝ってしまった」

事ここに至っていよいよ”妻の死”という現実に相対したマークスは、子どものように泣きじゃくるしかありませんでした。

オットーは、マークスに駆け寄り

「その気持ちはよく分かる」

と声を掛けます。

同じように事故で家族を亡くしたオットーの、この言葉。
その場しのぎの慰めとはとても思えません。

マークスはオットーと納屋で語らい、

「まだ時間がある ムダにしないで」

というオットーの懇願を反芻します。

そしてラストバトル。
ROJが襲撃して来たとき、間一髪でマークスはマチルダを守りました。
彼は時間をムダにしなかった。

この後はマッツ様の華麗な(今回はタフでハードと言ったほうが良いかも)アクションシーンを心置きなく堪能。
ここばかりは難しいこと考えずに
「マッツ様……つ、つえ~~~!!」
と感激しました!

後日。
この”偶然”によって引き寄せられたみんなとクリスマスを祝うマークス。
クソダサセーターを着てぎこちなく微笑むマークスと、それを見逃さないマチルダ。
マークスの今後は、きっと良い方向に進んでいくでしょう。
彼自身が一歩踏み出すことによって。

感動です……。



オットー

オットーは、偏屈理系トリオの中では際立って常識的です。
最初のプレゼンだって役員の顔色を伺いながら話を進めていたし、レナートの暴走もなんとか諫めているし。
キレがちなエメンタールを宥めるのもお手の物です。

ただ、そんな彼も聖人君子ってわけではありません。
飲酒運転で事故を起こし、愛娘を死なせてしまった過去があるのです。
作中ではその悲劇をどう克服したのかは描かれませんが、オットーの心に良くも悪くも大きなバイアスとして残り続けているのは確かです。
暴力や殺人、犯罪行為を100%否定し(まあ当たり前なんですけど)、事情を鑑みず絶対に協力しない。
そのくせ、ハッキングや証拠隠滅などを周囲の人間に頼る、あるいはやるがままにさせておく。

これについては、マークス・マチルダ・シリウスによるディナーの翌朝、
納屋でROJへの攻撃を話し合っているときのマーカス&理系トリオの掛け合い
が印象に残っています。

オットーはROJ構成員への身体的な加害を断固拒否しますが、どんな行動だろうと連中へ報復している時点で俺たち同類だろ、という趣旨の指摘をレナートからされてしまいます。
情報提供しかしないと粘るオットーはどうにかその場をやり過ごすものの、このあたりで既に目的がよくわからなくなってきている状態が見え隠れしています。

そもそも、オットーの内心に根付いていたのは罪悪感であると思われます。
エマに席を譲ったばかりに、彼女を死なせてしまった。
怪しい(ように感じる)男を見かけたことも、証言台に立つ予定だった元ROJメンバーがちょうどよく死んだことも、そんな彼の罪悪感を打ち消す好材料でした。
彼もまた、縋っていたのです。
だから警察に3度も捜査をかけあったし、それを断られても引き下がらずに違法なハッキングをレナートに頼んだし、エメンタールの理論をやり込めてまで顔認証の適合率閾値を下げさせたし、それらから導いた”事故の真相”をマークスにわざわざ示した。

でも、その後のことが頭になかったんでしょうね。
色々考えているけど、その思考の外の事態に陥ると途端に怖気づく。
そんなシーンはしばしば見受けられます。いくつか挙げてみますね。

◇電車事故を起こしたと思われるパレを問い質しに行くシーン
意気揚々と出発したはいいものの、いざマークスが大立ち回りを始めると、全然それについていけない。
殺人の後片付けはレナートが全部やってくれました。

◇マチルデとうっかり鉢合わせてしまうシーン
全然バレてるのに、納屋に引っ込んでレナートにうまいことごまかしてもらっちゃう。
レナートの自信たっぷりな態度、なんだか見習うものがあります。

◇早くも状況を察知したROJに待ち伏せされてしまった後のシーン
ボダシュカを連れ帰る車内で、オットーは憔悴しています。
あっという間に5人(かな?)のギャングを返り討ちにし、特にそれでどうこうということもなく平常運転(ダブルミーニング)で帰宅するマークス。
とんでもないことになってしまったな……みたいな感情なのでしょうか。

いろいろ心労のかかっているオットーですけど、元はと言えば他でもない彼が一連の出来事のきっかけを作ったわけですからね。

それなのに、いよいよROJ殲滅が軌道に乗ってくると全力で反対しまくる。挙句の果てに

「死んだ奥さんは戻ら……」

と不用意にマークスの逆鱗に触れ、鋭いパンチを顔面に頂戴してノびてしまい、車外に放り出されます。
確かに、ROJを皆殺しにしたところで妻は生き返りません。
でも、マークスは心の支えを奪われて、復讐に燃えている。もう止められないのです。
オットーはこの殺戮劇がどこに向かうのか不安で仕方ないけれど、マークスも違う意味で”その後”など頭にないんですね。もう彼が今まで守ってきたものは壊されていて、それに対する怒りだけで動いているわけですから。

続いて、(しばらくノびていた後の)オットーがひと仕事終えた彼らに拾われて帰宅した翌朝。
マークスの顔面ワンパンが彼氏だけでなくオットーにも及んだことを一目で察知したマチルデは呆れと怒りで自室に籠ってしまいます。

「努力するのも下手なのね」

本作の中でも相当キツいセリフです。

彼女のお部屋にお邪魔するオットー。
マチルデが事故以来コツコツ壁に貼り足してきた”母の死の原因”を見たオットーは

「無数の原因を見つけても君は救われない」

とそれに囚われ続けるのをやめるよう諭します。
しかしマチルデは

「分かってる」

とのこと。

マークスのところでも触れましたが……
彼女にとってこの行為は原因の分析ではなく、母を喪った苦しみとの対話だったのです。
極めて理知的に感情を消化しているマチルダを見て、オットーは心を動かされます。

対照的ですね。
オットーは、自身の感情を理屈で強化してきました。
事故なわけがない。確率的にあり得ない。偶然と思うほうが不自然だ。
しかし、このマチルデとの語らいの直後、彼の認めたくなかった事実が明らかになってしまいます。

地下鉄の件は本当に単なる事故だった。
わかったときの、オットーの顔。
いたたまれないとはこのことでしょう。

マークスの

「犯人は誰だ?」

は、もはや慟哭です。

そして、マークスは悲しみに直面し、苦しんで暴れまわります。
あくまで寄り添うオットー。それしかできませんよね。

直後の◇納屋で語らうシーンも見逃せませんね。
マチルデとの時間を大事にしてほしい。親子にムダなことなんてない。

「できることなら――あの子の捜し物を見つけてあげたい
 犬を飼ってもいいか話し合ったり――
 出しっぱなしの牛乳にウンザリしたい」

「あなたには――まだ時間がある」

マークスに誤った復讐を唆したことをきっかけに、オットーは自身が抱え続けてきた後悔と改めて向き合いました。

最後のバトル、絶体絶命のマークスを救うため、オットーは引き金を引きます。あれだけ嫌がっていたのに。

「自分の行動が 結果を決めるんだ」

大好きなチェスをマチルデに教えながら言っていたこの言葉を、オットーはその身で示したのだと思います。



まとめ

ラストシーン、とても多くの示唆があるように感じました。
映画の最初、どこかの女の子が欲しがらなかった赤い自転車は、巡り巡ってマチルデのもとへ。
マチルデから盗まれてしまった青い自転車は、経緯を知る由もない女の子のもとへ。
だれかが喜んでいるのは、だれかが悲しんだからかもしれない。
どこかの悪事が、別のどこかで善行に繋がるのかもしれない。
作品全体に通底する【偶然】【運命】です。

結局ROJは勘違いでブッ潰されちゃったし、そのROJこそ突然仲間をやられた報復をしたかっただけだし、でも社会的にはこういう人たちがいなくなるのってたぶん嬉しいし。

ボスであるカートは今わの際に

「何の恨みが?」

と言い残しますが、これもまた非常に象徴的ですね。
もはや恨みなんてないんです。巡り合わせとしか言いようがない。
カート以下ROJ各位は堪ったもんじゃないですけど。
まあそれを言ったら何の因果もなくROJに泣かされた人たちが作品世界には多数いるわけですから、そこはね?

そして、マーカスの家に残された無数の弾痕……
「いや家ボロボロや~ん!」というコメディ的にも見えるし、登場人物たちが抱えるトラウマ・PTSDの暗喩にも見えます。
無くならないけど、乗り越える。
過去って、そういうものなんでしょうかね。

いやー、『ライダーズ・オブ・ジャスティス』なんてカッチョイイ題名だから、マッツ様のクールでキレキレなアクション満載ドンパチスカッとムービーだと思ったんですが……

これは一本取られましたね。



感想

この作品は終始、だれかの行動が何かを引き起こすという連鎖を描いています。
偶然としか思えないことが、全て因果である。オットーの大好きなチェスと同じです。
でも、だからといって出来事のすべてに原因を見つけるのは大変で、その原因にはまた別の原因が控えています。
オットーの言葉を借りれば「まともな結論は出ない」わけです。
人のやることはあまりに複雑かつ膨大で、出来事は辿り切れない連鎖の現在地でしかない。
理屈のうえでは”偶然”ではないのかもしれないですが、これは人間が制御できる範疇を超えています。
皮肉なことに、もはや”神の御業”としか言いようがないのですね。

ひとりひとりは小さな存在だけど、そんな小さいものの力が集まれば、何かが起きるんだ。

そう思いました。



おわり

もっと語りたいのですが、いい加減に長すぎるので、ここで終わります。

気になるところがまだちょいちょいあるんですよね……
レナートがお尻を出して許しを請うシーンや、報復の話になるや否や口角泡を飛ばし激するエメンタール。彼らの壮絶なトラウマを想像させます。
ボダシュカがマチルデにネックレスをあげたことは何を意味しているのか?
ROJ襲撃のときだけマチルダは身に着けていませんでしたけど……
その辺は、また機会があれば。

とにかく、世の中なにがどうなるかなんてわからないし、どう感じるかはそれぞれ次第。
必死こいてドタバタ生きているさまって、同情や憐れみを誘うこともあるし、誰かを勇気づけるときもあるし、申し訳ないけどおもしろい場合もある。
受け止めかたの正解は無いのかもしれません。

とりあえずこの作品については、神の視点で見守って、いろんな気持ちになればいいのではないでしょうか。

何回も見られちゃいますね!



余談

いやまあ、この記事全部が余談っちゃ余談なんですけど。
最後、ちょっと言いたいのが……

こういうブラックな皮肉というか、勧善懲悪からレールを外していく感じとか、北欧映画の特徴なんでしょうか?

「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」という、これまた出色の怪作(と僕は呼びたい)があるのですけど、なんかほんのり同じ香りがするんですよね。

良かったらそっちも観てみてください。

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