原点

高校生の頃、友達から1枚のCDを借りた。
ガンズアンドローゼスのアペタイトフォーデイストラクション。
あまりにも過激で情熱的なそのバンドの音楽は、一瞬にして1人の若者を虜にした。
そんな彼はその日から約10年間、ギターを片手にラウドで混沌とした世界を生きることになる。
若さからの狂気を音楽に変換し、ちっぽけな自己肯定感を感じる。やり場のない怒りに支配されながらも生きる意味を我武者羅に追い求め叫び続けた。

おはようございます!
これ昔の宮ちゃんです。当時は、こんな感じで音楽に没頭していました。カッコよく書いてみるとそれっぽく聞こえますが、なんのことはない。
ただ、人は生まれてきたからには何かを残したい。俺という存在が生きた証を残したいっていう暑苦しい思いが当時からすごくあってそれは今の革しごとでも同じようにあるんです。

お客様が求められるモノに全力で向き合い、時間をかけ手間をかけ一つ一つ丁寧に思いを込めてお作りする。
それが幸せだと心から感じることが出来る環境に感謝をしつつ今日も頑張ろう。

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