見出し画像

ブレインライティングという選択肢

いよいよGW、そして来週からは行動制限解除ということで、在宅勤務も縮小あるいは終了する会社も多いのではないかと思います。

ですが、単純に元に戻すというだけでは、せっかくの3年間の体験が活かされず、もったいないと思います。

そこで、振り返ってみる意味で、Slack社などのケースを集めた、

この本を読んでいます。すると、ブレインストーミングならぬ、ブレインライティングという取組が推奨されていました。

アイデアを探すとき、広く雑多な(多様な)考えとか、事実とか、可能な限り多く集めるのに役立つのが、ブレインストーミングで、社内の企画等のプロセスで一般化していると思います。

これは、オンラインでも可能なので、Zoomミーティングで、ブレストを行うことも、十分可能ですが、そもそも同僚の意見を聞きながら自分の意見を作る事になると、オンラインでもオフラインでも他人に影響されてしまうという課題があると思います。

そこでこのブレインライティング。事前に自分の意見を徹底的に自分自身で考えて、書いた上で見せ合って議論をするという形で進めれば、他人や上司に影響されることなく、より多くのアイデアを生み出せる。

こういう取組も、オフィス回帰進むと、リアルに全員出席して、口頭で行う、ブレストに戻ってしまうと、せっかくの意見が口から出る事は減ってしまうのかも知れません。

この3年間で、見つけた進化の芽を摘むことなく、振り返り、組織や働き方、そして生産性の大幅な向上に結び付ける事がとても大切と思います。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?