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会社設立後に始まる、ちょっと意外だったこと

この回では、
1.登記申請直後の状況
2.登記完成までの期間のこと
3.登記が完了して、意外だったこと
を記載します

1.登記申請直後の状況

何とか会社の設立登記まで、申請すると、登記の完成まで約一週間。有難い時間です。というのも、ここ(会社設立登記)までたどり着くまでには、様々な手続きや決め事、それから資本の準備など、普段使いなれないところを使って考えるみたいな期間が続いた(私の場合2カ月弱)ことから、ほっと一息つけるからです。

2月中旬に、独立することを決めて、個人事業なのか法人化なのかで悩み、会社の形態(株式会社か合同会社かなど)を決め、定款の作成と行政書士先生の定款チェックを経て、登記申請書の作成と綴じこみ(書類の順番があるんですよ、それから綴じ方なんかもネットには載ってました)などなど

法務局に提出して、受付の方に、申請書を一緒に見ていただいて、「では、受付します」と言っていただいたときはちょっとほろっとしましたね   というような感じで、登記申請直後の状況は、空白(笑)です

2.登記完成までの期間のこと

約一週間かかると言われた登記ですが(登記申請時にいただけるペーパーには、通常一週間で登記が完了する旨の標準的な処理期間が記載されていました。)、順調に進み、一週間を待たず、登記簿が完成しました。法務局で申請書の受領時にもらう受付の番号を、電話で問い合わせるとできているのか否かを教えてくれました。実際には4日目くらいに電話確認すると、登記完了しているとのことで、喜び勇んで登記所へ行きました。

あとは、機械的に、受付で収入印紙を購入し、印鑑カードの受け取りと印鑑証明書、登記事項証明書を申請しました。受付番号で呼び出される形式でした。

ここまでくると、ようやく会社法人ができたんだという実感が少しですが湧いてきました。

3.登記が完了して、意外だったこと

登記をすると、いろいろな現象?が起きました。まず多かったのが、DMそれも、税理士とか行政書士、コンサルティング会社が、会社登記の情報を入手して本社住所宛に送ってきました。

まあ、こういうことは営業なんで良くあるんだろうなとは思いました。登記されていることが、何か仕組みでつたわるのか、名簿業者でもあるのかな程度に思っていました。

ただ、結構すぐに来るんですよね、これ。何かすごいなと思いながら、ネットで自社名を検索すると。。。。。

でてくるでてくる、自分の設立したばかりの会社名〇〇社が。。。

〇〇社の採用とか、〇〇社の会社情報とか会社概要とか。。出てくる出てくる誰もお願いしたのでもなく、自分でサイトを作ったわけでもありません(何といっても法人設立したばかりで、ホームページもまだ作っていない段階)以前個人事業のページを作ったときには、自分のページ自体の検索にも時間がかかったのと比べて雲泥の差

不思議、、なぜ??? でした。

その答えは 「法人番号」にありました。法人番号というのは、会社が設立登記されると、すみやかに国で付与する会社の番号になります。この法人番号はオンラインで検索可能で、かつ利活用可能になっているんですね。
houjinbangou_gaiyou.pdf (nta.go.jp)
国税庁法人番号公表サイト (nta.go.jp)

これらのサイトはこの仕組みを使ったページだったようです。
個人のマイナンバーは機密情報と言われる一方、法人の番号は広く公開して利活用するということなんですね。確かに法人は社会の一員としてオープンであるべきということなんでしょうね。


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