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ハイブリッド型事業の可能性〜常にあるリスクに向き合うために

新規事業とか、事業開発には常にリスクはつきものと言われます。では、そのリスクは何らかコントロールできるのか。

コントロールできるならば、ぜひ新しいことをやってみたい、と思います。

生成AIをはじめ、テクノロジーの進歩が著しく、それらは個人のスマホやPCの中では、活躍しているものの、ビジネスや仕事の局面では活用が進むまで、数年はかかるのかもしれないとか、円安や、いわゆる「安い日本」の中で、日本の企業の勤務して、円で給料をいただく以外に、米ドル等の他国の通貨で売上や利益が計上できるような、そんな仕事であれば、今よりもより希望の持てる毎日を過ごせるかもと思ったり‥。

でも、そんな都合のいい事ってできるのでしょうか?

不確実性について深く掘り下げて論じた「ブラックスワン」

ここで論じられる、不確実性の低い「月並みの国」と、変動するリスクは高いが、見返りも大きい可能性のある「果ての国」。

技術進化が激しい昨今、この 「月並みな国」だけに安住していると、安定は得れられるが、いつの日か、必要ない人材になり、時間を費やす日々を過ごす可能性が高い。
他方、「果ての国」では、成功と失敗が激しく入れ代わり、およそ落ち着いた安定の仕事ということとは程遠い。楽しい時間も多いが、キャリア設計とか人生設計というような類のものとは縁遠くなってします。

そこで、考えているのが、「月並みな国」に居ながら「果ての国」のチャレジを行う、あるいは「果ての国」の仕事を「月並みな国」の手法で取扱うようなハイブリッドなモデルの構築ができないかということです。

規制の下にあるような、一定の安定した仕事と、テクノロジーを活用した事業や、外貨を獲得できる事業と、国内の従来からある事業との組み合わせ業態など、ハイブリッドにもいくつかの型がありそうです。

それら組み合わせを、何パターンも作ってみて、イメージを広げてみることから始めています。

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