お月

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時間の大切さ

長い間時間を共にしてきた私の大切な人の余命宣告を告げられた日。 あの時の生きた心地がしなかった感覚、衝撃、悲しみ、言葉で表すことが難しい複雑な感情でいっぱいになった日のことはきっとこの先も忘れることはないだろう、、 大切な人の余命を私に伝えたのは、母。 きっと母の方が辛いだろうから、告げられて涙が溢れそうになったけど、必死に堪えた。 生きている中でこんな日が来るとは思ってもいなかった。 余命という残りの人生の時間を聞いてから、一日一日を大切に生きようと強く思えて、大切な

    • 会えるまで。

      自分の人生を彩ってくれる人。 同じ時間を過ごしているだけで、せわしく過ぎる目まぐるしい日常からの開放感を感じさせてくれる人。 一緒にいると幸せで楽しいと感じさせてくれる人。 自分の人生にとって必要不可欠な存在の人。 そんな人こそずっと一緒にいたいと思うのに、 ずっと一緒にいることは不可能なこともある。 私には私を苦しみから解放させてくれて、その人といると気持ちが穏やかになって、一緒にいる時間が永遠に続けばいいのに、と思える人がいる。 でも、その人とは会いたい時に会えない

      • 矛盾しているけどそれでいい

        「いつも楽しそうだね」「いつも明るいね」 私が関わる人全員に言われる言葉。 確かに人といる時は場の空気を悪くしたくないから常に笑顔と気配りは忘れないように意識している。 ついこの間も友達と話している時、 「悩みなさそうだね」と言われた。 周りから明るい印象を持たれていること自体は悪いことではない。むしろ、その方が良い。 でも、どうしても私はいつも明るいとかいつも楽しそうと言われると、心の中では「そんな事ないんだけどな」と、思ってしまう。 私は常に人のためになることを

        • 自分自身を主人公にして作ったお話。

          あの子はいつも静かで人を観察している感じがする。でも、たまに友達と楽しそうにお腹を抱えながら笑っている様子を見ることもある。 いつも不思議なオーラを纏っている。 私は大学三年生。もう入学してから三年が経つのか。 私はあまり人と関わることが好きではなく、基本的に一人で行動することが好きだ。よく学校で見る大人数でワイワイ楽しそうにしている人達を見ても羨ましいとも思わない。あんな大人数で関わるなんて面倒だとすら思ってしまうくらいだ。なら一人で静かに自分とは違う人達の人間観察をし

        時間の大切さ

          ほんとに過去の自分に戻れるのか

          パニック障害、視線恐怖症なんていう言葉は自分とは無縁だと思っていた。 でも今は、その2つの症状に苦しみながら日々生活している。 私は授業の途中で発作が起きて途中で退室したり、電車も発作が起きないように必死に抑えながら乗っていたり、どこを歩っててもスーパーで買い物してても周りの人が自分を見ていないことは頭でわかっているのに、常に視線を感じてしまい、恐怖感に襲われる。 過去の自分と180度ガラッと変わってしまった今の自分がものすごく悔しくて、母にその事を伝えた。でも、上記の

          ほんとに過去の自分に戻れるのか