会えるまで。
自分の人生を彩ってくれる人。
同じ時間を過ごしているだけで、せわしく過ぎる目まぐるしい日常からの開放感を感じさせてくれる人。
一緒にいると幸せで楽しいと感じさせてくれる人。
自分の人生にとって必要不可欠な存在の人。
そんな人こそずっと一緒にいたいと思うのに、
ずっと一緒にいることは不可能なこともある。
私には私を苦しみから解放させてくれて、その人といると気持ちが穏やかになって、一緒にいる時間が永遠に続けばいいのに、と思える人がいる。
でも、その人とは会いたい時に会えない。
苦しくて辛い時、力を借りたい時、癒されたい時、そばにいて欲しい時。
その人に会うことは出来ない。
私にも相手にもそれぞれの都合があり、必然的に会えなくなってしまうことはしょうがない。
どうしても会いたいのに会えない時は、自分が今やるべき事に集中して会いたいと思う時間を減らすことも必要なのかなと最近思う。
それでも時に、やるべき事が多くて体も心も疲弊しきってしまうと、なんのために頑張っているのか自分を見失ってしまうこともある。
そんな時こそ、会いたい気持ちは山々になり、抑えられないくらいになってしまうこともあるけれど、きっといつかまた会えると信じて、
会えた時の充足感を得るために忙殺な日々を過ごしていく。
きっと会いたい人に会えない間はこんな日々の繰り返しだろう。
何度も繰り返して、会えた時の嬉しさはどれほどであろうか。
その嬉しさを強く感じられるようにひたすら前へ進む。
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