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2024年2月13日受診

 今年に入ってから、食欲がいまいちな夫。
体調も怠いとのこと、なんとなく顔色も悪いなと思っていた。ほぼ毎日飲んでいたビールも遂に飲まなくなった。いや、もう苦しくて飲めなくなったのだろう。

本人はネットでいろいろと調べあげ、自分の症状に当てはめ、おそらく膵臓の病気だろう、膵炎かもしれないと予測をつけ、病院に行くと言い出した。お腹の真ん中辺りが痛いのと張る感じ、それと背中の痛みを訴えていた。それにとにかく疲れやすい。

年齢的にも来月で還暦を迎える夫。
今まで病気らしい病気はしたことがない。
3ヶ月程前の会社の健康診断でも、特に異常は見られなかった。

自宅から車で30分程の消化器内科の病院を探し、受診する事にした。
血液検査やCTなどの結果、急性膵炎と診断され、1週間分の薬を処方されて帰ってきた。

しかし、急性膵炎なら本来は入院して絶食の治療のはずだけれど、ベッドの空きがないとのことで自宅療養にて様子を見る事になったらしい。なんか、違和感を感じる私。

食事はお粥などの消化の良いものを取ってくださいとのこと。流石に自宅では絶食は出来ない。飲み薬で良くなっていくのだろうと思っていた。

膵臓が壊れると厄介だ。まず、脂質がとれなくなる。夫の大好きなラーメンもチャーハンもカレーも、生クリームたっぷりのケーキも、揚げ物も中華も、ほとんどアウトだ。

食事内容に関しては、少なからず知識があるので、考えるのはそれほど苦ではなかった。夫は具合が悪いのに翌日から仕事に行くつもりだったらしい。

私は、『食事も取れないし、膵臓が壊れてるんだから休まないと駄目に決まってるでしょ!食事が取れるようになるまでは休まないと』と、強引に休ませた。

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