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悩む選択 v2-21:人生の成功って何? 自分で決める?真似でいい?

ボクともぐらさん。同じ夢を持つ親友。やさしいひとになり、やさしいリーダーになり、組織をやさしさで強くしよう!という夢。「ぼくモグラキツネ馬」というやさしさの強さを謳う素敵な絵本をきっかけに互いをそう呼びだし、やさしさ・心の強さを整理・敷衍中。最近は職場で直面する悩ましい「どっちを選択する問題」をアレコレ整理。心の強さに役立て中。

今日の悩み:

A.人生の成功は、自分が設定し、目指し、感じるもの。成功者を研究しても、模倣しても手に入らない。

B.自分が納得できる人生の成功像を設定することが難しい。誰かの言う成功とはを信じて、真似して、それを目指すのでもよいのでは。

成功ってなんですかね?

自分で決めること? その属する社会で慣習的に定義されていること? いわゆる一般的に認められる”成功者”が定義すること?

人生の成功って、目標を達成すること? その目標は誰が設定したの? 自分? 誰かに与えられたもの? 達成したかどうかは誰が決めるの? 自分? 他人? 成功はお金持ちになること? いくらぐらい? 有名になること? どのくらい有名? 結婚して子供を授かり育てること? 子供ができなかったんだけど、そしたら目標を変えていいの? 平凡に特に辛いことを感じず一定の年齢まで生きること? 家族に見守られて穏やかな最後を迎えること?

色んな人生の成功がありそう。

自分で決められればそれでよし。あるいは、成功とは何かを研究して、成功者と定義されるひとの習慣を真似て、同じ成功を目指して追いかけるのでもいいですね。どちらでも。

だって、”今”、目指したいことが自然に思え、納得できる人生の成功像があれば良いですが、無ければ、どうするの?って話です。成功者の本を読んだり、話聞いたり、映画・ドラマ見たりで、これが成功なのかな、って思って、それに向かう。あるいは、今は何も思えないならしょうがない。成功を追いかける状態は今はとりあえず「棚上げ」。

ボクともぐらさんは「棚上げ」状態でした。「成功ってなんだろうね? よく分からないね。」って。でも、「ぼくモグラキツネ馬」(絵本)から教えてもらえて、それで納得しました。

だから、B.ですね。以下がこ絵本からの教えのボクともぐらさんの整理です。

まず、未来の目標が何かは、成功には関係ないです。だって、成功って、自分の”過去”を振り返ってどう思うか、ですよね。だから、”一生懸命”やっていたら、一生懸命やって来たって自分がわかっていたら、振り返って、成功って思わないかしら。結果、権力なくても、有名じゃなくても、お金持ちでなくても、目指していたことが達成されなくても。こう思えるとイイと思うのです。世間がどぉ言おうが、関係無いです。

自分が「あぁ、振り返ってみると一生懸命に頑張って来たな」。こう思えたら、人生の成功。

だから、1日、1週間、1ヶ月、1年とかのスパンではなくてもっと長い間、日々、がんばりたいことを一生懸命にがんばり続けられたら、それで人生の成功。

だから、そのがんばりたいことを一生懸命、努力し続けるには、そこに楽しみや前向き要素が無いと続かないから、心から楽しめるがんばりたいことが見つかれば、それで人生の成功(途中で変わることはありますけどね)。

だから、その心から楽しめるがんばりたいことが、独りよがり・身勝手ではは社会生活の中で、支え合う社会の中で、楽しめないので、大切な周囲や仲間のために、社会のために役立つことであれば、それで人生の成功。

だから、人生は利他主義であるべきなんだ、って本当に心から思えたら、それで人生の成功。

だから、利他主義になる気持ちの基本である、大切なひと・好きなひとができること、自分を好きになって欲しいという受け身ではなくて、その人に何があっても自分は好きである、という人ができたら、それで人生の成功。

風が吹けば桶屋が儲かる的?かもですけど、つまり、誰かを好きになれば人生の成功。誰かから自分が好かれるか、ではないです。一緒になれても、なれなくても、近くにいれなくても、わかれてしまっても。でも、自分が心から好きな、大切なひとができるか、です。自分が好きになり、大切に思い、支えたい、近くにいたい、学び会いたい、と思う、そんなひとがいれば人生の成功。どうかしら、これステキじゃないかしら。


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