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教えて下さい33:後悔。永遠に悔む?さっさと次へ進む?(v5_もぐらさんの悩み)

8月3日。木曜日。経営陣で会議。メリットありそうだが、コストもかかる、ハイリスク・ハイリターン的な施策をやるか、の討議。協業パートナーがコストの一部を補填するから一緒にやろうよ、と強いプッシュも背景に。悩ましい。やり出したら改善をしていけばいずれどうにかなる、だろうけど、いずれどうにかなるまでのコストをどうみるか。「ま、やってみよう。やってからの後悔は受け入れられるが、やらなかった後悔は、不完全燃焼は、避けたいものな」との弁あり。調査・アンケート、格言でよく目にする高齢者が言う「しておけばよかった後悔」。

そこまで高齢ではないが、しておけばよかったと思うことは、そりゃたくさんある。「後悔」という言葉が適切か、そこまで重くない気もするが。死ぬ時にはそう強く思うのかもしれない。死ぬときにならないとわからないけど。。。

今日の悩みは ”後悔。自由にコントロールできない心の気持ち。前を向けないならばそれでよい。時の流れに身を任せる、のか、さっさと忘れて次に向かうべく努力すべき” なのか。

案1:
後悔。もう何も手が付けられない。悔んで、悔やんで。ああしておけば良かった。こうしておけばよかった。時が解決するとは思うが今はまだダメ。前なんて向けない。そういう時もありえます。多大な迷惑をかけたり、大切なひとを失うほどのレベル。もっと些細なことであっても、心への影響度合いはひとそれぞれ。「過去の事象は戻って来ない。後悔してもしょうがない。それをどう捉えるかは自分次第」なんて話は理解できるけど、そんなこと頭でわかっているけど、でも、心がまだ前は向けない。。。悔み、愚痴、謝罪ばかり出てしまう。そんな自分は変えられない。流れのままに漂う。。。

あるいは

案2:
どんなレベルであろうと、過去は戻ってこない。それだけが真理。今からどう行動するか、それをどう捉えるか、どういう気持ちを持つか、それは自由だ。自分の心を自分でコントロールなんてできない、実は自由は無いけれど、色んな選択肢があり、色んなひとがいる。悔んで悔やんで前を向けないひとがいる一方で、すっかり割り切って次に臨むひともいる。前者を批判できないならば、後者も批判できない。

そもそも人生の選択は難しい。間違う可能性は常にある。どっちも間違いのケースだって。そんな連続。常に自分が正しく判断できるなんて思う方が思い上がり。ならば、今度どうするかが勝負。責任をとって何かに取り組むも良い。再度、同じ挑戦をするも良い。何もしない時間を短くし、次へ。もちろん、その結果に再度、後悔するかもしれないが。。

ま、案1でも案2でも、どっちでも良いかな。ひとそれぞれ。第3の選択肢もありえる。人生に「正しい答え」無し。皆様はどう思われるかしら。

大切なのは:
1.
どっちか悩む/どっちもあり/変化する、そんな自分を知ること
2.そして、自分と違う他人がいても、差別せず受け入れること
3.そして、大切な家族/恋人/仲間が悩み、辛く感じるその時に、案1、2のどっちがより心を落ち着かせ、安心させられる温かい言葉になるかを考えてプレゼントすること

そんな風に思ったりします。皆様はどうかしら。。。

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