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小学生に戻った僕はずっと歩み続ける術を得た

こんにちは!

あなたのやりたい!にチャレンジできる
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みんなの思いのパッチワーク
「僕らの集会所」

管理人のためちゃんこと岸隆幸です。

9月になりましたね。
そして9月1日といえば始業式ですね。

夏休みが終わってしまったというとても残念な気持ちと、
学校に行かなければならないという変な緊張感のある日。
独特の雰囲気のある日だったなと、少年の頃の気持ちを今でも思い出しますね。

僕らの集会所を作り始めて4年。

僕は、この僕らの集会所の古民家で生まれ育ちました。
この僕らの集会所は僕の生まれ育った実家なのです。

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この古民家で過ごした小学生の時代の記憶は、映像と共に今でも鮮明に覚えていて、とても楽しい生活を送っていました。

でも、実は小学校へ行くのが楽しかったというと、そうではなくて、
逆に嫌いでした。
なぜ嫌いだったかというと、当時の僕は好き嫌いが激しく、給食を無理やり食べさせられることが本当に苦痛で、結構しんどい小学校生活を送っていました。
お昼に食べた給食を、ひどいときには帰りの会まで口の中に含んだ状態で我慢していたり、学校帰りにようやく吐き出したりと。
給食が嫌いだったって、とても不幸な僕でした・・・

そんなつらいことがありながらも、小学生時代が楽しかったと今でも思える理由があるのです。
・夏休みがたくさんある
・友達と魚とりや虫取りができた。
・一人でミニカーで遊べた

要するに、自分の好きなこと、が自分のタイミングでできていたのです。

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これって、中学生や高校生も同じじゃんと思われるかもしれませんが、
実は全然違っていて、
小学生の頃は、自分の時間が多くもてるというところに違いがあるのです。

中学生高校生になると部活や塾などで縛られる時間が多かったです。

楽しい時間を過ごした小学生時代、僕はこの「僕らの集会所」のある場所で楽しんでいました。

だから、僕集に手を加え始めたとき、小学生の頃の記憶がよみがえってきました。

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先日、始めたばかりの僕の記事を読んでくれた仲間が、

「岸さんのおかげで40歳若返りましたと!」

と言ってっくれました。

そんなコメントをくれた本人は、半分ウケ狙いのつもりで行ってくれたと思うのですが、実は本当に40年前の僕の記憶がこの場所を作った理由でもあり、真面目に40年前のものでもあるのです。


例えば、僕集を作った理由として、

・地域活性化や人々の集う空間を提供したい
・社会問題となっている空き家活用のモデルケースとなる取り組みがしたい
・田舎でもなく都心でもなく、ちょうど良い田舎での田舎暮らし実践の場をつくりたい

ちょっと素敵な、ちょっと格好の良い表現もできるのかもしれませんが、そんな素敵な表現は後からでも勝手についてくるものだと思っていて、

単純に僕がやりたいことをやっているだけなのです。

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現状の僕集の姿を、僕集を作り始めた4年前からイメージしていたかというとそうではなくて、
じゃあ2年前からこんな場所にしようということで計画していたかというとそうでもなくて。

全く無計画ではないにせよ、今の僕集の姿の半分以上は想像できていませんでした。

僕らは一般的に、物事を進めるときは

・計画を立てて
・事前に見積もりを取って
・失敗しないように
しながら物事を進めるように教育されてきています。

もちろん間違いではないのですが、

僕集作りはこれらを全く無視して作り続けてきているといっても過言ではありません。

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というか、やっぱり楽しいところを作るって

・波に乗って(計画にとらわれず)
・必要なところには思い切って投資して
・失敗を楽しみながら

やるのが良いかなって。

僕集は・・・

雨漏りを直すために屋根を張り替えたら建物が息を吹き返して、

気づいたらご近所から3反(900坪)の農地を借りて小麦を作り

地元の先輩農家さんからヤギを借りて飼育し

作ることが好きな仲間たちが集まり

たまに出店者さんがマーケットを開いてくれています。

これが今の僕らの集会所。

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目の前に現れた仲間たちのアイデアを取り入れながら

波に乗って活動してきた結果

今の僕らの集会所が出来上がりました。

楽しい場所を作るための3か条
①自分が楽しいことをやる
②楽しんでいる人の活動をお手伝いする
③動物とたわむれる

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楽しい場所を作り続けることの3か条
①今ある資源(コト・モノ)を大切にする
②価値観を共有できる人を探し続ける
③疲れる前に作業を止めて動物とたわむれる

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流れに乗って波乗りしながら、

僕らの集会所は「一歩一歩」

歩み続けます。

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