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防災グッズだけじゃない!麦づくし講座で見つけた暮らしの中の備え

はじめに

みなさん、こんにちは。
岸隆幸です。
今日は「日常の中にある防災」というテーマでお話しします。

「防災は特別なものを用意することじゃなくて、日常の中にある知恵を活かすこと」

これが、私が麦づくし講座や麦麦キャンプを通じて伝えたいメッセージです。

目次

  1. サラリーマンから農業へ

  2. 麦づくし講座の始まり

  3. 講座で学んだこと

  4. 外国人労働者から学んだ日常の知恵

  5. 防災グッズへの違和感

  6. 麦麦キャンプの誕生

  7. 新しい防災の形

1. サラリーマンから農業へ

3年前まで、私はサラリーマンでした。農業とはほとんど縁がありませんでした。

変化のきっかけは、実家のリノベーションでした。
「僕らの集会所」を作る過程で、目の前に広がる田んぼや畑の景色が急に大切に思えてきたんです。

「この風景を残したい」

その一心で、近所から畑を借りて麦作りを始めました。

目の前に広がる田畑

2. 麦づくし講座の始まり

麦づくし講座は、単なる麦作り講座ではありません。

  • 麦を育てる

  • 麦を使った食べ物作り

  • わら細工

  • 様々なワークショップ

これらを通じて、目の前にあるものを日常生活に取り入れることの大切さを伝えたいと思ったんです。

3. 講座で学んだこと

講座の参加者の方々から、たくさんの感動的な声をいただきました。

「粉と水だけでこんなにたくさんのものが作れることがすごい!」

「料理をしているとき正解を求めてしまうところがあるが、この講座は自由!いろいろチャレンジできた!」

これらの声を聞くたびに、この講座の意義を実感します。

4. 外国人労働者から学んだ日常の知恵

ある日、外国人労働者の方が作業の合間に小麦粉と水だけでチャパティを焼いているのを見かけました。

その簡単さと美味しそうな香りに驚いて、「ああ、こういう風に日常の中で麦を使いこなせたらいいな」と思ったんです。

「日常の中にこそ、本当の知恵がある」

この気づきが、その後の活動の原点となりました。

5. 防災グッズへの違和感

実は私、災害に備えて特別な防災グッズを準備することに、ずっと違和感がありました。

普段使わないものを「いざという時のため」に用意しておくより、日常的に使っているもの、慣れ親しんだものこそが、非常時にも役立つと思うんです。

6. 麦麦キャンプの誕生

そこで生まれたのが「麦麦キャンプ」というアイデアです。

麦づくし講座で学んだことを、もっと日常的に、でも少し非日常な環境で実践してみる。そうすることで、普段の生活の中にある「備え」に気づけるんじゃないかと考えたんです。

キャンプの様子

7. 新しい防災の形

これからの防災は、特別なものを用意することじゃなくて、日常の中にある知恵を活かすこと。

例えば:

  • 小麦粉と水さえあれば、パンもうどんもチャパティも作れる

  • 火さえあれば、どんな環境でも温かい食事ができる

こういったスキルを身につけることこそが、本当の意味での防災になるんじゃないでしょうか。

おわりに

みなさんも、ぜひ一緒に考えてみませんか?日常の中にある防災って、きっとまだまだたくさんあるはずです。

麦麦キャンプは、そんな新しい防災の形を探る場所です。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。

きっと、あなたの日常の中にも、素晴らしい防災の知恵が眠っているはずです。それを一緒に見つけていきましょう!

麦づくし講座2024エンディング

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