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それがいかに身勝手な自粛要請か?

ひろのぶです

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相変わらずテレビでは『新規感染者数が○○人で』とか『死亡者数が○○人』とか、なにを伝えたいのか?その情報を持ってどんな判断をして欲しいのか?が全くわからない報道に付け加え、有名と言うだけで、僕たちと知識量がなにも変わらない人たちが発信している、個人の感情が入りまくったコメントをシェアして、周囲に規範を乱す愚か者はいないか?の魔女狩りをしている人たちを見てると

日常的に"考えたり""調べたり"

と言うことがいかに大切なのか?がわかってきます。

報道するときは、感染者の数だけではなく重症化している人とその年齢、基礎疾患などの特徴。死亡者数ならば、その他の病気や事故が原因の死亡者数と比較をしなければ意味をなさない。

読み解く能力のない人たちが、SARSやエボラの様な致死率の異常に高い恐ろしい病と勘違いしてしまう

冷静に状況が見れて、はじめて自分にも他者にも思いやりを持った行動が取れるのではないでしょうか?

そもそもコロナだけが特別な死といつから解釈されるようになったのでしょうか?僕からすれば毎日87人も自殺している現状の方がよっぽど緊急事態と思うのですが。

それらを踏まえた"最適な自粛"の在り方が重要だと、この騒動が終わるまで僕は言い続けます


その上で今の在り方に反対する理由の一つを書きたい


今この国の子どもの貧困は280万人で7人に1人。シングルマザーの家庭に至っては2人に1人。お年寄りは5人に1人。

一億総活躍とか言うよくわからないフレーズで、働けるうちは働け、子どもは預けてGDPの底上げに貢献しろ、と言った雰囲気が生まれました

綺麗事を抜きにして、お金が無いと生きていけません。身近に頼れる人がいるなら、何とかなるケースもありますが、自己責任論の強くなりつつあるこの国では頼りにくいし、頼ろうとする親や兄弟との関係が良いとは限りません。

生活保護を貰っているだけで、白い目で見られたり肩身の狭い思いをしたりします(そんなことを感じる必要は微塵もありません)


国民生活基礎調査と言うものがあるのですが、その調査で貯金がゼロと答えた人は国民の15%になるそうです。

数字的には子どもの貧困率である7人に1人にぴったりとハマります、親が貧困に陥ると、子どもにはダイレクトで影響を与えてしまう

僕も貯金がゼロの状態を10年近く続けた経験があるので、それがどんな不安を生むのか?は理解できます


マスクや和牛券の様な大喜利を経て、やっと10万円を直接配ると言う話になりましたが、家賃、学費、食費、通信費、光熱費など、諸々の家庭出費をやりくりしている人からみれば焼け石に水(それでも支給をすると言う判断に至った経緯は良いことではあると思う)10万円貰ったら働かなくて良い…そんな世帯はほとんど無いと思います

しかもこの自粛はいつまで続くのか?がわかりません

少し前までの自粛の雰囲気は『国家として協力はしてほしい』けども『お願いベースだからお金は出しません』と言う流れになっていました


2、3ヶ月働かなくても食っていける様な人物が口にする『自粛』の言葉で、今月末の支払いも、明日の米を買うことができない人をどれだけ追い込んだのか?

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給食だけが頼りの子どもいれば、親の虐待で苦しんでいる子どももいる。子どもの食事を優先させるために痩せ細ってしまっている人もいる

室内に閉じこもってうつ気味になったり、食事の質が変わってしまって不調を訴える人も増えてきている

失業が増えれば自殺者も増えます

これらの問題を全体的に見て判断することが大切でしょ?これをずっと言ってるわけです

そして、その声を上げる人を叩くのはやめた方が良い。立場によって問題は人それぞれ違うのだから

ちゃんと対応さえしていれば、自粛をそこまでしなくて良かった仕事はたくさんある。それをわかっている人たちもたくさんいましたが、その声を抑え込んでしまったのが『○○しなければ死ぬ』『命を守る』と言う類いの同調圧力です。

いま、テレビで『動ける人は気をつけてしっかり動きましょう』なんて事を言える人はいるでしょうか?言ったら袋叩きに合います

だから切にお願いをしたい

テレビやメディア、その他の発信をできる皆さん。自粛をしましょうと国民に訴えかける前に、その影響力を使って苦しむ人たちの現状を発信してあげてください

追い込まれている人たちを、さらに追い込むだけになります


問題は医療現場だけで起きているのでは無い

僕たちも医療に生かしてもらうと言う考えは捨てて、ウイルスに負けない強い体づくりをして行かなきゃいけない

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食事、睡眠、ストレス

ここから改善していきましょう

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ひろのぶ

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