見出し画像

本当にこれで良かったのか??

ひろのぶです^ ^

Instagram諸々色々とまとめてますのでフォローよろしくです^ ^

フォロワーが増えると、バングラデシュの子どもたちの食事も増えますので

画像1


ちなみにですが、皆さんの協力のもとバングラデシュ建設している学校の進捗が届きました^ ^

画像2

形になってきてます^ ^ありがとうございます‼︎


国民の大反対(抗議)コールが功を奏したのか、検察庁法改正案は今国会では見送る運びとなりました。これまで、どれだけ国民が様々な法案に対して訴えても強行採決を辞めなかった現政府が、法案を見送るってのを見て、『声が届いた‼︎』と言う雰囲気になっていますが、僕は『やっぱり検察って怖いところだなぁ』と思ったのが正直な感想です。


これはファクトフルネスと言う本の一文ですが

画像4

良書なので、興味のある方は是非読んでください^_^

メディアの情報を冷静に見ることが出来なければ、偏った情報を間に受けて判断をくだす事になります。コロナ騒動も今回の検察庁法改正案も、少し冷静に見れば実態が見えてくるはず


前回も書きましたが

読んでいただけると嬉しいです^ ^今日はもう少し踏み込んで書いてみたいと思います。

先ず再確認ですが

検察という組織は想像している以上に巨大な権力を持っています

検察官はこの国に住むすべての人々を"捜査"して"起訴"をする事が出来ます

この国は"推定無罪"の原理で、有罪が確定するまでは、いかなる者も無罪であると言う推定のもと取り調べ等も進むのですが…残念ながらそうではありません。

検察が裁判へ持ち込んだら99%有罪が確定します。

また国際的にも非難されている人質司法司法取引制度なども駆使する事が出来るので、非常に冤罪が生まれやすい状況にあると思ってください


現在、検察庁と言うのは法務省(行政機関)の管轄になっていますが、戦前までは司法の枠に収まっていました

画像3

法務大臣が検察庁のトップ(検事総長)を任命する権利を持っている事の重要性をもう一度理解してほしいのです

この国は国民が選挙によって議員が選び、その議員の中から総理大臣を選ぶ。総理大臣は国家の運営を行う国務大臣を選び、その管轄の庁に指示を出します。もしも『検察庁の人事だけは選挙の結果に左右されてはいけない』と言うなら、このとんでもない権力を持っている組織が暴走しても、誰も止めることが出来ない。

戦争中の軍部が『天皇の軍隊なのだから、内閣の指図は受けない』と暴走したのも同じ原理ですね

僕たちが選挙で選んだ政治家が、省庁の人事に介入出来ない様な権力構造を許すことは

民主主義として本当に正しいのでしょうか?

ちなみに、この人事介入で現政権に便宜(都合の良い)の効く人選をしようとしていると言われていますが、事件の捜査を辞めさせたければ今すぐにでも法務大臣が"指揮権発動"を行使して止めることは出来ます。

今回の法案を改正せずとも、その権利は既に持っていると思ってください

ただ、この指揮権発動は国民からとんでもなく反感を受けるので行使が非常に難しく、過去にも一度しか使われていません(犬養法務大臣が発動して、吉田茂内閣が解散に追い込まれました)

冷静に考えて、検察人事を検察庁内部だけで行い、法務大臣が形上の追認を行なっている状態の方が危険ではないでしょうか?

民主主義は、主権者たる国民が権利を守るために不断の努力を行うことが大切で、その為にはルール(法)を把握して問題点を指摘する必要があります。

マスメディアに煽られ感情的になって意見を口にしているなら、それは民主主義ではなく民衆の暴走に近いものではないかと

今回の抗議に反対というわけではなく、そこまで考えた上で反対の姿勢を示したのか?が大切なんです

不断の努力とは"学ぶ"こと

自分が正しいと感じたならば、必ずその反対側の意見も頭に入れる努力をしましょう

画像5

ひろのぶ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?