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夏だワークショップだ!【part3】画家・菊地風起人さんの「色んな画材で身近なものを描こう」

8月12日、前日に引き続き王滝小学校美術室で、滞在中の画家・菊地風起人さんが絵画ワークショップを開催しました。

まずはじめに菊地さんが自身の制作スタイルや画風などついて、作品を鑑賞しながら解説。
スライドに流れる油絵作品や戸棚に貼り付けられたスケッチ作品などを通して、真っ白な歯の人間が笑いかけてくる菊地ワールドへと誘われました。

また、王滝村民の絵画サークルのみなさんが参加してくれたため、メンバーみなさんのポートフォリオも見せ合いっこして、それぞれの画風の違いを楽しみました。

同時期に滞在がはじまったばかりの俳優の沢栁優大さんを急遽モデルに、みんなで15分のムービングクロッキーに挑戦しました。
沢栁さんは床にしゃがんでものを拾う動きを反復。
参加者は「動きが早い!どうやって描くの!?」と戸惑いながらもなんとか動きを追って手を動かします。

それから畳み掛けるように、モデルを変えつつ1分クロッキーを2回、40秒クロッキーを1回、3分クロッキーを1回とタイムアタックを続けました。

最後は、本日の講師菊地自らがモデルになり、1時間の自由制作。
完成作品を並べてそれぞれがコメントを加えながら全てを鑑賞し、時間いっぱい充実したワークショップになりました。


文責:シエイナ

〈長野県地域発元気づくり支援金補助事業〉

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