小学生の頃から適応障害で不登校だった話

僕は大卒ですが、小学5年生の頃から不登校で、フリースクールを経てやっと高校から通えるようになりました。

いま思うとこの頃からもうすでに運命は決まっていたんですかね。

不登校になる前からいろいろと厄介事は起こしていたみたいです。

例えば、小学2年生の頃、学校に行きたくなくて学校に行ったふりをし自宅の庭に隠れていたり、学校に着いてもなにかしらをしでかして(覚えていない)保健室に担任教諭が迎えに来て心配してくれたり。

不登校になる前から、適応障害のような症状は出ていたんじゃないかと推測できますよね。

実際に小学5年生で不登校になってから心療内科に通っていたのですが、そのときの診断名が適応障害。

家でわーわー騒いでタンスを隅から開けたりしていたとか。。。

とんだ困ったちゃんですね。

事象ひとつとっても精神的に来ていたことがわかります。

でも学校でいじめられていたわけでもないし勉強ができなかったわけでもない。勉強はできていたほうです。ただ、都内の精神科で「学習障害の一歩手前」と言われたのは覚えています。

幼少期のことなので、何が原因かっていわれたら家庭環境ってなるのでしょうけど、虐待されていたわけではないし両親とは仲もいいです。確かに昔は父親と仲が悪かったけれど。

一概に父親との関係性だけで(暴力などを除き)このように精神的にまいってしまうでしょうか。言ってしまえば、ヤンキーとかって家庭環境がひどくてグレてしまうわけでしょう。でも精神疾患はない?

やはり生まれもっての性格が関係しているのでしょうか。


不登校から抜け出せたのは中学2年生の秋からフリースクールに通い始めたからです。

そのきっかけはそのときの担任の先生。1年生のときの担任教諭が面倒見よく、個人的に釣りに連れていってくれたりしたのに対して、2年生のときの担任教諭は「とにかく週一で職員室にだけでも来なさい」でした。

毎週通うなかで宿題を課せられたり、教頭先生によくしてもらったり。

たぶん自分のなかで大きかったのが、美術の課題で入賞したことですね。あれはすごく嬉しかったです。

そこから絵画教室に通おうとして挫折して(笑)、フリースクールに通おうってなるんですね。

誰かに何かを認められたというのが原動力になった気がします。

逆にそれが足りてなかった?

確かに毎回満点とってて褒められたかというとあんまその記憶ないな…


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