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第1章〜食事〜2016.その2

こんにちは、BKです。
前回の投稿よりInstagramで僕の食事の写真を載せることにしました。
是非覗いてみてください♪

さて前回より第1章に突入し、なぜ食事を見直したのか、
そして見直すことでどのような変化が起こったのかを記しました。

今回は前回も少し紹介した【超一流の食事術】について、皆さんになるべく
わかりやすく要約してみようと思います。

この本に僕がどの様に自分の食事を変えたかの方法論が全て凝縮されている
といっても過言ではありません。

是非皆さんに詳しく解説したいので数回に分けてお伝えしたいと思います、
今回はまず本の概要をお伝えし、次回以降テーマごとに具体的に解説します。

まずはじめに

著者のアイザック・H・ジョーンズ先生を始め世界のエクゼクティブと呼ばれる
成功者達が食事を変えることで、健康面の劇的な改善やビジネス面での成功を
体験していることを紹介しています。

なぜ食事を変えなければならなかったのか、そして変えることでどの様な変化、
奇跡が起こったのか。

これまでの常識を疑い、方法論を実践、継続することで人生は変わる。

皆さんも勇気を出して、第一歩を踏み出しましょう!

1.糖質を控えて、良いアブラを摂ろう!


最近では”糖質制限”や”糖質オフ”という文字を
食品の並ぶスーパーやテレビなどのマスメディア、健康に関する書籍などで
目にする機会も多く、いまや糖質制限は「健康」を語る上で常識となっています。

しかし、2016年当時はそれほど流行しておらず、この本で”糖質を控えて”
なんて文字を目にした僕もにわかに信じられませんでした。

糖質、つまりはご飯やパン、麺類など日本どころか世界中で主食とされる
糖質を控えろというのですから。

青天の霹靂とはまさにこのことです。

糖質の代替として良いアブラを摂るということも、最初読んだときは
チンプンカンプンでしたが、人間の身体がどれほどアブラでできているか
を知ることで理解できます。

僕自身もこの概念を実践し、いまでも継続していることで健康面や考え方の変化
などを体験している人間の1人です。

食事をどう変えるかの根本はこの概念に基づいています。

2.糖質によって引き起こされる[炎症]と[中毒性]


ではなぜ糖質を控えなくてはいけないのか?

よく『糖分をとってエネルギー補給しなさい』なんて言われたことが
誰しも経験があると思います。

エネルギーになることは確かなのですが、
『のちのち炎症を引き起こす原因になるから気をつけて』
とアドバイスをくれる人は少ないのではないでしょうか?

[炎症]の原因がまさか毎日食する糖質だったなんて僕たちの先祖達は
知らなかったでしょうし、信じたくもないでしょう。

飢えを凌いだり、生命維持の役割を果たすと信じられていた糖質はいまや
人に[炎症]を引き起こし、次第に糖尿病やがん、脳梗塞などの大病を患う
元凶と考えられているのです。

しかも厄介なことに糖質は脳を支配する[中毒性]も兼ね備えています。

不健康の象徴であるタバコやお酒などの嗜好品と性質として何ら大差ありません。

ポ○トチッ○スなどのジャンクフードやマク○ナル○や吉○屋などの
ファストフード好きなそこのあなた!

すでに脳は糖質中毒に陥り、身体中[炎症]だらけかもしれませんよ?

3.良いアブラと悪いアブラを見極め、良いアブラを増やそう!


だったら糖質だけを控えれば、何を食べてもいいんだ♪と
考える方もいるかもしれませんが、そうは問屋が卸してはくれません。

アブラ、それも身体に良いアブラを摂ろうというのがこの章の提唱理論です。

アブラと聞くとそれだけで身体に悪いイメージを抱く方が多いでしょう
(僕もそうでした)。

しかし、アブラにも摂って良いアブラと悪いアブラが存在するのです。

その中で一つのキーワードとなるのが”トランス脂肪酸”です。

トランス脂肪酸を避け、身体に良いアブラを摂る習慣を身につければ、
[炎症]を引き起こすトリガーを引くこともなく、糖質に依存する[中毒性]を
抑えることができる様になります。

これは実質4年間風邪も引かず、ジャンクフードや酒を摂ることを
控えることができるようになった僕の現状が証明しています。

自分を意識的にコントロールできる様になるのです。

4.アブラ習慣を身につけ、人生を豊かにしよう!


糖質を控えて、良いアブラを摂れば健康面、ビジネス面など多岐にわたり
自身に変化が起こることは確かです。

ですが一番難しいのはそれを続けること、そう習慣化すること
ではないでしょうか?

本を読んで明日からアブラ習慣を始めようと思い、実生活において
いきなり糖質を控え、アブラを取り入れようとしても
これまでの生きてきた習慣がそれを邪魔して結局3日もすれば元に戻ってしまう。

正に”三日坊主”とはこのことです。

脳科学の研究において
人間の脳は[快]を求めて[痛み]を避けるよう人間を動かす
と言われています。

別の表現をすると人間はこれまで培ってきた習慣である[安定]を求め、
アブラ習慣などの[変化]を恐れてしまうのです。

意識的に変わろうと思っても、無意識がそれを拒絶してしまうよう
脳がプログラムされてしまう。

では僕自身はなぜ食事を変えることができたかというと
序章でもお伝えした生命を脅かす病気を患った体験が
僕の[安定]を脅かし、[変化]しなくてはいけない
と無意識的に脳がプログラムを組み替える様指示したのではないかと
考えています。

[変化]を求めて、これまで[安定]と思っていたプログラムを避ける
よう脳が僕を動かしたのです。

つまり人間が[変化]を起こすには、根源的な[痛み]を体験することが
必要なのではないかと思います。

そうすればその[痛み]を避けるために[快]を求めるよう
脳がプログラムを組み替えてくれる。

習慣化を身につけるコツは精神論的な話になりますし、残念ながら
この本にも詳しくは載っていませんでしたので割愛しますが、
糖質を控え、良いアブラを摂ろうと決意してから約4年、
僕は毎日欠かさずアブラを摂ることを継続できています。

それはきっと健康面での改善が身体に現れ、そうなることで
精神的にも良い兆候がみられたことがこの習慣化に繋がっていると考えています。

是非皆さんなりの習慣化を見つけてアブラ習慣を始めてみてください。

5.アブラの摂取方法とプチ断食のススメ


最後はどのアブラをどの様に摂取するのか。

一概に”犬”といえど柴犬やチワワ、トイプードルなど小型犬だけでも
何種類もの犬種が存在する様に、
アブラも飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸、そこから
不飽和脂肪酸は一価不飽和脂肪酸と必須脂肪酸といわれる多価不飽和脂肪酸
などに細かく分類されます。

そして
良いアブラを偏って使うのではなく、満遍なく使い分けること
が重要になってきます。

そろそろ頭が混乱してきているでしょうか?^^;

できればシンプルに考えられる様に、本書では4種類のアブラを
1日の食事で摂取するよう推奨しています。

つまり4種類のアブラがそれぞれ異なる性質であればいい
ということを前提に使い分ければ、次の食事も同じものを使うこと
で迷うことはないのです。

どのアブラを選べばいいのかについては今後お伝えしていきますね♪

ところで現代の食生活では1日3食が主流ですが
そうしてアブラを摂り続けていると次第に食事の回数が減っていきます。

なぜなら身体が食べ物を欲すること求めなくなるのです。

どうしてそうなるのかは次回以降明らかにしていきますが、
食事の回数が減れば、次第に断食にもチャレンジできる様になります。

”断食”なんて聞くと食べることが大好きな方にとっては苦痛ですよね。

僕も何を隠そう、食べることが大好きで、
会食すると相手に驚かれるほどによく食べます(笑)。

ですが断食には身体を浄化する作用があり、
炎症を治めたり、アンチエイジング効果があると言われています。

そう現代の1日3食の食生活では食べすぎにより
身体を傷つけてしまっているのです。

では1日全く食べない生活をしなければならないのか
というとそういうわけでもないのです。

なぜならアブラを摂取できないから。

ではどうすればいいかというと4種類のアブラを1日に短時間で摂取してしまい、その後の生活では水やお茶以外なにも口にしないという”プチ断食”
を推奨しています。

これなら1日の楽しみを担保しつつ、続けれそうな気がしませんか?

僕も近頃プチ断食に挑戦中です。

すぐに始めるのは僕でも抵抗がありましたし、
忙しい現代社会に生きている皆さんは会食の機会なども多く、
なかなか難しいと思いますので、断食はアブラ生活に慣れてからでいいと
僕は思っています。


いかがだったでしょうか?

糖質を控えて良いアブラを摂ることで人生が変わる

これだけ聞くと響きはいいですが、難しいことも多いと思います。

そもそも糖質控えること自体、現代の食生活では難しいし、
周りからも人とは違うことをしていて変な目で見られる。

ですが周りと同じことをしていては変わることはできないですし、
人生を成功に導くことは出来ないと僕は思っています。

僕もまだまだ道半ばです、是非人生を変える第一歩を踏み出しましょう!

長くなりましたが今後テーマ毎に解説していきたいと思います。

ご精読ありがとうございました。
ではまた次回。


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