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プロローグ〜分岐点〜2016.その5

こんにちは、BKです。

↑↑↑前回は勤め先の病院で診察を受けることになり、信頼している先生に
診てもらえることの安心感と、そこから派生した[信頼]と[信用]の違いを
アドラー心理学の観点からお話させて頂き、最後はちょっと恥ずかしい過去を
交えつつ(笑)再検査に至った経緯をお伝えしました。

因みにこの伝染性単核球症、別名キス病は、成人後の感染は大学生に多く発生する
ようです。なぜなら”大学デビュー”なんて言葉が存在するように、世の大学生が
大学時代に初めて異性と関係を持ち、まさに”デビュー”する人がウイルスに対する
抗体を持っていないことがあるためです。とかくいう僕も幼児期に感染経験が
なかった様で感染したのは社会人になってから。
大分遅い”デビュー”だった様です。
(キスのデビューはもっと早かった!と、ここで見栄をはっておきますw)

数日もすると段々と体調は回復に向かい、仕事にも復帰することができました。
その後検査結果の通知を受け、担当の先生から呼び出しがありました。
結果は...EBウイルスの再活性化の兆候はなく、今回の病状とは関連性が
低いことが確認できました。安堵と感謝の念が同時に湧き上がった瞬間です。
この先生を信頼して良かった、そして無事体調が回復したという安堵。
苦しい時に病院に連れて行ってくれた友達、心配して遥々駆けつけてくれた
両親への感謝。

この時同時に僕は、今回の病気によりいろんな方に迷惑をかけてしまったこと、
元来身体が弱いことを自覚しているにもかかわらず自身の体調管理にあまりに
無頓着であったという、自責の念と危機感に苛まれました。
このままこれからもまた同じ様に生活していては、同じことを繰り返し
最悪生命を落としかねない...
”これまでの生活、そして人生のなにかを変えなくてはいけない”
と顕在意識のレベルで強く思いました。

NLP(神経言語プログラミング)という技法を提唱する心理療法の世界では
、このプログラムは人間の中の無意識(潜在意識)レベルにもあり
(プログラムは本来コンピュータを動かすもの)、特徴として
[刺激(入力)➡︎反応(結果)]のパターンが出来上がることがあげられます。
例えばパソコンでキーボードをタッチ(刺激)すると文字が表示される(反応)
といった具合です。
さらにプログラムはこのパターンが強い刺激で、かつ繰り返されることで
堅固となり、意識的(顕在意識)に決意したり行動することを人間に促すと
言われています。つまり身体的感覚を刺激する体験により、自身の行動は
決まるといっても過言ではありません。

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僕の場合、これまでに経験したことがない症状が生命を脅かす
”恐怖”という感覚を生み、そしてこれまでの生活を変えなければいけないと
決意し、行動した結果が今の自分を作り上げています。僕の人生の分岐点
きっかけは”恐怖心”だったのです。

生活の何を変えるか?
それは毎日の当たり前を覆す何かを変えなければならないと思いました。
時々に行うことは日常の観点からしたらそれは”変わったこと”をすること。
それをやめても仕方がありません。なので毎日行うことを考えてみました。
とある1日...
朝起きて朝ごはんを食べる、着替えて職場に向かい仕事する、昼休みになると
昼ごはんを食べる、また仕事に戻る、仕事を終えて夕飯を食べて風呂に入り
寝る。
この中で毎日行うことといえば『睡眠』と『食事』。
これらは生きる上で欠かすことのできない生存維持のための行為です。
『睡眠』は実は以前本を読み勉強して睡眠方法を変えた経験がありました。
しかし、身体に大きな変化を実感することはありませんでした。
ならば今回は『食事』を変えるしかないと僕は決意を固めました。

早速本屋に行って『食事』に関する本を探しました。
タイトルだけ見てこれは!という本を直感で選び購入しました。
その直感により僕は自分の人生を変えてくれた本と運命的に出会います。
それこそ僕の「健康」に対する意識を変えてくれた人生の分岐点だったのです。

ご精読ありがとうございました、次回より新章に突入いたします。
ではまた次回。

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