見出し画像

今年度の教育実践から【予告編】


     今年度は6月から授業の進め方を変更してみました。やはり、状況によって、目の前に集まっている生徒たちに合わせて授業を変えていく必要を痛感しました。それとともに、ここを意識してしっかりと生徒に合わせることができれば、全体として生徒の学びを前へ進めることができるものと強く感じます。
 今年度当初は、従来同様の「教えて考えさせる授業」の4段階を少しアレンジした授業形態で始めました。これは、一昨年まで勤務していた私立中高一貫校で、政治・経済、倫理、現代社会、中学社会(地理分野、歴史分野、公民分野)、物理基礎、物理、化学基礎、生物基礎において導入していたものです。また、昨年度勤務していた二つの学校のうちの一つ学校(物理及び物理基礎と化学基礎担当)でも同様に行ってきました。
 しかし、今年度の勤務校は、生徒の学びへの意欲が高く、また、「自分で学ぶ」という方向への姿勢ができていました。そのため、今までの方法では、物足りないのではないかと感じ、授業の進め方を変更しました。そうすると、それに対しての感想や意見が返ってきました。
 次回(→【本編】)、「生徒のことば」を載せたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?