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🐇今月の対外活動

この3月は4分野にまたがって

中学社会(歴史分野)

 明治図書『社会科教育No.767(2023年3月号)』特集「ICT×社会 日常使いにする場面別活用法」の中の「中学歴史」の部門で掲載されました。今回は、授業の実践とともに、試験(文章記述)問題及びそこで用いるルーブリックも載せています。

高校生物(生物基礎)

 4日は、日本生物教育学会主催の『日本生物教育学会第107回全国大会』において口頭発表(及び翌日のワークショップ)を担当させていただきました。昨年度勤務校にて担当させていただいた「生物基礎」の授業実践に関するものです。テーマは、『中等教育「生物学習」における”深い学び”を促す「アクティブラーニング型授業」と評価を考える~中高一貫であることを生かした教育課程とカリキュラム編成~』です。

高校公共(経済)

 2月~3月にかけて行った公民「公共」の経済に関する授業実践について「経済教育ネットワーク」東京部会と大阪部会の合同部会において発表をさせていただきました。今回いただいたお題は、『「社会的共通資本」を教える』でした。新自由主義による格差拡大を容認(というよりもむしろ積極的に是認)する(多くの子どもたちの)風潮の中で、よりよい社会を目指すことはできないのか、いっしょに考える一つのヒントとして宇沢弘文先生の「社会的共通資本」を深堀した授業実践を行いました。その授業実践について発表し、ご質問及び感想ご意見をいただきました。

高校物理(物理基礎)

 今月末に発行予定の法政大学『教職課程年報Vol.21(2022年度)』に掲載されることになっています。テーマは、『「改めて中高一貫校で学ぶ意義を考える」~新学習指導要領の理念を活かした学習指導~』です。ネット上でみられますので、公開されたら読んでいただけると幸いです。

まとめ

 いずれにも一貫したぼく自身の方針が一つ存在していることが理解していただけることと思います。ぼくが大切にしている一つのこと、それは…「学びは愉しくなければ続かない」(=「学びを愉しもう」「学びを愉しむ授業の場創り」
 上の4つの分野とも、もっと深めて生きたいものです。来年度(この4月から)どれができるのか、あるいはさらに別の新しい分野(教科、科目を含め)なのか、愉しみであるとともに不安でいっぱいです。そうはいっても、何になっても愉しむつもりでいくしかないと思っています。
 そうは言いつつも、「なんでもできる」ということは、ある意味「何もできない(=専門性がない)」ということもできます。そういう意味では、もうそろそろ何かしら、専門分野を一つもっともっと深く進めてみたいと強く感じています。





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