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【死語現禁】236.キャピキャピ

(日:きゃぴ+きゃぴ) 華やかさ・軽薄さ・若さを感じさせるさま。(広辞苑第七版)

<用法>
「昨日、合コンに来てた女達がキャピキャピでさあ、三次会まで行って盛り上がったよ!」
美登利は同級生のキャピキャピ女子大生と一緒にされるのが嫌で、地味な服装や言動を心がけていた。

<解説・思い出>
僕が若い頃から2000年代ぐらいまで、非常に良く使われた言葉です。
明るく積極的で、甘え上手で、どこか軽い若い女性達を表現した言葉でした。

マンガなどで、若い女性が男性に甘える時に「きゃぴ」という効果音が使われたりもしました。

数年前、ある60代の男性講師が、若者の男女の前で
「キャピキャピの女性達がいた」
という話をして、若者達が非常にとまどっているのを見て、僕はこの言葉も死語の世界に入ったのだと悟りました。

「キャピキャピした女性達」・・・僕には今でも魅力的な存在です。
しかし今の若者に言うと
「キャピキャピな女性って、キャンプが好きな女性のことッスか?」
などと、当時のキャピキャピ女生達とは違ったイメージにとられそうです。

死語ランク:☆
☆・・・多くの人が知っていて、言った人に「懐かしい」と言うレベル。

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