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Q&A 手を繋ぐタイミング

 前回は「結婚の2大メリット」について書きました。結論的には「恋愛市場からの卒業」「自己の確立」としました。ここで重要なのは「だから結婚しよう」というわけではなく、「結婚も選択肢に入れてみよう」と思う事です。結婚はメリットだけでなく当然デメリットもあるのです。また将来考え方が変わるかもしれません。そのような時に後悔しないようにどちらにも対応できるように備えておこうという事です。

 今回は「Q&A手を繋ぐタイミング」について書こうと思います。と言うのも初めて私の記事に質問が来ました。本当にありがとうございます。TwitterではたまにDM送ってきてくれる方がいるのですが、noteのコメント欄での質問は初めてだったのでとても嬉しい限りです。是非皆さんも何かありましたらコメントでもTwitterでも良いので書いて頂けると嬉しいです。私自身も記事にすることが出来ますのでお互い良い結果になると思います。

質問者様からの質問内容

 質問者様からの質問は要約すれば「手を繋ぐ前に告白するのは駄目ですか?告白の前に手を繋いだりキスをする事がイメージできません。」というような内容です。
 
 コメント頂いた記事は「恋人をつくるまでの最初の一歩その4」という記事です。私が最初に書いた恋愛初心者に向けた恋人を作るまでの大まかな考え方や流れを書いた記事です。一応リンクを貼っておきます。

 記事を超要約すると「出会う→デートする→手を繋ぐ→キスする→セックスするの一連の流れの中で、私は手を繋ぐかキスするまで進んだら告白する」という内容です。この記事自体は前述の通りその4です。その1から一連の記事となっておりその4だけ見ると確かに少しわかりにくいですね。

私の回答

結論

 「手を繋ぐ前に告白するのは駄目ですか?告白の前に手を繋いだりキスをする事がイメージできません」と言う質問への回答はもちろん「駄目じゃない」です。当たり前ですが手を繋ぐ前に告白して成功した人なんていくらでもいます。ただ今回は質問者様の情報が全く無かったので勝手ながら質問者様のページにお邪魔した所、アラサーということでした。つまり25歳~34歳という事です。それならばもう少し攻めても良いのでは?というのが私の正直な感想です。

告白する事の大前提

 告白をするという事は、相手からOKを高確率で貰えると思っていると言う事です。そうでなければ博打になってしまいます。つまり相手は自分の事がある程度異性として好きだと確信できたという事になります。
 
 何度か私の記事で書いていますが、「告白したから相手が自分の事を好きになるのではありません。相手が自分の事を好きだから告白にOKで答える」のです。つまり順番的には「自分が相手を好きになる→相手が自分を好きになる→告白する→交際する」が多くの場合は正規ルートです。相手が自分を好きになっていなければ告白しても振られますからね。ちなみに今回は初心者向け記事だったので「スペックは良さそうだからとりあえず付き合ってみる」という相手の考え方は今回除外しておきます。

相手が自分を好きかの判断

 「自分が相手を好きになる→相手が自分を好きになる→告白する→交際する」と書きましたが、ではどうやって相手が自分を好きになったか判断するのでしょうか。よく言う脈ありサインってやつですね。しかし私自身は脈ありサインなんて無いと思っています。あったとしても楽しさや悲しみなど他の感情表現と同様に人によって違うはずです。万人に共通する相手が自分を好きだと確信できるのは、相手に告白された時だけです。
 
 つまり相手が自分を好きになったかなんて告白されない限りは分からないという事です。ではどうするか。そこで最初の質問に戻るのです。告白の前に手を繋ぐ、キスをする。これこそが相手が自分を好きになったか判断する材料になります。正確に言えば交際できるか判断する材料ですが。
 
 例えば手を繋ぐ前に告白したとします。そして告白が無事に成功したとします。その直後に手を繋ぐ事は当然可能ですよね。だったら告白前に手を繋ぐ事も同様に可能なはずです。たった一言数秒の好きですと言うだけで状況や気持ちが変わるはずがありません。
 
 それならば告白前に手を繋いでおいた方が無難ということです。要は手を繋ぐくらいには好きという事が判断できるからです。キスに関しても同様です。告白前にどこまでするのかと言うのは、この判断をより正確に高める目的があるのです。極端に言えば二人きりで食事する事と意味合い的には同じという事です。
 
 感覚的な問題ですが「二人で食事に行った」相手と「キスをした」相手だと、どちらが付き合えそうだと思いますか?当然キスをした相手ですよね。それでも100%付き合えるわけではありませんが。一連の段階的な二人の関係性は告白の成功率を可能な限り100%に近づけていく過程ということです。
 
 「二人で食事に行った」相手と付き合う確率は50%だとします。そうなると「キスをした」相手と付き合える確率は70%くらいでしょうか。つまり「二人で食事に行った」だけで告白しても付き合う事は場合によっては可能ということです。そのため「手を繋ぐ前に告白することは駄目ですか」と聞かれれば50%で付き合うことが出来るので「駄目ではない」です。ただし「キスをしてから告白」した方が付き合う確率がより高いという事です。

イメージができない事について

 告白前に手を繋ぐ、キスをするイメージができないという点も質問者様は挙げています。ここでイメージできないのは恐らく経験が無いからだと思います。一度でも経験すれば特に何も問題が無い事が分かるはずです。もしくは周りの友人や同僚に聞いてみるのも手だと思います。あとは割とドラマや漫画でもよくある描写だと思います。
 
 参考までに私の場合は特に気にせず夜歩いてる時に繋いでみる。寒い時に直球で寒いから手繋ごうと言ってみる。ベタな所だと車道側から歩道側へ誘導する時に繋いでみる。映画館で繋いでみる。相手が椅子から立ち上がる時に繋いでみる。などですかね。また手を繋ぐと言ってもずっと繋いでいるわけでは無く、5秒くらいだけの時だってあります。一番簡単なのは椅子や座敷から立ち上がる時ですね。握手に近いかもしれませんが、それができたならその時間を伸ばしていくだけです。
 
 手を繋ぐという行為だけ見るとなんだか難易度が高そうとか、振りほどかれたらどうしようと思いがちです。ただ私の書いた順番通りに行動していれば、すでに二人での食事はクリアできているはずです。その時だって断られたらどうしようと思ったはずです。要はそれと同じ事です。

告白前の行動に関する注意点

 今回の質問者様はアラサーということもあり、ターゲットも同年代だと仮定すれば問題は無いと思いますが、学生時代等の比較的若い間は告白をけじめとして意識している人もいます。漠然と手を繋ぐのではなく、これまでの二人の交流から相手が手を繋いでも大丈夫な性格の人なのか見極める事が大切です。
 
 一番の注意点は相手が手を繋ぐ事をそれほど重要視していない場合です。私の友人にもいますが、異性であろうと友達なら誰とでも腕を組む女性がいます。同様に手を繋ぐ事が恋人としての行為ではなく、友達とでも可能な行為であった場合は判断材料にならないという事です。一般的に小悪魔女子と言われるタイプですね。本人にはその気は無いけど、相手からすれば脈ありに見える。そして告白するとそんなつもりじゃなかったというタイプです。
 
 そのため私は可能ならキスまで行ってからの告白を推奨しています。キスなら多くの場合は恋人としての判断材料になるからです。逆にキスまでしてそういうつもりじゃなかったと言われれば、相手の貞操観念的に付き合わなくてよかった相手である場合が多いです。ただキスまで行うのは難易度が跳ね上がるので初心者は手を繋ぐくらいで留めておいた方が無難だと思います。

終わりに

 今回は「Q&A手を繋ぐタイミング」について書きました。初めてのQ&Aということでなるべく分かりやすく書くことを心掛けましたが、まだまだ不十分という事であれば、またご意見頂ければ追記したいと思います。前述のようにこうして読者様と交流できるのは貴重な体験ですので、何かあればコメント頂ければ回答したいと思います。
 
今回もお読みいただきありがとうございます。次回よろしくおねがいします。


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