見出し画像

前進

大人のピアノレッスン 一回目に行ってきました。

7年前から地元のピアノ教室に通い、ジャズピアノを習いに行ったにも
関わらず、つべこべ言ってジャズピアノも上達せず
クラシックも本格的にやりたいけれど、それもつべこべ言ってやらず
ただ7年過ごしている内に、娘はどんどんステキなピアノを弾くように
なっていました。
娘に大分上から物を言われるようになってきた今日このごろ(ピアノに限ってですが)「私だってあなたと同じ先生に習っていれば上手くなるんじゃ」と言っていたら
娘の先生が大人のピアノ教室をやり始めました。

友人とこれまたつべこべ言いながら2年。
やっと「やっぱりクラシックはこの先生に習いたいよね」という結論に達し「たのもーーー」と扉をたたきました。

習うと決めてからもつべこべ言って練習しなかったり、曲が決まらなかったりしたけれど、とりあえず毎日弾いて、先日レッスンを受けてきました。

習いたかったにも関わらず、先生と1対1で対峙するのは無理~~と言って
友達とグループレッスン(笑)にしてもらいました。
30分私、30分友達、30分連弾です。
友人の娘のレッスンに引き続き私たちのレッスンの予定だったのですが、友人の娘のレッスンがあまりに不甲斐ないため(友人談)早めに
切り上げられ、私が到着したころには、もう友人が弾き始めていました。

昔、この先生の元で習い、更に遠くの先生に師事しなさいと言われ
出向?までしていた強者の彼女はシューベルトのソナタと
バッハのフランス組曲6番を全曲(6曲ほどある)、さらにモシュコフスキーの練習曲1曲を持っていきバリバリ弾いていました。
先生に「体かちこちだよ!明日仕事になる??」と言われ
「もうすでに体痛いです😿」と言っていた彼女。
ピアノ道を諦めたのは手の冷え性と極度の緊張性のせいだとか。
先生の前で弾くだけでも緊張でがちがちになるそうです。

私はフランス組曲4番のうち1曲のみとショパンのエチュード10-6
の2曲のみ。私は大人になって習い始めてからの発表会で
初めて緊張するようになったものの、本来「緊張ってどんな感覚だっけ?」と思うぐらい全く緊張しない。
レッスンも、改めて先生の前に出ると「こんなすごい先生に聞いてもらうようなピアノじゃないわ」と怖気づき「ほんとに聞きます??」と言いながら
弾きました。
でも弾いている内に楽しくなり、先生が「メロディーの音聞こえないわ~~」と叫ぶ中「私にも聞こえませーーん」と話しながら弾くぐらい♪

前置きなしで細かいご指導が入り、それはそれはうれしい楽しい時間を過ごしました。
連弾はシューマンの小曲を1曲弾きましたが、これが思いのほか
高評価で「次はこんな曲やったらいいよ」とオススメ曲も教えてもらいました。

ソロは友人も私もとにかく体、肩、腕がカチコチなので
それらを緩めて弾けるような曲をということになりました。
こちらはまた検討中。

友人はその日の帰り道に、もう腕がだるくてあがらず
帰ったら速攻就寝。その後、後遺症で5日ピアノが弾けなかったとか。
もうピアノなんて嫌だ、という気持ちと
物理的に体が筋肉痛で仕事もままならなかったそう。
一体何をどうしたらそうなるのか、なんのためにやっと習うことに
したのか、さっぱりわからなかったけれど(笑)
6日目に復活して今はまた弾き始めたそう。

習いたいんか、習いたくないんか。
ピアノで何をしたいのか。どうなったら満足か。

いつまでもこの問題にぶち当たりながら、つべこべ言いながら
頭ばっかりで考えながら、特に言うことを聞かない左手と共に
少しずつ進みはじめました。

シューマンの連弾曲。本当はこれを弾きたかったけれど
あまりの音の美しさを知り、この音は出せん!と早々に撤退。
でもぜひ聞いていただきたい一曲です♡

https://youtu.be/xGodaPuxTMI?si=aZ1Vyl4AJgIxH4rM

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?