【レシピ】苺と山盛りパセリのサラダ【食べて!】
私、いちごが大好きです!
では、パセリは?
パセリ… パセリって食べるものなのですか?
というところがスタートでした。
今では毎朝の食卓に野菜がないと、なんとなく落ち着かないような生活をしておりますが、幼少期は完全な偏食。特に生野菜嫌い。
洋食屋さんのお皿の端っこにのってるパセリは見えていなかったと思います。
それが、結婚を機に自分で料理をするようになり(それまでやってなかったのか?はい、ほとんどやってませんでした)あれこれと作ってみるうちに、食材に興味を持ち、これを使ってみたい、あれを食べてみたい、わぁ、美味しいじゃない、楽しいじゃない!
と、野菜嫌い克服。というか、大好きに。
ヒトって、大人になってからでも変われるものなんだね、を身をもって知りました。
そんな生活の中でも、パセリってなかなか自ら買ってもりもり食べるものではない気がしますが、このサラダ。
パセリ、もりもり食べられるんです。
いや、別にパセリ食べられなくたっていいのかもしれませんが、ちょっと興味ありません?
あの、年中脇役みたいなパセリ(←パセリにも生産者さんにも失礼。本当にごめんなさい)が、「わ!こんな風になるんだ!」と思えるんです。ホントです。
さあ、では、そんなサラダの材料です。
〈材料〉
いちご 中〜小粒を8個くらい
パセリ ボウルに一盛り(後に写真有り)
ヨーグルト 大さじ1
メープルシロップ 小さじ1
→ ココナッツフラワーシロップや蜂蜜も可
オリーブオイル 小さじ2
胡椒 少々
いちごの種類はお好きなものでいいですよ。
私はカットしても中まで赤い「あまおう」が好きです。大粒ないちごは豪華ですが、サラダには4等分よりも半分カットの方が合うので、あまり大きくないものの方がオススメです。
そして、パセリ。
使うパセリの量は上の写真の天板にのっていない、軸がついている方くらいです。
ワサッと小さなテーブルブーケくらいの量。
パセリの枝、3〜4本くらいです。
〈作り方〉
1. パセリはボウルに水を張ってよく洗い、葉の部分を軸からちぎって外して、水を切ります。(スピナーにかけたり、ペーパータオルなどで軽く押さえたりして水気をとる)
2. いちごはサッと洗い、ヘタをとって縦半分にカットします。
3. 大きめのボウルにヨーグルト、メープルシロップ、オリーブオイルを入れてよく混ぜる。これがドレッシングです。
4. 水を切ったパセリをボウルに入れて、大きなスプーンなどで底からひっくり返すように混ぜます。どのパセリにもしっかりと絡むように、「サッと」ではなく、結構しつこく混ぜましょう。パセリにドレッシングがしっかり絡んでいることがポイントです。
↓混ぜる前のパセリ、こんな感じ。
今回は、前夜に洗ってちぎっておきました。保存するときにペーパータオルをひいておくとべちゃべちゃしないし、適度な湿度も保てて良いです。(と、ケータリングのプロに習いました)
ドレッシングとパセリを混ぜたら、ここで一度味見をします。
もう少し酸味が欲しいなぁという時はヨーグルトを。甘みが欲しいならばメープルシロップを。パセリが乾いていて、もう少ししっとり感があった方が…ということならば、オリーブオイルを足しましょう。
そのときに注意するのは、パセリそのものに「直接かけない」ということです。
何を足すにしても、ボウルの側面(肌)に当てるように入れること。
そして、全体を混ぜ返します。
パセリが程よく仕上がったら、、、
5. 2のいちごをパセリの入ったボウルに入れて「サッと」混ぜて完成
お好みで胡椒を振っても美味しいですよ♪
パセリ、もりもり食べられます!
「4」の段階で味見をしているんだから、いちご入れなくたって、食べられるじゃんって思うかもしれませんが、そうじゃないんです。
たしかに、「4」のままで食べてもいいんだけれど、いちごを入れると「わ!こんな風になるんだ!」とそのマッチングにトキメキます。
いちごとパセリ
初めて食べたのは、レストランでいただいたサラダでした。
その時は、生ハムも入っていたし、キヌアも入っていて、もっとボリュームがあるものだったのですが、とにかく「いちごにパセリ」という組み合わせが面白くって、感動しました。
それで、この際だからと「いちごとパセリだけ」にしてみたら、、、
やっぱり美味しかった!というレシピです。
だから、生ハム入れても、キヌアとか押麦入れても、カッテージチーズを散らしても、セロリを足しても、とアレンジしても美味しいはず。
赤と緑のコントラスト
クリスマスシーズンじゃないけれど、、、
いちごの季節が終わってしまう前に、特売いちごで十分だから、試してみてもらいたいなぁ。
パセリって、ビタミンや鉄分が豊富なんですって!脇役じゃ、もったいないですよね^ ^
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