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【分量】ル・クルーゼで“捏ねないパン”を焼く【手順】

「捏ねないパン」を焼くのが流行ったのはいつ頃だったのかなぁ、、、

レシピ本も色々と出版され、ル・クルーゼのお鍋やストウブの鍋をそのために買った!という人も多かったはず。
そういえば、実家の母も「それ、焼いてみたい」と言って、鍋を買ったひとりでした。

お家でパンを焼く場合、ホームベーカリーに全てお任せという方法もあるし、捏ねるところまでホームベーカリーやニーダーなどのマシンを使い、あとは自分の手で仕上げる方法もあるし、捏ねるのも全部人力でという私のような「手ごね」をする方法もあります。

どれもこれも好みによるところ。
利点も難点もあるものだけど、、、
とにかくパン焼きは「捏ねる」の大事!いかに捏ねるか!?
手早く、スムーズに、疲れず、でもしっかりと!みたいな部分があるじゃないですか?
それなのに『え?捏ねないの?』というインパクトが大きかった。
あんなに“なんとかしよう”としていた捏ね作業をすっ飛ばしていいんだ、それでもこんなに素敵な美味しそうなパンが焼けちゃうんだ、それもお家で♪

実際には捏ねていないわけじゃないんだけれど、台の上で伸ばして丸めて叩いて、みたいな工程はないから、あの“なんとかしたい”捏ね作業は省かれているのですね。

なんじゃそりゃ、とパンを焼かない人にはピンとこないかもしれないのですが、とにかくその『捏ねないパン』を一昨日の夜、唐突に焼いてみたくなって、久しぶりに準備しました。

【分量】16センチのル・クルーゼ
強力粉 220g、水 200cc
塩 4g、砂糖 小さじ1
インスタントドライイースト 小さじ1/8

【手順】
ボウルに強力粉、塩、砂糖、入れて泡立て器やフォークなどでグルグルと混ぜる。
水にインスタントドライイーストを入れて溶かし(完全に溶けなくてok)、ボウルに注ぎ入れ、フォークやゴムべらなどで混ぜる。
全体がまとまってひとつになったら、ラップをかけて冷蔵庫(野菜室)で一晩(8時間くらい)寝かす。← 1次発酵

2倍くらいに膨らんだ生地を打ち粉をした台に取り出して丸め直し、ボウルに戻して室温で2次発酵(1時間くらい、1.5倍くらいの大きさになる)

膨らんだ生地を再度、打ち粉をした台に取り出し、軽く丸め直したら、オーブンシートを敷いた鍋に入れ蓋をして1時間ほど待つ。← 3次発酵

その間にオーブンの予熱をする。300度。

3次発酵が済んだら、予熱完了したオーブンに蓋をしたまま入れて250度で25分。その後、蓋を外して25分焼く。

久しぶりにしては、こんなものかなという焼き上がりになりました。
鍋に対してちょっと粉量が多いかも。
もう少し蓋をする時間を伸ばしたい(鍋の中で膨らませたい)なぁ、、、と。
でも今の分量だと鍋の蓋にくっついちゃいそうなので、そもそもの量を減らしてみようかな?
それとも増やして、鍋のサイズを上げるか。
そのあたりの調整をしたいところです。

小麦粉200gサイズで作ると、大人2人でも2〜3日分の朝ごパンが確保出来るかな?
300g以上になると、私、毎日食べるのに飽きちゃうんですよねぇ。
これはご家族の人数に合わせて焼くのがいいよね!
きっと、ご家族の人数に合ったお鍋のサイズをお持ちだろうし♪
大きなお鍋でどーーーん!というのもカッコいいだろうなぁ。

しかし、小麦粉が貴重な時だから、あんまり打ち粉を使いたくない。もったいない。
なんてことも思いつつ。

今回は加水90%となかなか高加水なレシピなので、ツヤっとモチっと仕上がりました。
今度はもう少しバリッと感を出して焼きたいな。
もっと細かな工程写真も撮ってみようかなぁ。



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