今年の夏は東京で過ごします

Instagramの下書きにずっと並んだままになっていて、postするタイミングを失っていた写真たちを今日、あげました。

ちょうど１年くらい前の写真。
昨年のお盆休みに家族で外食をしたときのお料理の写真たちです。

結婚当初は、我が家は夫婦揃ってフリーランスで仕事をしていたので、あまりカレンダーにはとらわれずに休暇を取っていたのですが、その後、夫は会社員に。
そして、私も４０代になったころから、少し仕事のペースも落とすようになり、お正月やゴールデンウィーク、お盆などはまとめてしっかりと休むようにしてきました。

高齢になってきた両親との時間をちゃんと持ちたいということ。
日頃、休暇のタイミングが合わない夫の長期休暇に合わせて、夫婦の時間をとりたい。
帰省するならば、一緒に移動する猫たちものんびりと過ごせる日程が欲しい。（３泊４日くらいでは猫は移動のストレスが収まる前にまた移動になっちゃって可哀想なんです）

もちろん、今年もそのつもりでした。
そのつもりでゴールデンウィークも、仕事を入れずにすっからかんにしていたのですが、、、もちろん帰れず。
夏には、もしかして？と思っていたところ、やっぱり帰れず。
同じように東京で家庭を築いている弟も、やっぱり帰らず。

残念だけれど、ありがたいのは父と母がそんな中でも楽しそうに２人で元気にしていてくれていること。
２人とも７０を超えましたが、父がまだ仕事をしていることもあって、外部との接触もありながら、籠りすぎず、出過ぎずで、頑張ってるみたいです。

去年のお盆は５才と３才になっていた姪っ子たちと、大人みんなで初めての外食をした夏でした。

岐阜県大垣市にある『ブランチヒロノヤ』さん
アットホームな雰囲気の中で飛騨牛のコースをリーズナブルに食べさせてくれるステーキレストランです。

１階にはカウンター席とテーブル席。
そして、２階にはお座敷がいくつかあって、私たちは小さな子供もいるから、とお座敷でいただきました。

前菜、ローストビーフ、スープ、にぎり、グラタン、タンシチュー

私が子供の頃からあるお店なので、昭和レトロなくつろいだ雰囲気。
サービスもずっと変わらないいつもの「お母さん」がしてくれているという感じです。

姪っ子たちは、お子様用のコースをもりもり食べました。飛騨牛ハンバーグとか、普通に私が食べたいんだけど！

個室とはいえ、コース料理の２時間以上という時間を大人と一緒に、途中、テーブルの下に潜ったりもしながら頑張った姪っ子、エライ！
よくやった！！
最後のアイスクリームも美味しかったよねー♪
という思い出です。

そういえば、行きもみんなでバスに乗ったんだった。

ローカル線の路線バスにみんなで乗って、というか、あまりにもバスに乗るのが久しぶり過ぎて、おどおどわくわくしながら、ワイワイ乗ったんだった。
乗り口で整理券を取って、降りる時に料金と一緒にその券をお金の投入口に入れるシステム。
一律料金じゃなくて、乗った距離で料金が変わるんです。
誰が「降りますボタン」を押すんだとか、それぞれ入れる料金の小銭はあるのかとか、バスの運行中は立ち上がらないでママ！とか。
賑やかだったことが思い出される…

帰りはタクシーに分乗したはいいけれど、門の鍵を唯一持ってる母が後ろのタクシーに乗ってしまい、先に着いた下の姪っ子がトイレ行きたいと言い出して、私と姪っ子でまるでドロボウのように駐車スペースから裏技使って庭に侵入する、みたいなことをしたりしたんだった。

なんだよ、もう。
１週間あったお盆休みのたった１日のその夜だけでも、こんなに楽しい思い出が詰まってるだなんて。

６才と４才になった姪っ子たちは、最近ちょっと大人びた表情をするようになりました。
『Snapchat』で動画を撮っては、ファミリーグループの中で日々の様子は送り合っているのですが、会いたいねぇ。

ボクチビだって、私以上に甘々なばぁばに、あの棚やその棚をわざわざ空けてもらって、自由に遊びたいよねぇ。

みんなのこの我慢が実を結びますように。

Go Toは是非どうぞ。
帰省は各自の判断で。
最善の策を立てて。

なんだかなぁ、という話じゃなくて、
「さあ、自由にどうぞ！」
という号令もいらないくらい、好きな時に好きな人に好きなように会えますように。