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“桃の節句”水玉ちらし寿司とプチヴェールの白和え 初穫レモン

3月3日 桃の節句ですね。

昨日はひどい天気でしたが、今日は朝から青空が広がって、寒さは残っていたものの、気持ちいいお天気。
サクサク家事を片付けて早めに買い物も済ませてきて、せっせとランチの準備をしました。

季節の行事は大好きなのです。
大人が2人で暮らしていると、新学期も卒業式も遠足も文化祭も何もないので、何もしなきゃ本当にただただ毎日の繰り返しになりがち。
変化のない毎日を送れることは有難いことではあるのですが、ちょっとした日々のお楽しみはあった方がいい!
意識して季節や暦などを感じて過ごしていけたらな、と思ってます。

夫のリモートワークが続いているおかげで、 これまでだったら、夕飯の時に楽しんでいた「季節の行事」がお昼ごはんで楽しめる。
それは私にとっては、「明るい時に写真も撮れる」というメリットがあるんですよね。
せっかくあれこれ考えて作ったのならば、記録しておきたいじゃない?

そういう訳で、本日のランチはちらし寿司にすることに。
先日、『エル・グルメ』さんの公式インスタグラムでレシピが紹介されていた【サーモンのノルディックちらし寿司】というものをベースにして、我が家流に少しアレンジして仕上げました。

ケイパーは小粒のものではなくって、ケイパーベリーという大粒のプチプチしたものが好きで、それしか置いていないので、そちらを使用。
パセリもイタリアンパセリしか今、家にないのでそれで代用。
サーモンはスモークサーモンに変更。
あとは飾りはレモンだけじゃなくて、赤と紫の可愛いラディッシュがあったので、それらも使ってレモンと一緒にカラフルな水玉模様にしてみました。

お正月にも使った、白い陶器のお重にケイパーベリーとイタリアンパセリを入れて洋風な寿司酢をまぶしたごはんを敷き詰めてから、スモークサーモン、ラディッシュ、レモンと飾ります。
緑のものも添えて、食べる前にレモンオイルを少しだけ垂らしています。

最初、ごはんはこんなに酸っぱくても大丈夫なの?と思ったのですが、冷めるとちょうどいい味に落ち着きました。良かった良かった。

そして、今日のスペシャルはレモン!
昨年の6月から我が家にあるレモンの木。
秋に咲いた花が結実して、それからずっと大事に見守ってきたのですが、それを本日、初めて収穫しました。

全部で6個なってるうちから、まずは小さな2個を収穫です。

しっかりと黄色くなりました。
レモン、色づくのに時間がかかるんですねー。
ずーーっとかなり長い間、緑のままだったので、どうしたものかと思っていましたが、とにかく気長に待つ、ということだったのね。

しかし、こんなに小さいと、、、
皮ばっかりが厚くって、果肉・果汁は少ないのでは?まあ、それもありだろうな、と覚悟をしていたんです。
それが、なんと!

おお!こんなに小さくてもちゃんとしっかりレモンしている!!
これは嬉しい^ ^ 思わず仕事中の夫を「これ見てこれ見て」と呼びつけちゃいました。

この初めて収穫したレモンの薄切りを飾り、そして酢飯の味付けにも果汁を使いました。
パチンと枝から切ってきたレモン。
その枝の断面からもずっといい香りがしていて、幸せな気分。
今日は1番小さなサイズを使ったので、もう1個の方はまた明日、何かに使おう♪

ちなみに、飾りでのっけたレモンは、そのまま皮まで食べちゃいました。

お重は三段重なので、残りの一段には桜道明寺を入れておやつも確保。
カリカリでふわふわな“風船ひなあられ”は、我妻珠美さんの小さな赤い土鍋に入れて、あとはガラスの器にいちごも山盛りに。
そして、小鉢には茹でた菜の花に甘いお味噌を添えたものと、プチヴェールの洋風白和えを盛り付けました。

“プチヴェールの洋風白和え”は、レストラン ラ・フェの修家さんのレシピですよ。

粒マスタードの食感も楽しみながらいただく白和え。これ、好きだー。

今回はかなりしっかりと歯応えを残したプチヴェールを使っているのですが、もう少し柔らかく茹でておいてもいいのかも。
その方が和え衣との馴染み、相性はいいのかなぁ。また作ってみたいです。

我が家には雛人形もないし、女の子もいませんが(猫は男のコたちだしね)、遠くに住む大きな姪っ子と、都内に住む小さな姪っ子たちの幸せを祈りながら、楽しいおひな様の日のおうちランチタイムでした。

そういえば、菱餅もたべたかったなぁ。

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