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【中目黒】Pizzeria e trattoria da ISA など【ピッツァ】

なんだ、またこの夫婦はピッツァ食べてんのか?
というような感じですが、たまたまです。
行ってみたかったお店に振られ、出会いに迷い、歩いて歩いていたら、
「あ!何?今日は並んでないの??すぐ入れるなら、入っちゃおうよ♪」ということになって、今回の我が家の休日ランチもピッツァになったんです。

順番に書きます。

渋谷のRECOfanがまもなく閉店とのことで、先日からそわそわしっぱなしの夫。
今回もそのためにまずは渋谷に行ったんです。
前回は1時間の別行動だったのですが、今回は20分あればOKとのことで、私は近くのカフェでアイスコーヒーを飲みながら、noteを読んだりしながら待機。

予定の時間に待ち合わせ場所に行ったら手ぶらの夫がいて、せっかく来たのに買わなかったの?と聞いたら、めぼしいものはチェックしたと。
レコードは重いから(いや、ホントに重い。引越しの時に大変な思いをしました)、今日は歩くのでまた今度にするとのこと。
閉店前でなくなっちゃわない?と思ったのですが、欲しいレコードはマイナーなものらしく、売れてしまわないだろうと踏んだそうです。

さて、そこからBunkamuraを抜けて、松濤文化村ストリートを歩きます。
ここは私が行きたかった場所。歩きたかったところです。
面白そうなお店が並ぶストリートの先に、ガレットが食べられるお店があるとのこと。
その名も『Galettoria ガレットリア』

すでに並んでるー!
11時30分オープンで、このタイミングで12時過ぎくらいだったのですが、若い女の子たちが楽しそうに並んでましたー^ ^
そうだよねぇ、そりゃそうだ。
と思いつつ、並んでも良さそうだったけれど、我が家には今月もう1日「夫の夏休みで平日休暇」というチャンスが残っているので、もう今回は外観をみただけで満足かな?と諦めました。

通りから一本入った近くにはこんな雰囲気のお店も。

気になる。
しかもこの雰囲気なのに、黒板に書いてあるランチメニューの中に「汁無し坦々麺」とかまであって、余計に気になる。。。
ですがまあ、どうしてもという訳ではなく、もう少し歩こうということになりました。

山手通りに出て、そこからはどんどんテクテク中目黒方面へ歩きます。
お天気は暑すぎず、程よい曇り空。雨の心配も無さそうという、ラッキーな気候。
あーだこーだと喋りながらぐんぐん行きますが、途中、何台ものUber eatsの自転車に遭遇し、世の中、みんな本当によく利用してるんだなぁと実感しました。

中目黒のドンキホーテが見えてきて、次の目的地近くまで来ていることがわかったのですが、その前に『STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO』はどうなってるだろう?と寄り道。
外から見ても店内のレジ前が行列しているのがわかったので、入店は断念しました。
オープンから約1年半。このご時世でもこの人気、すごいなぁ。。。

入らなくていいのー?という夫に、いいのー♪と答えて、元の通りへ出て、向こうへ渡りお目当てだったナッツ屋さん『Groovy Nuts』へ。
今でこそ、ナッツ専門店は珍しくないものになったけれど、出来たばかりのころは色んなところで話題になって、お土産おもたせの人気商品でしたよねー!
トリュフ塩とかカカオの風味とか、おしゃれなおつまみナッツ、私ももれなくはまりました。

今回は自家製グラノーラに入れたりするための「ロースト」「無塩」のナッツを数種類購入。
写真の「サチャインチ」は初めて購入しましたが、“素朴な美味しさ”と書いてあるとおりの味だった。ザ・素朴。裏切らない。

ここへ行くまでにも、そしてこの辺りにも、グリルドチーズサンドが売りのお店があったり、坦々麺(←単純に私の好物)の看板がどーんと出ていたり、お気に入りのとんかつ屋さんがあったりとするのですが、なんとなく決めかねて歩いてたどり着いたのが『ダ イーサ』

開け放された扉の中、店内はいつも混んでいて、歩道には並ぶ人の列が絶えない人気店です。
が、しかし、この日、このタイミングで人が並んでない!何故?
これはラッキーなんじゃないか?今、食べるべきはダ イーサのピッツァなのでは?
と意見があって、入店。ランチは決定です。

こちらのお店『Pizzeria e trattoria da ISA ピッツエリア エ トラットリア ダ イーサ』はナポリピッツァのお店。
ホームページにはピッツァ以外のメニューも載っていますが、ランチタイムはピッツァだけなのかな?テーブルにあるメニューは、ピッツァとドリンクのみ。他のお客さんも全員ピッツァを注文していて、パスタなど食べている人はいないよう。

ひとまずビールとスプマンテ。

乾杯して数分後には、マルゲリータときのこのピッツァが届きました。
早い!急げ!

この焦げてるところがたまらんのです。

届いたらもたもたしない、ぺちゃくちゃ喋ってないで、とにかくさっさと食べる。
とは、このお店をテレビで紹介していた小藪一豊さんの教え。
なるべくその通りに、最小限の会話でもりもり食べる。頑張る。

ちなみに、最低でも1人一品注文するスタイルのお店なので、我が家としてはなかなかのボリューム。だから「頑張る」となります。

いやでも、これ、この生地が美味しくなかったら、絶対に1人1枚は我が家は無理だと思うんですよね。でも、それを食べきれちゃう。
しかも「美味しく」食べきれちゃうのってすごいなぁと思います。

若者同士のグループも、素敵にお洒落したカップルも、隣のテーブルのおじさん2人も、みんながっつり食べて、そして楽しそう。
ああ、いいお店。

先々週の恵比寿のお店に比べると、あちらの方が「レストラン」な雰囲気で、天井高など開放感があって寛げる場所ではあるのですが、こちらはこちらで、「街の定食屋さん」な気軽な雰囲気とエネルギッシュな印象。
初デートだと、ちょっと空気に押されそうだけれど、仲間とワイワイ、距離の近い人と一緒になど、良さそうですよ。
そして、ランチタイムは回転が早い!というのもいいかも。
私たちが食べていたら、外にはどんどん並び始めていたのですが、長居するお店ではないので、パパッと食べて入れ替わる。
だから、ちょっとくらいなら並ぼうという気持ちにもなる。
うまく循環しているお店なんですねー。

テーブルを広く使いたくて、半分ずつ食べたところで2種類のピッツァをドッキング。
使い込まれたプレートのマーク、可愛い♪

お天気が気持ち良くて、たくさん歩いて、オープンエアで乾杯しつつのピッツァ。
なかなか贅沢な休日ランチでした。良かった。

そのあとは、お腹いっぱいになったから、腹ごなしに、、、とさらに歩く。

目黒川沿いをウィンドウショッピングしつつ、中目黒駅を越えて、『Waltz』というカセットテープとレコードのお店へ。

大通りから住宅街に入っていったところにある、お洒落なお店。
音楽やファッションに関する本などもあって、私はそちらが楽しいし、夫はテープやレコードを。
それぞれ一つずつ、お気に入りを見つけて購入。満足。

さて、中目黒へ戻りますか?というところでしたが、学芸大学駅近くに行きたいお店があって、もうこの際だから、歩いちゃおう!と。

少し陽が照ってきたけど、美味しいランチして、お買い物も出来たから気分がいいのです。
歩けちゃうよね。

学芸大学駅前の『essentia』へ。

店内にある黒板に「ブッラータ入荷分は売り切れ」の文字。
そうか… 残念、と思いつつも、せっかくだからとお邪魔して、イタリア産のモッツァレラだけ購入しました。

もうこのあとは大人しく電車に乗って帰路に着きました。
約13,600歩の休日でした。

楽しかったな。
歩くのが気持ちのいい季節がやってきたんですね。
今週はこのあと台風の影響が気にはなりますが、ようやく暑さも和らいできたので、秋の行楽とまではいかないけれど、おでかけ楽しんで過ごしたいなぁ、と思います。



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