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コロッケのっけがちな我が家 蕪のソテー、パセリとラディッシュサラダ

週末に焼いておいたカンパーニュに本日はコロッケをのっけた朝ごパンでした。
カンパーニュに何かをのせたメニューの時は「タルティーヌ」と言いたい気分になるのですが、本日はさすがに、いや違うだろ、と自分の中で声がします。
これは『コロッケのっけパン』ですよ。

うちの近所は◯◯商店街の先は、××商店街につながっていて、さらにその先には△△商店街に交差している、みたいなことになっていて、まあなかなかのお買い物天国です。
あちらこちらにお肉屋さんとか、お惣菜屋さんなんかもあって、コロッケの食べ歩きが名物になっていたりもするんですね。

子供の頃からコロッケ大好きな私としては、選びたい放題なので、ありがたいことこの上ない環境。本日のコロッケもその中の一つ、お気に入りのお店で購入したコロッケです。

平べったい小判形のコロッケ。
とってもシンプルなポテトコロッケなのですが、これはお肉屋さんのもので、中に少しミンチが入っています。
食べ歩きも推奨されない昨今なので、残念ではありますが、以前は揚げたてを店頭のベンチで頬張る人もたくさんいました。
もちろん、私もやったことあります。
その場で食べる用と、持ち帰り用、両方頼むのがスタンダードだったのにねぇ。

そんなコロッケと、スライスしたカンパーニュを同時にグリルに入れて温めて、程よいところで取り出したら、カンパーニュにスライスチーズをのせ、その上にあっためたコロッケをどーんと置きました。
もう、それだけです。あとは、食べるときに中濃ソースをちょっと多めにかければ完璧。

いちご酵母を使って焼いたカンパーニュで、ふわりといい香りがするんだけれど、まあソースの匂いが勝っちゃいますよね。
それでもいいの、コロッケですから!

プレートに、コロッケのっけなカンパーニュを置いたら、その横にグリーンレタスとミディトマト、オリーブオイルでソテーした蕪。
蕪は煮ても生でも、そしてただこんな風に焼いただけでも美味しくて有難い。
表面がちょっと色づくくらいにソテーしたら、あとは食べるときにフルール・ド・セルをパラリで十分です。

そして、プレートの中央の隙間を無くすように、ふわっと最後に盛り付けたのが、パセリとラディッシュのサラダです。
手で適当に葉の部分だけをちぎったパセリと薄くスライスしたラディッシュをボウルに入れて、レモンオイルとハーブ塩で和えました。
盛り付けてからカッテージチーズを散らして、さらにワイルドルッコラを添えて、モーニングプレートの完成です。

ヨーグルトには、台湾パイナップルと苺とブルーベリー。皮付きのまま食べられるぶどう。
オレンジジュース、ホットコーヒーというラインナップです。

カンパーニュの端っこもおまけで出しておきました。

ちなみにこのカンパーニュです。

スライスしたらこんな感じでした。

一次発酵の後、丸め直してベンチタイムを取るのですが、その際のガス抜きがうまく行かなかったなぁ、と思いながら(仕方ない)と諦めて二次発酵に進みました。
そうしたら、案の定、気泡の入り方というか大きさにバラつきがありました。
わかりやすいというか、ちゃんと「あ!」と思うことがあると、結果に出るんですね。

まあ、結果を見て、あああれが原因だな、と思えるようになっただけでも進歩だと思おう。
カンパーニュ修行もまだまだ続きます。

今日は朝ごはんの後、サクサクと事務仕事を片付けて、そのあとはキッチンで思う存分にあれやこれやと作業をしました。
早く手を付けたかった野菜の下処理とか、作りたかったメニューにもチャレンジして、充実した気分。
写真も撮ったりと楽しい1日でした。
台所仕事は、私にとってとてもいいストレス発散です。

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