見出し画像

とろーりチーズとチリビーンズのオープンサンド

ずっしり重さを感じるボリューム満点なオープンサンドです。

この朝ごはんのために作ったわけではないチリビーンズですが、お鍋いっぱいにあったので、夜→昼→朝と変えてやってきた感じ。
朝はパンな我が家なので、もう迷わずのっけてしまいます。

近所のパン屋さんで購入する、表面積の大きさでいうと、そんなに広さはないサイズ感のパンドミ。ふんわりしっとりと水分量多めな食感ですが、昨今の生食パンブームのパンのような甘いパンではない、プレーンで小麦を感じられる味わいです。
そのパンドミを1本買いして、スライスしながら食べていった最後の両端。片面前面が耳付きになる端っこ部分、やや厚めに残して使います。

真ん中に寄せて、チリビーンズをどっさりと。そして、その山をカバーするようにシュレッドチーズをこんもりとのせました。

いつもならば、我が家のトーストは魚焼きグリルを使って焼いているのですが、今回は完全に高さ制限を超えてしまったので、大惨事を防ぐために朝からオーブンを稼働させて焼きました。
もう最近は朝夕のひんやりした気温が続いているので、「朝オーブン」も苦じゃなくなってきましたね。
どちらかというと、部屋もあったまって一石二鳥です。

チーズがとろりととろけて、ちょっと焦げがつくくらいまで焼きますよ。
ミートソースほどの水分はないのと、器に入れているわけでもないので、グツグツ感はありません。
合挽き肉と白インゲン豆、赤インゲン豆のチリビーンズです。

パンにナイフを入れて断面ショーにしたら、いい具合にチーズがとろーーり、のびーーーっと。

まあまあしっかりとのせたチーズなのですが、モッツァレラチーズのシュレッドだったので、わりとあっさりめ。夫はこの方が好みのようですが、私はもうちょっとクセのあるタイプのチーズでもいいんだけどな。
なかなかその間をとる、というのが難しいところです。

重量感ある仕上がり。
最後にお皿に乗せてから、パセリとパプリカパウダーをパラリとふっています。

底の部分が“耳付き”でしっかりとしているから、これだけチリビーンズを乗せても、ナイフでカットしやすいし、食べやすくもあります。
熱々、美味しくいただきました。

オープンサンドだけで、十分にボリュームがあったから、あとはとうもろこしのポタージュを。
余っていたキヌアを少しトッピングに使っています。細かなプチプチ、美味しいですね。

このチリビーンズに、昨日のラグーボロネーゼと、このところ「挽き肉」づいている我が家ですね。
仕込みに使ったお鍋も同じものでした。
寒くなってくると、鋳物鍋の出番が増える。
気長にコトコト、煮込みたくなるシーズンですものねぇ。

秋冬、食べ物もファッションも大好きだけど、あんまり寒くはならないで欲しいな。
出不精に拍車がかかりませんように。

サポートいただけると嬉しいです^^