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【赤黄緑】いちご酵母のブール 野菜とフルーツの朝ごパン

楽しみにしていた“いちご酵母の小さなブール”を今朝、食べました。
ちょっと焼く前に生地を触りすぎていたりして、どんなもんかぁと心配だったのです。

↑ コレです。

2個あるので、まずは1個食べてみよう。
今日は日曜日。
仕事があるのだけれど、スタートは午後のゆっくりした時間からなので、朝はのんびりです。
いつものように準備が出来るから、とりあえずこのパンが(あー、なんだか残念ね)という状態だったとしても、他でカバー出来てプラマイゼロ!みたいな感じになればいい。
なので、パン以外のものをまずは充実させる作戦です。

お皿を決めてから、目玉焼きを焼きはじめました。
目玉焼きって、お皿にのってるだけで、とりあえず「元気な朝」の雰囲気が出ません?
艶っとした黄身の膨らみと色、白身とのコントラスト。考えずに準備できるのに、すごく強い味方です。

赤いロメインレタスとふんわりレタスを水に放ちつつ、ワイルドルッコラも柔らかいところを手で千切りながら揃えておきました。

ヨーグルトにバナナを入れて、杏を1個剥いて飾ったら、ラズベリーを思い切ってバラバラバラーッと!もうケチケチしない!
食べ切って、楽しむ方針です。

とそんなことをしていると目玉焼きも焼き上がるのでお皿にのせて、次は同じくフライパンでズッキーニを焼くのですが、2枚ずつしか入らないので、2回に分けて焼くことになりました。仕方なし。

目玉焼きにはハーブ塩、ズッキーニにはガーリックソルト、葉野菜はそのまんま。
空いた隙間に、完熟しているプラム“ソルダム”を丸ごと置きました。
皮ごと、がぶりとかぶりつくと果汁が滴ってくるほどなんです。下手にカットしない方が正解ですよね。

そして、ブール。
やや緊張しながらスライスしました。
端から切らずにまずは半分にして中を見てみたら、おお、なかなかいいんじゃない?
もしかして、ヘンテコな穴が開いていたり、すごく不均一に目が詰まってるところと発酵が進んでいるところが混ざっていたりするんじゃ?と不安でしたが、そんなことはなさそう。
ではでは、と今度は端から全部をスライスしました。

よしよし!
思ったほど悪くない。
一番奥の端っこのところに大きめの気泡があるけれど、まあそのくらいは良しとしよう。
しかし、いちご酵母はやっぱり香りが楽しい。
スライスしても、リベイクしても、ふわんと甘い自然ないちごの香りです。
そしてもちろん、食べるとそれが口の中に広がります。
予定していたとおり、バターを合わせていただきました。
エシレバターの濃いめの味わいと香りにも負けないというか、とてもいい感じでマッチします。
いちごとバター、なんだか心が柔らかくなるような味わい。
豪華な、高級な、贅沢な、ではないマッチングなのは、全粒粉を入れたパンの素朴さがあるからなのかなぁ。
クリームたっぷりふんわり系高級食パンをいちご酵母で焼いてバタートーストにしたら、きっとこれは「リッチ」な印象になるはずですが、そうじゃない「ほっこり」した雰囲気の今朝の“朝ごパン”となりました。
たっぷりバターにさらに蜂蜜もプラスして、頬が緩む組み合わせを楽しみました。

オレンジジュースの黄色、ゆっくりとペーパードリップでいれたコーヒーには大きな氷を浮かべて見た目にも涼しげに。

カラフルな食材が集まったテーブル。
フルーツや野菜の持つパワーを目からも吸収した気分です。

パンもちゃんと美味しかったし、良かった良かった。おかげで今日も頑張れた。
と、今、仕事帰りの電車の中でこれを書いています。

さてさて、明日からも美味しく楽しく過ごしましょう。
まだまだ梅雨が続きそうですもんねー。

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