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【トマトと梅】鯖の照り焼きでイタリアンなのっけごはん【ソース】

ジメジメな梅雨の時期から、この暑い夏にも、我が家が常備菜としてはまっているのが『ペペロナータ』なのですが、それはこちらがきっかけでした。

上のnoteで紹介させていただいた松田真枝さんの『ごはんにのっけるイタリアン』シリーズ。
ペペロナータの作り方もこちらで学び、さらにそのペペロナータを使ったオイルサーディンに生姜、お醤油を合わせた「のっけごはん」も、すでに何度もリピートしちゃいました。

このペペロナータ丼が7つ目のレシピで、現在は15まで公開されています。
どれもこれも、ああ美味しそう〜と拝見しているのですが、先日、あ!これは今ちょうどイケる!とチャレンジしたのが、シリーズ14番目のこちらです。

https://note.com/hokkaido_food/n/na804aac140ef

真っ赤なソースにどーんとのったサバのグリル。
このメニュー誕生の経緯なども楽しく読ませていただいたのですが、なんと言っても1番気になるのは『トマトと梅のソース』ってところです。

今年は手を出さないつもりでいた「梅仕事」
まんまと皆さまの美味しそうなあれやこれやの「梅」写真、「梅」noteにのせられて、結局、やりましたよね、私も梅仕事。
日頃、梅干しはほぼ好んで食べないので、自分で梅干しを漬けることはないけれど、シロップやらジャムやらは大好きなんです。

自発的には心が動かないのに、誰かの美味しそうな「梅」話にはのっかりがちな私です。
しかも、そのタイミングで我が家の冷蔵庫には、とても美味しい『鯖の照り焼き』が入っていたんです。

近所のスーパーの魚売り場、いつもは無人なのに催事があると人が立ってる。
そのお兄さんが「これが、本気で最高なのよ!」と推しに推していた、築地で大人気だという『鯖の照り焼き』です。
すでに骨がとってあるので、とにかく食べやすい。冷凍保存すれば1ヶ月OK。お弁当にもいいよー!みたいなセールストークで、(お、それはいいじゃない♪お弁当は作らないけど)と買ってきていました。

松田さんのレシピを見ると、調味料にお砂糖とお醤油が使われているから、この鯖を使えば“グリル”しなくても、このままできっとそれっぽくなるぞ、と。

ひとくちサイズにカットされている鯖の照り焼きなので、レシピのお手本写真のような「どーん」とした豪華さとインパクトに欠けますが、つや感はあって、良さげです。

そして、楽しみだった「トマトと梅のソース」
これ、とてもいい!
火が通ってぐずッとくずれたトマトのとろみ加減と潰した梅干しって、こんな風にマッチしちゃうんだ、という感じ。
「照り焼き」という、バーガーにしたならば、日本代表みたいな味わいに、さらに梅干し入るのに、トマトが来るとちゃんと「あ、イタリアン」ってなるのも、楽しいです。

ソースが美味しいので、是非、汁だくめに調整して試して欲しい!

あまり冒険したものは好まないよね、と結婚から19年が経って思う私の夫への印象なのですが、こちらは「あれもう作れないの?」と夫が聞いてくる美味しさでした。
(あの照り焼きを買えばいつでも作れるよ、だがしかし、なかなか催事に出会わない、そして、まあまあいいお値段なんですよね)

今度はサバをグリルするところから、ちゃんとレシピに沿って作ってみまーす。

松田さん、
素敵なレシピをありがとうございました!

サポートいただけると嬉しいです^^