チキンソテーと春菊ジェノベーゼのサンドイッチ

本家を知らないのに、とりあえずこんな感じかな？と作ってみた今朝のサンドイッチ。

先日夫が、Instagramのストーリーズの写真を見せながら「これ、美味しそーう」と言ったんですね。
それで、なに？なに？と覗き込みつつ話を聞いたら「ローストした人参とチキンが挟んであって、春菊のジェノベーゼソースが入っている」らしい。

ほうほう

見てみると、全体的に茶色い。
チキンは… カツになってる？いや、フライドチキンみたいな感じ？？
人参は厚めのスライスで、くっきりとオレンジ色な仕上がり。
そこにたっぷりとした春菊ジェノベーゼソースの緑がきいている印象です。

おー、これは美味しそうだし、楽しそう。
何より見た目が好み。オレンジ×グリーン！
作ってみよう♪

春菊のジェノベーゼは以前から作ってみたいなぁ、と思っていたものだったので、渡りに船。

覚書的に分量メモを記します。

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【春菊のジェノベーゼソースの材料】
春菊　１００g（葉の部分だけの重さです。サッと洗って、
軸から外して水を切ります）
にんにく　ひとかけら
松の実　２０g（くるみやカシューナッツでも可）
オリーブオイル　１５０cc

材料をミキサーに入れて回します。
濃すぎるようだったらオリーブオイルを足して調整。
滑らかになったら軽く塩こしょうをして調味。
色々使いまわせるように、薄味にしておきます。

消毒済みの保存便に入れたら、表面にオリーブオイルを注いで膜を
作って冷蔵保存。
ジップロックなどに入れて冷凍してもOK。

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ソースはこれで確保出来たので、サクッと人参をスライスして、あとはバットの空いてる部分に適当に玉ねぎとじゃが芋も追加して、昨夜のうちにオーブンでローストしておきました。

出来上がった“春菊のジェノベーゼソース”とロースト野菜。右上の四角い黄色いのは、ついでに作った“四角いプリン”です。

さて、この下準備を済ませた上での本日の朝。

前にも食べた【リトルマーメイド】さんの白ごまのパンをスライスして軽くトーストし、同時にロースト野菜もグリルに追加して、温め直しスタート。
そして、フライパンでは鶏もも肉をソテーします。

朝からカツ？フライドチキン？という感じではなかったので、ソテーにしちゃえ、ということにしたのです。
でも、色合い的に見た目は「茶色」だった気がするので、、、下味をつけた上に、パプリカパウダーとガラムマサラを追加しました。
お肉が焼き上がったら、パンの片面に少しだけマヨネーズを絞っておいて、下からじゃが芋、人参、ジェノベーゼソース、鶏肉ソテー、人参、ジェノベーゼソースの順で組み立て、お皿に盛ったら完成です！

うーん、写真で見たのとはなんか違うけれど、、、
まあいいか、とりあえず食べよう！

これ、なかなかしっかりとボリュームもあります。お肉も夫用には１８０g、私用には１２０gくらい使っているんです。

このままサンドして持ち上げてかぶりつくの、難しいかな？？ということで、私は上下に分けて折りたたんで食べました。

プレートに添えておいた、ロースト玉ねぎも自主的に追加しています。
こうすれば、反対側から具材とソースが飛び出てこなくて食べやすい！
（夫は普通にサンドイッチにしてかぶりついてたけど）

そして、お味はというと…
ジェノベーゼソースがほんのりアジア風味のソテーに合う！
白ごまパンとの相性もいい！
ローストした野菜も甘い！特に人参が美味しいぞー！

バジルじゃなくって、春菊というこのソースは、バジルほど強く主張してはこないのに、適度な苦味があって美味しいですね。
パスタにも使ってみたいです。

あとは、紫キャベツのマリネ、ヨーグルトに塩はちみつレモン、さくらんぼ、りんごジュース、アイス・ラ・テ。

お腹いっぱいだなぁ…と思いつつも、やっぱり気になるのが「正解は？」というところ。
夫が見たという写真を辿って行ったら、どうやらこのサンドイッチの本家は、福岡にある大人気パン屋さん【アマム ダコタン】さんのよう。

amamdacotan

そして、SNS上にある色んな写真を見て行ったら、鶏肉はモモ肉じゃなくて、ムネ肉を使用。
私が見て「茶色っぽく」感じたのも明るさの関係だったようで、どうやらかなり「サラダチキン」に近い雰囲気でした。
そして、春菊ジェノベーゼソースをしっかりと絡ませたキャベツ。そして、ロースト人参とおそらくマヨネーズソースが入ってる。

そうなのか、、、
だいぶ、違ったな。美味しかったけど、これはこのソースがまだあるうちに、もう一回、キャベツを使って、そしてムネ肉で作って食べてみよう！
あ、パンもだいぶ違った。
バンズのような？リュスティックのようなもの？完全に上下に切り離さずに挟み込んでいるみたいだったなぁ。それも試しそう。

（いつか、福岡のお店にも行ってみたいなんでことも思いますけれど♪）

自分では思いつかない組み合わせを、こんな風にチャレンジしてみるのも、いいものですね。
とっても新鮮でした。