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まだ間に合う?セミドライいちごの作り方

いちごが好きだ!
ということは、もうこの前に書きましたね。
そして、そこに「冷凍いちごを保存するときは空気を抜いておくのオススメ!」ということも書きつつ、機会があったらもう一回くらい、今年の冷凍いちごを確保したい、と書いた私。
その機会に恵まれましたー♪

今回もボウルいっぱいのいちご。前回よりもまたちょっと小粒になっているような…
ちなみに前回はザルにひと山600円だったのが、今回は同じお店の同じスタイルで500円でした。

ササッと洗ってヘタを取って…
水分をなるべく切って、グラニュー糖を適当にまぶして袋詰め。ストローで袋の中の空気を抜いてなるべく平にして冷凍します。
しっかり凍れば庫内で立てて収納も出来るので便利!

という、冷凍いちごと同時に今回は「セミドライいちご」も作ってみることにしました。

ボウルの中のいちご、250gほどあります。
そこに100gのグラニュー糖をまぶして、まずは冷蔵庫で一晩休ませました。

翌日、ボウルの中はこんな感じになります。

しっかりと水分が出ています。
もうこれだけで美味しそう!
お鍋に移して、、、

このまま煮たら、いちごジャムになります。
今回もまずはここで煮るのですが、時間にして5分程度。今回はかなり小粒なので4分くらいにしました。

一回しっかりと煮立たせて、、、
これでもうすでに3分くらい経っちゃいますから、本当に煮るのはほんの少しのイメージ。

シロップと果肉に分けます。
シロップの方はそのままでも、レモン汁を少し(小さじ1ほど)足しておきます。
かき氷シロップや、牛乳に入れていちごミルクにしたり、ヨーグルトなどのソースにも。
シロップだけをもう少し煮詰めて濃厚にしてもOKです。

さあそして、いちごの果肉。
天板にオーブンシートを敷いて、いちご同士がくっつかないように間隔をあけて並べます。

普通のオーブンシートでもちろん大丈夫なのですが、今回私はクッキーを焼くときに使う網状になった繰り返し使えるシートを持っているのでそれを使いました。
なるべく余分な水分を飛ばすため、さらにそのシートをアルミホイルで持ち上げて、下にも隙間を作ってみました。

↑ こんな感じで浮かしています。
この状態で、120度に予熱したオーブンで80分乾燥焼き。
そうすると、こうなります↓

あらま、なーんか地味。
箸でひと粒裏返してみたら、それでもやはり裏側はまだ少し水分が見えていたので、全部ひっくり返して、プラス120度で10分。
そして、その後はオーブンの中で完全に冷めるまで放置して、完成としましたよ。

冷めたら、煮沸消毒した清潔なビンに入れて保存。
網の上にのっかってる時は、いまいち微妙な雰囲気でしたが、こうなるといちごの可愛さが復活しているような気もします。
嵩がうんと減っちゃったけど、味見をしたら、いちごの旨味はぎゅぎゅっと濃縮。

それなりに手間も時間もかかるけれど…
好みの「ドライ加減」に仕上げることが出来るのは面白いかも♪
焼き菓子などに入れる際に、生のままだと色が抜けて見栄えが良くなかったり、水分が出て焼き上がりに影響したりとするのですが、あらかじめセミドライにしておけば調整がしやすいですね。

スコーンとかクッキーに入れてみたいなぁと思っているのですが、ヨーグルトやサラダのトッピングも良さそう♪
グラノーラとかも美味しいだろうなぁ、、、

そう考えるとこの一瓶弱では足らなさそう。
良く考えて、何に使うか決めます!

いちごの季節、本当にそろそろ終わりです。
でもまだ間に合う?
宜しかったら、どうぞお試しくださいね。

美味しいです。いちご、好き。


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