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無花果のコンポートをセミドライにしてマフィンに

今年もたくさん無花果を食べました。
季節の最後の最後で、【伝】さんに声をかけていただけたので、有機栽培で作られた色んな種類のものをたっぷりと届けていただけたのが、なんといっても幸運でした!大満足!

そちらの無花果は、どれもこれも全部、生食でいただいたのですが、一度、八百屋さんで買った『蓬莱柿』という無花果の在庫と、スペシャルなものが届いたタイミングが重なったことがありました。
これは順番に食べていては、1番美味しいタイミングを逃してしまうかも?ということで、あわてて蓬莱柿をコンポートにしたんです。

白ワインにグラニュー糖、シナモンスティック、クローブ。
日持ちさせたくて、わりとしっかり糖分高めに調整して煮て、冷蔵庫で寝かせていたのですが、それでもそろそろ食べ切らねば点々店ということで、セミドライにすることに。

シロップからあげて、キッチンペーパーにのせ、水分をなるべく切ってから、カット。

オーブンシートにのせて120度で30分くらい。まだちょっとツヤっと水分を感じる程度のドライ感。セミまでいってない、セミセミ??

と、いうのは、これをマフィンにのせて、また焼こうと思っているから。
最初から焼きすぎると、カチカチになっちゃうかな?ということで。

無花果のコンポートのセミセミドライと入れ替えて、オーブンの熱を無駄にせず焼けるようにとグラノーラを焼く準備。

無花果と入れ替えて、こちらは150度で20分焼いて、一度取り出し上下を返すようにかき混ぜたら、さらに20分ほど焼きます。

そして、その間にマフィンの用意。

グラノーラ焼き上がりのタイミングを見計らって、こちらもスタンバイ。
グラノーラが焼き上がったら、そのままオーブンは180度まで温度を上げて、予熱完了したら、マフィンを庫内に入れて、約25分。

その間に、ボウルやハンドミキサーなど道具を洗い片付けちゃう。
そうこうするうちに、焼き上がり!

なかなか豪華なセミドライ無花果のトッピングダッタのですが、こういのって大体あっちこっちに広がって「とっ散らかった」仕上がりになりますよね。むむむ。

でも、無花果への火の通り具合は、コレでちょうどよくなりました。狙った通りです。

マフィンの生地にはチョコレートが入っていて、スパイス香る無花果とも好相性。
焼きたても、そのあと冷蔵庫で寝かせたものも、それぞれ良さがあるマフィンになりました。

グラノーラもしっかりと熱が取れて冷めたら、レーズンなどのドライフルーツを足して、瓶詰めします。

こんがりといい色に焼けてる。
胡桃がたくさん入ってるいて、あとはひまわりの種、チアシード、そして、今回はサチャインチもたくさん入れたスーパーフード満載の贅沢バージョンです。
とても香ばし仕上がりになっていて、ミルクや牛乳をかけて食べるのはもちろんですが、さらにきな粉のトッピングや、ココアなんかもすごく合う。
秋〜冬に美味しいテイストになりました。


夏場はオーブンを動かすとキッチンが暑くなって、エアコンの効きが悪くなっちゃうのですが、これからの季節はその反対。
暖を取るためにオーブン稼働させるくらいのイメージ?
そして、稼働させたオーブンの熱を無駄にしたくなくて、なるべくロスのないように、まとめてあれこれしたくなります。
合間合間の繋ぎに「焼き野菜」を仕込むのが1番手っ取り早いのだけど、上手く支度して、たくさん楽しめるといいな。
イメトレがまずは大事ですね。

クリスマスも近づいてくるし、あんまりおでかけも推奨されないんだから、お家でベイクを楽しもう♪


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