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【ねばねば】揖保乃糸、はじめました【ぶっかけ】

今週、梅雨入りした関東。
去年より4日遅く、平年よりは7日遅い梅雨入りになったそう。
今年は南から早い時期に梅雨入りして、東海地方も5月16日頃だったというから、東京も?と思っていたら、なかなかののんびり具合でしたね。
まあしかし、ここからはちょっと本格的にじめじめ蒸し蒸しの毎日が続きそうです。

今日なんかも暑い1日でしたが、これから夏場まではお昼ごはんに「そうめん」が美味しい!
いや、美味しいのはもちろんなんだけど、とにかく「お昼ごはん」を作る身としては、嬉しい、有難い、だって、何と言っても簡単だものね。
すぐに茹でられるのがまずラク!
茹で時間が短いって、部屋の中も暑くならなくってねー。
氷水にとって冷や冷やで食べるシンプルなものも、あれこれアレンジしても美味しい。
あの手この手で週に3日くらい「そうめん」の日があってもいいんじゃない?

そんな我が家の(私の?)味方のそうめんですが、今回、モニター商品で『揖保乃糸』をいただきました。
子供の頃から食べているコレ。
お中元として届くものの中に必ず一箱か二箱はあった気がする。。。

今回はスーパーでもよく見かける300g入りと、100g入りのもの。

100g入りって、初めて見た気がする。
目に止まってなかっただけなんでしょうけど、1人分の小分けパックになっているのも、便利ですね。

せっかくの戴き物ですし、今季最初の揖保乃糸なので、ねばねば食材や薬味をたっぷり用意して、ぶっかけスタイルにしてみました。

大和芋をすりおろして丼の底に流し入れてから、茹でた揖保乃糸をのせて、大葉、納豆、オクラ、ミョウガ、窪みを作って卵黄をポトンと置いたら、白胡麻をじゃじゃじゃっとすります。

ちなみに、麺は以前に樋口直哉さんが紹介されていた方法↓で茹でています。

これ、上手に出来るとかなり楽しいです。
手軽にパパッと支度が出来るのが「そうめん」のいいところなのに、ここで手間を?と思われるかもしれませんが、これ、いつもじゃなくていいんです。
それこそ、連日「そうめん」な時が来たときに、その中の一回をこうやって茹でることで、確実に目先が変わりますから。変わらない?
変わりますよ、ホント。
作ってる自分の気持ちが変わるから、いいんです、それ、大事だもの。

麺がスーッとまとまって綺麗に流れを作ってるの、見てて楽しくなりません?

ぶっかけのおつゆの中に大きな氷浮かべると、なんだか涼しげだし。

たっぷりおつゆを注いでいただきます。

麺は50gずつの束でまとめて茹でました。
なので丼の中で2段に重なって盛り付けられています。なるべく上の方の麺から、混ぜつつ、合わさる具材のバランスの変化で「味変」を楽しみながらいただきます。

卵黄が濃厚なところ、たまらんです!

ちょこっと山葵を足したり、生姜をのせたり、というのもいいですよね。

夏のスタミナ麺のような、ねばねばアレンジの揖保乃糸でしたが、トマトスープのイタリアン風とか、豆乳坦々麺とか、油そば風とか、明太マヨとか、ジェノベーゼとか、、、
今年もいろいろと楽しみたいです。

※まとめて茹でたあと、カットして残った麺がくっついてる部分。軽く指で割いて、盛り付けなんかをしている間に茹でちゃいます。
なにこれ?みたいなのが茹で上がりますが、お餅大好きでもちもちなものが好物な私はこの「残りのくっつき素麺」も好き。
おつゆをかけて「変な食べ物ー!」と言いながら、もちもち食感を楽しんで食べてます。変な形のそばがき?すいとん?みたいなものです。


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