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2019年 買ってよかった美味しいもの

いよいよ今年も残りわずか…
2019年もたくさん買って、たくさく食べました!
我が家の朝食のテーブルを賑やかに、美味しく、豊かにしてくれたものたちをまとめます。

どれもこれもマガジン『いつもの朝ごはん2019』の中にチラリと出てきたりしたものばかりのはずですが、あらためて。

真ん中は、レモンオイル。
これはとても便利!
市販のドレッシングの味の濃さがあまり得意ではなく、それこそ朝ごはんのプレートに盛り付けてあるレタスなどの葉野菜のサラダには、オリーブオイルと塩。時々ドライハーブ、ブラックペッパー、柑橘を絞って… といただいていましたが、ああ!時間がない!というときなどは、このオイルだけで我が家はOKでした。

慌ただしい時のサラダはもちろん、塩、ペッパー、ビネガー、ポン酢などとも相性がいいので、野菜ばかりではなくて、お肉やお魚、フルーツとも合わせやすかったです。

柿と生ハムにカッテージチーズを合わせたサラダにもレモンオイル🍋

あらためて「香り」って大切、と思えた一品。

左側上は、『ラブパクチーソース』という、エスニックなタレ!
これ、2020年からは『ラブパク』という名前になるそうですが、このソース自体にはパクチーは入っていないので、パクチーは苦手なの…という方もご安心を。
餃子につけたり、ラーメンに入れたり、チャーハンの仕上げに使ったり、なんにでもすぐに【エスニック】な風を吹かせてくれる一品。
前日の豆乳スープに入れて、今日は味変!というような、元々の何かを「もう一回、新鮮に楽しませてくれる」そんな調味料です。

馬肉の生ハムと目玉焼きのバゲットサンドにパクチーを添えたので、スープにはラブパクでエスニックな風味をプラス!


左側下は『ブッラータ』
これはカルディで買いましょう♪
まだ、つい最近にもnoteに書いたばかりですが、鮮度が命のブッラータを冷凍で在庫確保出来るということ、そして、その品質が高いということは、とても嬉しい!
ちなみに、今帰省中ですが、帰省先でも早々にカルディで2個確保しまして、現在、解凍中。
これあと、大晦日の夜のテーブルに出ます。
そのくらい好きだし、誰かに「ねぇねぇ、これ知ってる?」と食べさせたくなる一品です。

柿とブッラータ。トリュフの香り。

そして、右へ移動。上から行きますよ。
こちらは【アパッペマヤジフ】さんの『生胡椒』、2番目に小さいサイズのもの。
まず、お店の名前に舌を噛みそうですが、反対から読むと“フジヤマペッパー”となりますので、まずはこちらを覚えましょう。
青山のファーマーズマーケットで大人気となり、現在は各地の催事や取扱店、通販もありますが、私は人伝てに生産者さんに出会う機会があり、今年、初体験となりました。
スリランカに自社の胡椒畑を持っていらっしゃって、その「胡椒」と「塩」だけで出来ているのですが、クセになる辛さ!!香り♪
ポテトサラダに混ぜたり、ブルスケッタ、うどん、パスタ、お鍋のタレなどなんでも使えますが、お味噌汁に薬味スプーン一匙とかも劇的に好き。
サイズも豊富で、お試ししやすいのもいい。
ちょっとしたプレゼントにしても良さそう。

この冬、我が家のリピート飯になった、スープ作家:有賀薫さんの「鶏ごぼうどん」にも、よく合いました。

そして、右側の下は、『マカダミアナッツスプレッド』
一瓶950円くらいだったと思うのですが、まずマカダミアナッツのスプレッド自体が珍しいなぁ、と。ナッツ好きならば、一度は試してみたいもの??
ゴロゴロと粒が残っているタイプのスプレッドで、マカダミアらしい甘さと柔らかな歯応えも楽しめます。
なかなかのお値段だよね、とは思いますが、これはあまりケチケチしちゃうとその醍醐味が薄れてしまう気がするので、思い切って、「スプレッドがメイン」というつもりでどーんとのっけて食べて欲しいです。

トーストにお好きなだけどうぞスタイル
瓶の中の粒々感、伝わりますか?

さて、ここまでは「カルディ」とか「ディーンアンドデルーカ」などで買えるもの。

次は、どこでも買えるわけじゃない、今年の出会いに感謝したい美味しいもの。

ご自身の目利きで生産者さんと繋がり、有機野菜などのこだわりの食材を届けてくださる【伝】さんから購入したものの中で、今年ズバ抜けていたのは、この2つ。

パックに入っている様々な種類のいちじく。

そして、キラッキラで宝石のようなラズベリー。

【伝】さんのお野菜や果物には、私は全幅の信頼を寄せておりますが、この二つにはとにかく驚きました。

もともと、いちじくは大好きなのですが、日本で広く作られている「蓬莱柿 ホーライシ」とは全く、食感も味わいも違う、フランス原産の「バナーネ」とアメリカ原産の「コナドリア」をいただきました。
皮ごと食べても、とろり、ねっとりと柔らかく、何もしなくても「そのまま」でジャムのような果実です。

2種類のいちじくと生ハムを合わせたタルティーヌ。最高に美味しかった!

そして、ラズベリー。
これまで、冷凍だけではなく、フレッシュなくものももちろん食べたことはあったのですが、どれも輸入品だったりとか、とにかく、「採れたて!」というものには出会えていなかったのですが、この時は、生産者さんの畑から収穫したてのタイミングでご連絡をいただき、「食べたいです!持ってきてください!」と即答にて購入。夜になって、伝さんが配達してくれたものを、家の外にある街灯の明かりで見たときに、もうときめきました。
ラズベリーって、こんなに透明感があって、みずみずしいものなのか!と。
くすんだ濃い赤、じゃなくって、え?これがラズベリー?ほんと?という気分でした。

上の写真でも十分にキラキラ感がありますが、これ一晩たったところなんですよね。
本当に、採れたてはもっとずっとプリプリで透明感が溢れている。
いつか、ラズベリー摘み、やってみたい!と思えちゃうような感動でした。

そして、最後はこちらの本。
Instagramから火がついた “桃のアールグレイマリネ”の考案者スケイルさんの、果物を美味しくいただくための本。『果物のひと皿』

果物って、本当は私、そのまんまでいただくのが1番好きです。そのはずなんです。
でも、スケイルさんのレシピは、試してみたくなる。

桃のアールグレイマリネだって、桃がそのとき1番に美味しい状態であるならば、アールグレイの茶葉は余分なものであるはずなんだけれど、、、
去年も今年もたくさん作って食べました。

食後のデザートやおやつだけじゃなくって、食事の際の「一品」として楽しむことが出来る、より果物が楽しくなるレシピが満載です。

最初の写真は、アメリカンチェリーが主役で、ビーツ、クリームチーズなど。

こちらは、桃が主役で、マッシュルーム、トリュフ、マカダミアナッツ、だったかな?

洋梨と玉ねぎのパイなんてレシピもあります。

アメリカンチェリーと紫キャベツのマリネもシナモンの香りで。

表紙写真にしているこちらもそう。

ハーブで香りを足して、ビネガーやペッパーでアクセントをつける。ナッツの食感なども楽しく新鮮。

特に「鮮やかな色彩」に仕上げられるものにはどうしても心惹かれます✨

このあとは、いちごがたくさん出てくる季節なので、本の中にある「いちごレシピ」も楽しみ。まずは何から作ってみようかな?と。。。

移り変わる“果物の旬”をおいかけながら、一年中楽しめる本です。


まだまだ掘り起こせば、あれもこれも美味しかったな(特にパン屋さん周りには新しい出会いのものもたくさんあった1年でした)と思います。
健康で、楽しく、毎日変わらず夫と食卓を囲み、時にはお友達を呼んで、わいわいと食事をし、と過ごすことが出来た2019年に感謝。

大晦日の夜は、実家の両親と、弟家族と、やはり賑やかにテーブルを囲んでいます。

今年1年、ごちそうさまでした!
ありがとうございました。

そして、
新年からも美味しくいただきます!!





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