半年届かなかった「伊波杏樹のRadio Curtain Call（RCC）」のステッカーが届いた話。

2月7日は伊波杏樹さんの24歳のお誕生日でした。おめでとうございます！ 誕生日当日は伊波杏樹杏樹がナニモノなのかを追い求めて全国ツアーの「cartes Á jouer」東京公演に参加し、直接誕生日おめでとうを伝える事ができました。ファンサイト2周年も込めた追加公演が決まったようなので、感想は別途そのあたりで述べられればと思います（チケットが用意されるとは言ってない）。

さて、伊波杏樹さんといえば毎週木曜に文化放送「超！A&G+」より「伊波杏樹のRadio Curtain Call」が放送されています。無料でオンデマンド配信もされているので、リアルタイムで聴くことが絶望的な私でも楽しく聴くことができています。

【伊波杏樹のRadio Curtain Call】今週もありがとうございました。写真はカビゴンに進化？した伊波さんです。メールを紹介した方にはノベルティのステッカーもプレゼントしています。「氏名」と「住所」も書いてお送りください。anju@joqr.netまで！ #anju_RCC #伊波杏樹 #agqr pic.twitter.com/KWZBphKeRI

— 伊波杏樹のRadio Curtain Call (@anju_rcc) February 6, 2020

上記の番組公式のつぶやきにも記載されていますが、この番組でお便りが採用されると記念にステッカーが届きます。届くはずでした。お便り投稿が趣味の私もいくらか投稿に励んでいて、有り難いことに2019年8月1日（伊波杏樹さん演ずる高海千歌の誕生日！）に採用して頂けたのですが、待てど暮らせどステッカーが届く気配がありません。誤って捨てたんじゃないかとゴミ袋を漁ったこともありましたが、Twitterの検索や周囲の知り合いから得た情報を総合すると、どうやら2019年のある時期以降は届いていないようで逆に安心しました。確かに毎週毎週ステッカーを送付するのも大変なので、いつかの時期にまとめて発送することもあるのだろう。そう思っていました。しかし2020年に入って事態は急転。突如としてステッカーが届いている例が散見され始めたのです。しかもどうやら採用されてから程なく届いている様子。「まとめて送付仮説」が棄却された瞬間でした。そして私のステッカーがなかったことになった瞬間でもありました。

なんてこった。

しかしピンチはチャンスです。届かなかったものが急に届くようになったとすれば、それは採用から送付までのプロセスに何らかの変化が起きたと考えることもできます。前向きに捉えればこれまでは無反応だったらしい問い合わせに応じてもらえる可能性が出てきたとも言えるのではないでしょうか。

そこで、採用からちょうど半年経過したことと、4月転居の可能性があり届くべきものはさっさと届いて欲しかったことも背中を後押しし、意を決して問い合わせのメールを送ることにしました。

・この放送日にこの内容（当時のメール本文添付）で読まれたのにステッカーが届いていませんがどうなっていますか？
・客観的事実に基づくと何かおかしなことが起こっている可能性が想像されますがどう思われますか？
が私の問い合わせた2点です。

Twitter上で「rcc ステッカー」を検索したときに2019年は3月採用以降に届いた例がひとつも観測できない一方で、2020年になってから突然届いた例が観測されるようになったという客観的事実は「一定期間、発送プロセスに何らかの手違いがあったのではないか」を訴求するのにそれなりの説得力があり、編集不可能かつタイムスタンプ付きで時系列順に並ぶTwitterの仕様が役に立ちました。

この問い合わせメールにどんな姿勢の返事が返ってくるのか複雑な心境で待っていると……

メールの返信は届きませんでしたが、お詫びのメッセージと共にステッカーが届きました。その間、僅か3日！ 半年間届かなかったものが問い合わせたら僅か3日！ お忙しい中、素早い対応有り難うございました。

結局、なぜ届かなかったのか、何が起こってどの程度の範囲に影響が及んでいるのか、私以外の人のケースも追って調査及び送付が進められるのかは想像の域を出ませんが、ミスは一定確率で起こり得るものであり、メッセージに記載されているよう「このようなことが起こらないように努めて」頂けるなら、ステッカーを受領した私がこれ以上スタッフ一同を責めることはありません。今後も楽しい番組づくりを宜しくお願い致します。応援しています。

一方で、放送を楽しみに聞いていて、大好きな人にメールが読まれて喜んでいたのに、その記念となるはずのステッカーが届かずにがっかりしている人（場合によってはそれでお便り投稿をやめてしまった人や番組を離れてしまった人）が一定数いるのだとしたら、それは残念に思います。故に問い合わせればステッカーが届く例もあるんだよという事実と背景情報を残しておきたく本項を書きました。私のnoteにどの程度の影響力があるかはわかりませんが、ステッカーが届くはずだった人の元に、無事にステッカーが届きますように。

※別項でも書いていますが「届いた人が観測できない」は「絶対にいない」ではないので「2019年3月から12月採用分のステッカーが1枚も発送されていない」と言い切ることはできません。届いていない人は「観測できる」ので、合わせて言えるのは「2019年3月から12月採用分のステッカーが届いていない人が一定数存在する」までです。