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2019年に採用して頂けたお便りをまとめてみる。

別項で触れたとおり、私の趣味のひとつはラジオ等にお便りを送ることです。そういえば2019年は私のどんなお便りでどの程度遊んで頂けたのかなと思いまとめてみることにしました。

2019年の私のお便りのトピックは色々な番組に手を出すようになったことでした。2018年は別項でもランキングしたように「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院RADIO!!!」を主戦場としていました。ところが3月あたりから本番組のいわゆる「ふつおた」以外のレギュラーコーナーが、お便りを必要としない特別企画に変わってしまった時期がありまして。出せるお便りの引き出しの種類が減ってしまったので、そのぶん他の番組にも出してみようかなと。そんな年でした。

以下、番組別に思い出と共に振り返ってみようかなと思います。番組名、キャスト名等の固有名詞が説明なく出てきますのでその点はご容赦ください。

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○ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院RADIO!!!
他の番組に浮気しつつも主戦場。引き続きいくらかお便り出しています。

・2019年01月30日
「ラブライブ!サンシャイン!!」の劇場版の感想回。「Hop? Stop? Nonstop!」の歌い出しにて黒澤ルビィの後ろで8人がピョコピョコ跳ねる振り付けが可愛いよねという話を振らせて頂きました。その他の振り付けやちょっと珍しい3年生メインの構成についてのお話が聞けて嬉しかったです。

・2019年02月20日
「モノマネするのが難しいAqoursキャストといえば?」のメンバーを勝手にランキング。選ばれたのは小林愛香さん、高槻かな子さん、逢田梨香子さんでした。言われてみるとできそうでできない塩梅が絶妙だったようで、エンディングトークまでモヤモヤを引きずらせてしまいました。

引きずってるな……! 私のお便りがきっかけで降幡愛さんの描き下ろしキャストが見られて嬉しかったです。流石にこの回は放送聞く前に「アレが採用されたな」と確信することができました。

・2019年05月30日
コーナー名は忘れてしまった特別企画。ランダムで選ばれた5つの2択の質問に対して、あるキャストならどちら派であるかが示されるので、そのキャストが誰かを当てるゲーム。質問は過去に別コーナーに送られてきたお便りから勝手に拝借した模様。たまたま選ばれた私のカードは「この人のモノマネはしやすい? しにくい?」でした……さっきのお便りじゃん!

・2019年10月23日
「おうたをうたうときにきをつけていることはありますか?」という質問。なぜひらがななのか。それは「浦の星幼稚園」というキャスト3人が幼稚園児と化す狂気の特別企画だったからです。面白いか面白くないかと言われれば面白いのですが、聴いてて疲れるか疲れないかと言われればそこそこ疲れる企画でした。半年から1年に1回くらいあってもいい企画。しゅかちゃんとあいちゃんとあいかちゃんがたのしそうでうれしかったです。

・2019年10月30日
ユメ語るよりユメ演じようのコーナーで「もしもAqoursメンバーがハロウィンで“トリックオアトリート”をしたのにお菓子がもらえなかったらどんなイタズラをしそう?」というお題。お題に入る前の枕として「トリックオアトリート!」「お菓子ないよ」まで演じて頂けて棚ぼたでした。小林さん演じる津島善子によるまさかのダジャレ落ちに笑いつつ、それぞれのキャラに応じたイタズラが聞けて嬉しかったです。

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○ラブライブ!虹ヶ咲学園~お昼休み放送室~
基本的に聴き専だったのですが、ライブに参加したり、スクスタがリリースされたり、何かしらのイベントの際にお便り出していました。おはよう放送室にリニューアルされたのを機に腰を据えようかなと思ったところで諸事情により放送が止まっています。

・2019年07月11日
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(以下、ニジガク)も参加したランティス祭の感想。全員が全員、ニジガクのファンというわけではない中でのパフォーマンスお疲れ様でしたという話を振らせて頂きました。楠木ともりさんの愛称を「ともりる」ではなく「ともるり」と間違えてしまった痛恨のミスは恥ずかしかったですが、お世辞でも文才を褒めてもらえて嬉しかったです。1stライブやラブライブフェスを経て、さらに多くの人の心に虹の橋が架かったと思います。

・2019年10月17日
スクスタリリース直後の感想。止め時を失って寝食を忘れて遊んでいたことおよびどのキャラでどの曲を踊らせているかという話を振らせて頂きました。ラブライブ内の他のユニットの話題を振っていいものかどうかというのは少々デリケートな話で、ニジガクに焦点を当てたお便り構成にしていたのですが、キャストが自発的にμ'sやAqoursの話題に触れてくれて嬉しかったです。

・2019年10月31日
「今日は一日“ラブライブ!”三昧2」の感想。1年ほど前の第1弾と比較して、前回はまだ1曲も世に出ていなかったけど今は20曲もあること、前回はμ's先輩がAqoursの東京ドーム公演を応援してたけど今回はAqours先輩がニジガクの1stライブを応援をしてくれたことから、ニジガクのこの1年での躍進ぶりの話を振らせて頂きました。持ち歌20曲が想像以上に刺さってくれたようです。三昧に出演されていた田中ちえ美さんが丁寧に振り返ってくれて嬉しかったです。

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○令和最初の告RADIO ~powered by 四宮グループ~
別項で触れたとおり、平成最後にかぐや様にハマりまして。ちょうどラジオも「平成最後」から「令和最初」にリニューアルしたタイミングだったので運命的なものを感じて聴くことにしました。声優ラジオの賞を受賞するくらい愉快なラジオです。恋愛ネタが多く太刀打ちできる気がしなかったのでお便りはあまり出せませんでした。

・2019年06月28日
「NGワードゲーム」で「あっという間」というNGワード。原作で展開されたゲームをラジオでも再現。リスナーから募集したあるワードをキャストがうっかり口にすると「ドーンだYO!」と言われて敗北します。私のワードは四宮かぐや役の古賀葵さんから藤原千花役の小原好美さんに仕掛けられたもの。簡単すぎず難しすぎないワードチョイスの塩梅が難しいのですが、上半期が終わった頃合いだからこそのワードで、だからこそ出るでしょという私の思惑通り「ドーンだYO!」することができました。後に小原さんのお渡し会に参加させて頂くことになるのですが、その際の話題のひとつとして、この時のお話を振ることができて嬉しかったです。

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○伊波杏樹のRadio Curtain Call
別項で番組背景およびノベルティが届かなかったけど届いた話を書きました。ノベルティがあると二度目の採用あるのかなと不安に思うところもありますが、イベント等で気持ちが動けばお便り出しています。

・2019年08月01日
「交流ノート」というコーナーのテーマが「オススメのゲーム」だったので私の大好きなゲームの中から塊魂を推しました。プレイしたこと(およびしたくなったこと)はなかったもののプレイしている様を見たことはあったとのこと。switch版をチラつかせることで興味を持って頂けました。入手するに至ったかは定かではありません。

私のお便りがきっかけで塊になってもらえて嬉しかったです。塊よろしく伊波さんも多くの人を巻き込んでいると思います。

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○しゅかりごと
斉藤朱夏さんの冠番組。最近はスタッフさんのケロケロした声が入るようになり、斉藤さんのひとり喋りが聴きたい私の好みとは合わなくなったのでご無沙汰しています。あと、しゅかぎりの、ツボがわからぬ……!

・2019年08月03日
「いつか来るかもしれない斉藤さんとの握手会に備えて、斉藤さんの握力が知りたいです。リンゴ、握り潰せますか?」という疑問質問。1年ほどアーカイブが残っているようなので今ならまだ視聴することができます(第39回)。食べ物を粗末にしたくない気持ちと闘いながらも精一杯、可愛さ一杯でギュッとしてくれて嬉しかったです。普段あまりやりとりしていなかった斉藤さんのファンの方から「リンゴありがとうございました!」と連絡がきました。

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○逢田梨香子のラララジオ
逢田梨香子さんのひとり喋りをたっぷり堪能できるので聴いています。ネタ系のコーナーも送っていますが、逢田さんがそこそこネタに辛辣なので「採用されたい」と「スベりたくない」の狭間で揺れ動いています。

・2019年08月25日
「教えてりかこ先生」という、先生が知っていても知らなくてもアドリブで適当に答えてくれる夏休み特別企画に「なぜかき氷を一気に食べると頭がキーンとするのか? 先生の好きなかき氷の味は何なのか?」という質問。りかこ先生の「私は頭キーンとならない」を聴いたときの私の焦りっぷりといったら……! 控えめに言ってスベりました。最後にとってつけておいた好きな味に対する「イチゴだよ☆」のおかげで何とか致命傷で済みました。ラジオネームをクン付けで呼んでもらえて嬉しかったです。

・2019年10月27日
Guilty Kissとして逢田さんが参加されたバンダイナムコフェスの感想。翌日からアメリカ出張だったため、空港でお便りを書いていた気がします。新曲含めて6曲披露と、私の想像を遥かに超えたパフォーマンスで会場を魅了していたので、その時の想いをそのままぶつけました。「お便り書くぞ!」と意気込み過ぎるとついつい捻りがちですが、素直な気持ちが素直に読まれて素直に伝わると初心に返ることができます。バンナムフェスや新曲に関する裏話が色々と聴けて嬉しかったです。

・2019年12月22日
突然告知された「こんな逢田梨香子は嫌だ」をテーマにした大喜利。梨香子サンタからプレゼントがあるかもとのことだったので少しばかり張り切りました。採用して頂けたのは「酔うと同じ説教を繰り返す」でした。「いる。こういう人いる!」とモノマネ付きで大きく共感してもらえまして、正しくウケこそしなかったものの、スベることを免れただけで嬉しかったです。

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○GAMECENTER STORIES♪♪
アーケードゲームである「スクフェスAC Next Stage」を盛り上げよう! というweb番組です。下手なりにたくさん遊んでいるのでお便りも出しました。

・2019年11月26日
第1回の「スクフェスの魅力」でプロフィールカードの面白さについて話を振らせて頂きました。よく出来たシステムなのでこれについては機会があれば別項でとことん語りたいと思います。Saint Snowの鹿角聖良こと田野アサミさんに読んで頂ける機会は珍しいので嬉しかったです。

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○A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち!
この番組の中に期間限定で「モスも、りきゃことジャあ〜んボメンチしたら?」という逢田梨香子さんによるモスバーガーのジャンボメンチ販促コーナーがありました。ジャンボメンチを「あ〜ん」してほしい「設定」と「決め台詞」を送ると逢田さんがラジオドラマとして再現してくれるという企画です。

・2019年10月12日
「妄想シーン」
結婚式場の下見の帰りに立ち寄ったモス。式について嬉々として語るキミ。ウェディングケーキの話を始めた頃に運ばれてきたジャンボメンチ。それを見たキミはイタズラっぽい顔で言う。
「決め台詞」
ねぇ、試しにやってみない? 私たちのファーストバイト。

……を採用して頂けました。放送後にあげられた「決め台詞」のみの動画バージョンは以下になります。

「幼馴染」という設定はつけた覚えがなかったですが、お陰様で子供から大人まで演じる逢田さんを堪能することができました。自分が考えた140字以内の「設定」と「決め台詞」が、プロの手により5分以上のラジオドラマに生まれ変わり、プロの手により演じられるという経験は滅多やたらにできるものではないのでとても嬉しかったです。我ながら出来がよいので広めたいのだけれど、残念ながらアーカイブは見当たりませんでした。

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以上です。「あ、このお便り知ってる!」と印象に残っているものがあったなら嬉しく思います。今回いくらか引用させて頂いていますが、自分の何気ないお便りの影響が放送以降もスピンアウトして「残る」ことがあるんだなというのは新しい発見でした。ちょっとした宝物です。

途中でも触れましたが2020年5月現在、従来のラジオ収録が難しい状況は続いており、収録が止まって過去回を再配信していたり、リモート収録が試されたりしています。こんな時だからこそ書けるお便りもあるだろうし、こんな時だからこそお便りが番組の力になれることもあるだろうしと、いちリスナーとしては想像していますので、引き続き自分のペースで筆をとっていきたいところです。

頂いたサポートは、美味しいものを経て、私の血となり肉となり次の作品となる。