パワプロも野球も詳しくない自分がにじさんじ甲子園に熱くなった話
今年からバーチャルライバーグループの「にじさんじ」にハマりました。
にじさんじが好きな友人に、にじさんじについて話をしていたら「今ちょうどやっているにじさんじ甲子園見てみたら?」とおススメされました。
一応、たくさんのにじさんじ関連の動画を見ていたので、各ライバーさんたちがにじさんじ甲子園について言及していたのでは存在は知っていたが、「パワプロも野球も詳しくない自分がみて面白いのか?」と思っていたので観る予定はありませんでした。
とはいえ、数あるにじさんじの企画のうち、にじさんじ甲子園はマリオカートにじさんじ杯に並ぶ大人気企画。
にじさんじ公式チャンネルの配信ランキングの上位がにじさんじ甲子園とマリカー杯で占められているのだ。
友人のオススメを受け、せっかくにじさんじが好きになったからには見ておくこうかなと思い、さっそく視聴開始。
結果、「めちゃくちゃおもしろかった!」そして「熱かった!!!」
にじさんじ甲子園とは
パワプロも野球も詳しく無い僕なので、にじさんじ甲子園見る前にちょっとにじさんじ甲子園について調べてみました
パワプロの「栄光ナイン」モードを使用
「栄冠ナイン」は自分が高校野球の監督となり、3年間かけてチームを育て、甲子園出場を目指すモード。年代や都道府県を自由に選べ、高校名も自分で決められる。
今年の参加ライバーは10名。それぞれが「監督」としてゲームをプレイし、キャラクターを育成。最終的にチーム同士で対戦して順位を競う。
キャラクターはライバーの名前を使用。ライバーに寄せたキャラクリエイトも可。どのライバーを自分のチームで使用するかは毎回ドラフトを行い決める。
育成の様子は各ライバーのチャンネルで配信。予選リーグ、決勝リーグはにじさんじ公式チャンネルで配信。
とりあえずざっとこんな感じでしょうか。
この企画でパワプロの栄光ナインというモードを今回は初めて知りました。
このモードで試合中は自分でキャラクターを操作せず、支持を与えるだけなので本当に監督みたいなことができるのでこれはこれでおもしろそうだなと思いました。
配信者も配信時間が長く、全て追い切れることはできませんでしたが、主催の舞元啓介さんと天開司さんが週2回「熱狂!にじさんじ甲子園202」という熱闘甲子園風のダイジェスト配信をしてくれたので、それを追いかけていました。
みどころ
育成する選手がにじさんじのライバー
今回出場する選手、つまり育成して対決させるキャラクターの名前は全てにじんさんじライバー(一部関係者含む)です。
各監督たちの育成の仕方や、名前の付け方キャラメイクなどが個性的で見ていて楽しかったです。
キャラがライバーということで、各キャラに愛着が湧くの応援しやすく、いじりやすいので、監督と選手(ライバー)同士の関係性が垣間見れたり、そこから生まれるドラマがおもしろかったです。
個人的に、「ファインプレイ・ベルモンド」の活躍にはゲラゲラ笑いましたw
たかがゲーム、されどゲーム
にじさんじ甲子園の本戦中の操作は選手交代指示のみ。打撃・投球・守備はオート。
つまり、監督たちはこれまで育成してきた選手たちを信じて見守り、適切な指示をだしていく必要があります。
自分で操作せず、運の要素も強いと思いますが、ライバーたちが本気に勝ちにいくために試行錯誤して育成してきた選手たちを見守り、応援して競い合う姿は毎試合ドラマがあり、見ていてとても熱かったです。
特に僕が印象に残ったのは、決勝戦後での椎名唯華さんと社築さんのインタビューでした。
勝利後、うれしさとプレッシャーからの開放からで涙があふれるしぃしぃ。
試合後、落ち着いたコメントをしていましたが言葉の節々からくやしさが溢れ出ていたやしきず。
この2人のインタビューで、監督、主催、チーメンバー全員が本気でこの企画に打ち込んでいたんだなと感じ、胸が熱くなりました。
たかがゲーム、されどゲームかもしれません。
しかし、何かに本気で打ち込む人たちの姿はとてもかっこよく、見ていて「みんな優勝してほしいいいい!」というくらい熱い企画・熱い試合でした。
また、やしきずの「直接は会えないけど、画面の前にいるみんなの為に頑張っていました」という言葉は見ていたファンとしてもとてもうれしかったです。
熱い企画に出会えたことに感謝
運動苦手、スポーツに興味がない人間ですが、ライバーたちが本気でとりこむ熱い姿を見たことで、ちょっとだけ野球に興味を持ちだしました。
パワプロも野球も詳しくない僕でしたが、配信中にちょっとずつ調べながらをルール覚えていき、見ていくうちに「野球」っておもしろいんだなーと思ってきました。
ちょうど行われていた高校野球の試合もちょこちょこ配信で見たり、実際に野球がやりたくなってきたので帰省したら兄弟とキャッチボールをやってみようかなと思っていますw
見ることにハードルが高いかなと思っていた企画でしたが、見てとてもよかったです。
お盆休み引きこもっていた時期に熱い企画に出会えたことにライバーのみなさんに感謝とお疲れさまでしたと伝えたいです。
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