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関わりたくない人とは距離を置く

ぼきんちゃんです。ぼんやりしていてしばらく投稿できませんでした。今日で適応障害で休職20日目です。


ぼきんちゃんはもともとぼーっとすることが好きなのですが、それは仕事をしていて毎日忙しくしていたから効果的だったのですね。


毎日だらだらと過ごしていて、ぼんやりし過ぎて脳と身体が暇になっている状態も健康には良くないですね。ずっとぼんやりして17時とかになっていると、「社会は価値を生み出せているのに、自分は何も生み出していない。食べて寝るしかしない無能」と思ってしまうのです。


無能だと思ってしまうと健康的に良くないので、こうやってnoteで思考の整理をしようかなと思って今日もまた投稿します。


今日は「関わりたくない人とは距離を置く」ことをおすすめするnoteです。ぼきんちゃんの備忘録的な感じです。自分に向けても言い聞かせるつもりで書きます。

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この休職期間、私は関わりたくない人とはおのずと距離を取っていたように思う。お休みをしているくらいなので、基本的には家族や恋人、仲の良い同期や友人としか会っていない。


ぼーっとして自分を無能だなと考えることがあっても、自分と関わってくれる人と過ごして負の感情になることはなかった。


むしろこんな無能と関わってくれて嬉しかった。アホみたいな話で笑い転げたりしたのも久しぶりだった。休職前は冗談で笑う余裕もなかった。


休職前はコロナ禍や仕事の忙しさもあり、あまり関わりたい人たちと会えていなかった。


それと引き換えに毎日会うのは職場の人たち。もちろん嫌な人ばかりではないし、好きな職員さんもいたが、とは言え忙しさに比例して周りにイラつく回数も増えていった。


いつもニコニコの裏ではピリピリしていた。自分でも、二重人格で一番怖い類だと思う。周囲に対して「~してくれたらいいのに」「~してほしい」と密かに期待してしまっている自分がいた。今思えば、自己中だった。


そんな思いある日、予算で忙しく電話や窓口も対応して仕事がたまっていき、この日は自分の目の前にある電話が鳴ったときだけ取っていた。そんな中、あまり好きではない職員に自分の仕事ぶりに文句を言われた。


「なんで電話に出てくれないの?」


「はい?」頭が真っ白になったのと同時に何かが切れる音。そのあとに猛烈な感情の波。真っ白になった頭がぐちゃぐちゃになる。


「いや、アンタより出てるから!!」と喉まで出かかったが、必死に抑え「今日締め切りの急ぎの仕事があるので、その電話お願いします。では」とその場を離れた。沸騰した頭を冷やしたかったのだ。


悔しくてトイレで泣いた。自分が忙しい日にちょっと電話出ないくらいで、仕事ぶりを否定されるのか?けっこう頑張ってきたんだけどな…別にアンタのために出ていたわけじゃないし。なんか必死に頑張ってきたのにバカみたい。


それからというものの無心で仕事してきたが、その人の顔を見るたび嫌気がさした。多分その人も私のことを嫌いなんだと思う。その人の顔色を伺うのをやめ極力関わるのを避けた。その人のことはもともとそんなに好きではなかったが、完全に無理な対象になってしまった。もう関わりたくないのだ。仕事の話をするだけでも頭痛がした。


仕事をしている理由がほぼ無い私に、コレは結構な職場不適応の決定打のひとつになったのだ。


パワハラやモラハラが蔓延る職場で働いている人からするとそんなことかという感想かもしれないが、私にとっては無理だった。関わりたくない人とこれ以上居たくないのだ。


関わりたくない人と距離を置くようにはしていたが、職場にいるだけでも動悸が止まらない日々が続き私はどんどん適応障害になっていった。


もう無理だったこともあり、医師に適応障害と診断され休職している。


そして嫌な環境から距離を置いている今、今後どうしようかなとか無能だなと思ったり色々不安なこともあるが、少なくとも幸せである。


家族や恋人と今後についてゆっくり話したり、好きな友人とバカ話で盛り上がったり、無駄に苦しんだ分、プラスの感情が当たり前になっている日常が嬉しい。


上司に診断書を提出しに行くときに、

「どこに行っても自分と合わない人はいる」「来年異動だしちょっと我慢すれば環境も変わるよ」と言われたが、どこにも吐き気がするほど一緒にいたくない人ばかりいるとは思えないし、異動に期待してまたあの組織にしがみつくのはもう嫌なのだ。もしかしたら、良いところに異動できるかもしれないが確証はない。なによりもあと3か月も居たくもない部署にいることが苦痛だ。


抹殺したい記憶だったのか、しばらく忘れていたが最近不意に思い出して嫌な気持ちになった。仕事も嫌だったけど、嫌いだと思わないようにしていただけで、苦手な人も適応障害の原因になったのかもしれない。


苦手な環境や人からは距離を置く。これは人生を穏やかに生きられる道かもしれない。健康を害してまで苦手な環境や人と付き合う必要はない。


好きな人たちと好きな環境で好きな仕事をすることが私の当面の目標です。


上司にお伺い、顔色伺いばかりで疲弊する人生

苦手な人、苦手な環境と関わり健康を害する人生

はもう終わりにしたい。


しっかり休んで、リスタートしてやる。

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